2016/06/14

ハングリー精神

FBになにかを投稿すると、身にあまるコメントをいただくことがしばしば

「輝いてるね!」
「充実してる!」
「たのしそう!」

実際のわたしのインドの日常は
シャンプーなんて日本にいたら考えられないギャップでしかしてないから、髪の毛は文字通り油で輝いていることのほうが多いし
外出は、部屋着よりもさらにゆったり感の高いインド着を着てでかけ
試験前の今なんか、勉強して食べて寝て勉強して食べて寝て
日本人の友達から電話がかかってこなければ、1日言葉を発したかどうかもわかんないくらいの充実っぷりであります

大きな夢と理想をもって
特に深く考えずに、貯金も持たず
勢いでインドに乗り込んだわけですが

インドにくれば人生が変わるとか

そんな劇的な体験記とは程遠くて

たしかにわたしの人生は、ここで今までのものから大きく変わっていると思う
日本でのこれまでの人生だって、辛いこと苦しいことはあったけど
今はそれが鼻くそに思えるくらいのインドのタフさで
人からみたら自分がどう変わっているのか、はたまた変わっていないのかそれはわからないけど
わたしにとってのわたしの人生のあり方はここで変わった
でもそれは毎日毎日のほんとーに地味な積み重ねによる変化なように思う

英語圏に住んだからって英語がしゃべれるようになるわけじゃない
世界一ホメオパシーのレベルが高い場所でホメオパシーを勉強したからって、世界一のホメオパシーを実践できるようになるわけじゃない

英語を話すためには、どこにいようが英語を話すための努力をしなきゃいけないし
世界一のホメオパシーを実践するためには、世界一の努力を生涯し続けないといけない

環境からの影響はもちろん大きいのだろうけど
でもやっぱり自分の努力があってはじめて環境の力が生きてくるのだと実感してる

ここまでの4年間
インドでないものをうめることに必死だったような気がする
満たされないものを、なんとか低いクオリティのものでもいいからかき集めて、うめようとしてきた

アメリカ在住bffにいわせれば
「女花盛りをインドに費やすってすごいよねw」

わたしの24〜30歳の6年間

そのシチュエーションに焦ったか、20代後半女の呪いにもまんまとかかってました

ここにきて
日本よりもっと遠い先進国とは決してよばれることのないだろう国からはるばるインドにやってきた子たちの姿をみてて

彼らはインドのことを汚いとか、決してこの環境に満足しているのではないのだけど
自分のこれからの人生で成功するために
家族や恋人をはるか彼方の大陸において
飛行機代も高いから3年は帰国せずに
インド人たちからガン見されながらも
ここで3年間をサクリファイスすることに腹をくくったそうな
(3年後自分の国に戻ったときに彼女がだれかと結婚して妊娠してることまで覚悟してきたらしい) 

1人の子はキング牧師ばりに力強くわたしにいった
「今この目標のためにこれをしてるんだ、これはこの目的があってこうしているんだ、ってことをいつもクリアに意識してやるんだよ」


わたしはインドでなんとか日本と同じように満たされようと必死こいてきたのだけど

彼らは同じその満たされなさを、未来をより良いものにするための努力にまっすぐ変えているようにみえた

満たされないことー食べ物、生活環境、街の汚さ、あそびの少なさ、人間関係、さびしさ
全部の満たされなさを適当にごまかさずに、今の自分のバネにする

足りてないからできない、やらないんじゃなくて
足りてないからこそ今がんばる
未来の成功のために

これをハングリー精神と呼ぶのではないのかと

わたしにはそんなものちっともなかったなぁって

望めば満たされることが当たり前の環境で生きてた日本での日々

満たされない環境というものを受け入れることができずに、きっとここまできてたんだと思う

満たされないものは満たされないで、もうしょうがない

チープさで満たすより

今我慢して、いろんなものやことを犠牲にしてでも、いつか本物で満たされたい

(といっても今も十分恵まれていると思う瞬間もある)



インド4年目にしてハングリー精神

まだまだいける

わたしはわたしの人生を投げ出すわけにはいかない
というかわたしがわたしの人生をfullyに生きなくてだれが生きてくれるのだろう

負けない

負けず嫌いが闘う相手は自分


"Heaven helps those who help themselves"