インドにきてたったひとつのことを学んできたように思う
これを理解するのに、わたしはとてもとても時間を要した
それは”深さ”ということなのだと思う
素早くその場所にたどり着きたい
なんとかラクして成し遂げたい
簡単にする方法はないものか
早く、ラクして、簡単に
このコンセプトを適用していいこともあるだろう
でもしてはいけない
というかしようがないことがあるということ
それがわたしにとっては、
ホメオパシーを学ぶということであり
自分が進化するということであり
生きるということそのものなのかもしれない
ホメオパシーを学ぶということに「早く、ラクして、簡単に」というコンセプトを適用させようとする人をみると、どうしてもイライラしてしまう自分がいて
でも自分だって、そうできないことを学ぶまでに4年近くかかったのではないか
イライラするとは、まだ自分が学んでいる途中なんだと今気付いたり
深さが腑に落ちてないから、こんなに焦ったり、うまくいかないことにイライラしたりするんだな
もとい
学ぶと一言でいっても
言葉やコンセプトとしてそれを知ること
その知識を心が受け入れること、または実際に体感すること
そしてそれを実践に移すこと
と段階があるのだということ
学ぶことにも’深さ’の程度があるらしい
お金を払えば、知識は買える
ホメオパシーを学ぶのにお金がかかるという人がいたけど
それは学ぶことのまず最初の段階の「知識を得る」というところで
それを自分に落とし込んでいくという次の段階に進んでいくには、苦痛をともない、時間もかかるし、とにかく努力と忍耐が必要で
落とし込んだあとも、それを維持するのにまたさらなる努力が必要で
お金をかければかけるほど、ホメオパシーを学べるかというと、そうではないとわたしは思う
(本を買ったりするのにある程度のお金は必要だけど)
(お金がよりかかるセミナーに出たり学校にいくより、すでに持っているマスターたちの本を読むことで学ぶことがあるときもある)
「無知の知」がこれ程までに尊ばれているということ
実践することにも尻込みしそうになりつつ、実践しなければ深くなってはいけないんだと持ち直し
深みの探求を続けていきましょう
知識を自分に落とし込んでいくという作業は、ほかのだれにしてもらうこともできない
自分だけができる作業
ホメオパシーのケース同様に、ひとつとして同じもののない人生は
手探り、暗中模索、試行錯誤の連続で
地味な努力を積み重ねていくこと
それでも前を歩く師がいて、先輩がいてくれること
恐怖に打ち勝つ方法は、恐怖を引き起こしているものにまっすぐ向き合うことだと
こわくない
ポジティブな想念で世界をかきまわしてく
わたしの人生
わたし
どこまで深くいけるかな