人に問われる以上に、自分で自分に問いた回数のほうが多いかもしれない
発祥の地ドイツではなく
王妃もホメオパシーを愛するイギリスではなく
ジョージヴィソルカスの学校があるギリシャでもなく
インド
外国で暮らしてみたいとぽわんと夢見たこともあったけど、それはどちらかというとアメリカのpartyなイメージで
インドに恋い焦がれたことは、覚えている限り今生では一度もない
この四年半の間、わたしに課題を与えてくれたのは、ホメオパシーよりもはるかにインドだっただろう
知らんぷりを決め込みたいところだが、わたしはなんでインドなのか知っている
男性が全くタイプではない
クラブで流れる曲が全くタイプでない
同級生たちがはしゃぐあそびが全くタイプでない
つまり、わたしがインドでやることは
勉強か自分に向き合うか
精神的にはしっかり、経済的にはそこそこ安定した家庭でのびのび育って
失敗も挫折もそれなりにはあったけど、それは全部自分のやりたいことの延長にあったことで
「ここらでこいつ頑張らせとくか」
神さまの粋なはからい
ほんとにわたしのことよくご存知で
これが最初の問いを投げたときに、わたしがたどり着く見解
そんなインドももう残り1.5年
夏はあと1回
インドにシミを作りにきたわけではなく
ましてや思い出を作りにきたわけでもなく
じゃあなにをしにきたのか
インドにきてから、自分に問いかけてばっかりです
なにかが実りますように
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