2016/04/08

「レメディが効いてる気がしない」わけ

最近落ち込むようなことというか、未だに消化しきれないことがあって
うつうつ感をふっとばすために、久しぶりに旅に出てみたものの
その時はよかった
けれども、ふっとばしきれず
落ち込むならしっかり落ち込んだほうがいいのかもと
やっぱりわたしは「うまくやろう」的なのは、ちっともうまくなくて
まっすぐやっていくしかないんだなぁと再確認

旅先の風景が、なんだかカントリーロードだったのでふいにみたくなった耳をすませば
しずくちゃんになりたかった子ども時代(笑)
改めてみたら、ただのラブストーリーじゃなかったことに気付く
何年か前にみたときは、環境問題がなにげに織り込まれてることに驚いたけど
今回は宮崎駿さんからの?目標に向かって努力する若者へのメッセージがびしびしきました
「時間をかけて才能を磨いていきなさい」(そんな言葉ではなかったと思うけど笑)
せいじくんのおじいちゃんがしずくに宝石の原石をみせるところ
何者かになるためには、時間がかかるということ
でも光る原石があるということ

日本ではホメオパシーだけに限らず、いろんなものがインスタント化してました
表面的、形骸化、効率化

何度も何度も書いているような気がするけど
一流のホメオパシー医師になること
病気を患っている人が良くなること
これらはだいたい時間がかかることだと思います

ホメオパシーの治療中によくあること
「レメディが効いてる気がしない」
一言にそういっても、そこにはいろんなパターンがある

 1.飲んだレメディが外れている
そもそもホメオパシーというものへの信頼が少ない日本では、まずこう判断を下されることが多いでしょう
実際そういうこともあります
どんなレジェンドホメオパスの本を読んでいても、あれがだめだったから次にこれを試したら効いたとか
失敗談がたくさん載っています
ホメオパシーにはマニュアルがないという点で難易度の高い医学であると思う
それはホメオパシーが西洋医学のように発展しない理由の一つでもあるはず
だから必死に勉強するのですが

さらにこの失敗にもいろいろ理由があると思う
ホメオパスの勉強不足、経験不足
ホメオパスとしてはまずここを反省すべきです(自分にいってます)

でもそれだけじゃないことも
ホメオパシーの薬選びはとにかく
『症状と兆候=患者さんからの情報+ホメオパスが自分で得た情報』
によるものです(検査結果があれば一つの情報として活用します)
患者さんの伝える情報が不足していたり、誤っていた場合はどんなにホメオパスががんばってもレメディを外すことがある
過去に麻薬を吸っていたとか性病になったとか、思わず言えずに隠してしまったり
浮気しているけど、奥さんの手前ほんとのことが言えなかったり
え、そんなこと?と思うような情報が意外に大事だったりするホメオパシー

でもそんな大事なこと、いきなり見ず知らずの人にさらけ出せるかといえば
そういう人もいるし、そうじゃない人もいるでしょう

患者さんが悪いのかホメオパスが悪いのか
という話ではなくて

効果の得られる治療をしていくためには、医師と患者さんの信頼関係がすごく大事なんだなぁと思った

一回目の診察のときはうまく話せなかった
レメディもいまいち効いたのかどうかわかんなかった
それでもまた来て、今度はもっと心を開いて話してくれるのか
心を開いてくれなくても、もう一度レメディを選び直すチャンスをくれるのか

give me a chance!!


ほかに「レメディが効いてる気がしない」こんなパターンもあります

2.一回目のレメディはブロック外しだった
レメディの処方の仕方に、「層ごとに治療をしていく」という考え方があります

たとえばこんな人がいたとする
大事な人を失ってからなんとなくずっと調子が悪い、過去に高いところから落ちて打撲したところが冬になると痛む、家族にガンが多く自分も将来ガンになることが心配

これを一度に全部カバーできるレメディがあったら、それでまるっといくけれども
原因が違う場合は違うレメディを必要とすることが多い(1つで対応できることも場合によってはある)

この人の場合は、まず心のトラウマをケアするようなレメディその1
次に、過去の打撲を癒すレメディその2
さらに、ガン体質を改善するようなレメディその3
という風に少なくとも最低3つのレメディが必要となるでしょう

そう、1回の処方で全てが完全に良くなるということは難しい
(急性症状は別ですよー)

治癒を妨げるブロックには、上にあげたように心のトラウマ、予防接種、感染系の病歴、強い家族の病歴(ガン、結核など)、抑圧するような治療を受けた経験なんかがあって
このブロックを外さないと、最適なレメディであっても効かないことや、得られる効果がいまいちなことがある
したがってブロックがある場合はそれを外すようなレメディを治療計画に入れます
このレメディを飲んでいる間は、なんの変化も感じないかもしれない
もちろんそのレメディで効果が出ることもあるし、悪化したように感じることもある
悪化した場合、びっくりするだろうけど、これでよりその人の症状の全体像がはっきりしてレメディが選びやすくなるのです

ホメオパスは患者さんの抱える層を見極めて、治療計画を作り、レメディを選んでいきます

西洋医学の病院ではあんまりそういうことがないような気がするので、これは日本の患者さんたちにとって馴染みのないことだと思う

効かない
 ↓
もう行かない

なんか悪くなった
 ↓
ホメオパシー最悪!

ってわたしも患者だったら思うとおもうのですが(笑)

そこを乗り越えられるかどうかって結局やっぱり信頼関係だったり、ホメオパスの人間性だったりするのかなって
今考えています

ほかには
3.飲んだのは深く長く働くレメディだった
西洋医学の薬は飲んでいる間に作用が起こるので、飲んでいない間も作用するというホメオパシーのレメディはまた新しい価値観かもです
レメディの種類やポーテンシーによっては、1ヶ月、3ヶ月、1年。。。という感じでかなり長期間働くものがあります
レメディがどれくらい働くかは患者さんの感受性、生命力や生活環境にもよります
だから飲んだ日はなんの反応もなかったような気がするけど、飲んでから1ヶ月たって振り返ってみると、あれ?そういえばあの症状消えていた!
なんてこともよくあるかも

主にこんな3パターンでしょうか
さらに思いついたら書き足します

またインスタント化にまで話を戻すと、
信頼関係だって一朝一夕で気付けるものではないだろうし
信頼されるような人間になることだってしかり

まだまだ道のりは長いけど、それが当たり前のことなんだと今は思う
それだけ価値のあることだから

大変な仕事だけど(内容もそこまでの努力量も)
苦しみを和らげる力を持つ
ということは、ほんとにすごいことだと思う

自分の苦しみをホメオパシーに助けてもらったときに
やっぱり特にそう感じる
(ここ最近では出血性の痔にアイスクリーム食べ過ぎ後の胃痛。。。笑)

そんなことが簡単にできるはずない

だれがなんといっても、これでいいのだと思う
苦しみながら学んでいくしかない
苦しみながら良くなっていく

もっと真剣に勉強する!
自分の力を信じて、かんばってみます!

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