2016/03/11

Faith

5年たって
はじめて気持ちを落とすことなく迎えることができた今日

風化なのかもしれない
遠くの土地にいるからかもしれない

でもそれよりは、前向きなチカラに支えられているという実感

あのときの絶望や後悔、無力感から、どうにか脱出したくて
道を求めてインドまでやってきた

まだ全然なにも成し遂げてない
急性症状だってあたふたとしか対応できない
咳もなかなか止められない

それでも今希望に感じていること
わたしが学べば学ぶほど、できることが増えるってこと

子どものときに、マザーテレサの生き方を知って憧れて
国境なき医師団を知って憧れて
そんな生き方をしたいと夢にみた
のに、現実の日常ではどうも自己優先で

夢にみること、それを語ること、それを実際に行動に移すことにとてもつもなく大きな差があることにようやく気付き

今日

今自分のチカラの限りできることを

それはインドの人にかもしれないし、日本の人かもしれない
風邪ひいている人かもしれないし、リウマチ性関節炎が痛む人かもしれない
レメディを渡すことかもしれないし、ただペンを貸すことかもしれないし、1ルピーを渡すことだったかもしれない

小さなことに心をこめて、喜びをもって

とても恵まれた道を歩んでいる
大きな愛を感じます

脇目もふらずに全てをここに捧げたいたいと今は思う

絶望するのは、乗り越える方法が見当たらないから
インドにきてわたしは希望に出会いました

ドクターの背中の後ろからみさせてもらっている世界

今のわたしはtry&error&errorなかんじだけど
もっともっとがんばろう

I have faith in Homoeopathy
I have faith in Myself
I have faith in You

2016/03/06

インドのホメオパシー

ドクターの出張診察におともさせていただきました!

普段インドトップレベルドクターがどんなケースをみているかというと…

じゃじゃーん!



汗腺炎

乾癬(10年間患っている)

乾癬その2


肺ガンの患者さん
自然と膿がでてきた

西洋医学の治療後潰瘍ができホメオパシー治療をして、潰瘍自体はすっかり閉じた

ガン患者、放射線治療後

舌の血管腫

西洋医学の手術後、糸が出てきた

舌癌

胆管癌で黄疸が出ている

アルビニズムの赤ちゃん

        ↓ ドクターの1回目の処方の後

なんと!
まつ毛が黒くなってきた!!!


毎日毎日次から次へとこんなケースに向き合っていくインドのドクター

Life is challenging!といったわたしに

しばらくしてから

Life is challenging and interesting.

とこたえたドクター


心の底から
というか
心のすべてをもって
尊敬しています



2016/03/02

わたしというこま

最近インド生活もなんとなくわかってきたような気がしていて
ラクをすること、時間を短縮すること
を考えて外注を試みたりしてみた

結果、
やはりうまくいかない
もっと時間もお金もかかる
という散々たる結果に

やっぱり
自分が軸をしっかり決めて自分がまわっていかないと
世界は動かないんだと

逆にそうやって
どんなに強い圧がかかっても、ほんの少しでも、まわっていこうとすると
思わぬところで助けてくれる人があらわれたり
世界が応援してくれるほうにまわってくれる
そのときはありがたく助けをちょうだいする

最初から人を頼るのと
自分ががんばってから人の助けをかりること
今より若いころのわたしは違いがわかってなかったと思う

だから孤独に闘ってる気持ちにひたることもしばしばだった

今でもやっぱり瞬間は自分なんだと思う
なにかにせまられた瞬間、闘いの瞬間はどんなに応援してもらっても助けてもらっても自分なんだと思う

それでも過去形表現にしたのは

一人で闘うことに孤独を感じなくなったというか
孤独と捉えなくなってきたというか
それを受け入れ始めたからかもしれない
いや助けてようとしてくれる人、助けてくれる人がいることに気付いたのかな


夢にみていたこと
憧れていたこと
それがいざ現実に自分の身にせまってきたとき
今息をのんでしまうというか
たじろいでしまうというか
その目の前の出来事に完全にのみこまれそうになっている…いや、素直に書くとのみこまれています

命と向き合う職業
医師

言葉やイメージじゃない
本や映画でみるのとはもちろん違う
リアルが今目の前にせまっている

ぐるぐるぐるぐる考えてしまった…これは現在進行形でいるのだけど

でもだからわたしはホメオパシー医学を選んだんじゃないか
西洋医学とは違う可能性を
わたしはホメオパシー医学に見出して
その技術を身につけることで
ぐるぐるの状態から抜け出すことができるんじゃないかと希望をもって
ここインドまでやってきたんじゃないか

ホメオパシー医学をインドで学ぶ覚悟ができるまで3年かかって

ホメオパシー医として生きていく準備をするのにこれからあと何年あれば足りるのか

知識だけじゃなく、自分自身の健康、精神状態…


毎日ほんの1mmでもいいから近付いていけるように

今はとにかく上だけを、目の前で輝く師匠の背中をみて
1日1日を過ごしていけますように

いのり

2016/03/01

ホメオパシーとインナーチャイルド

わたしは日本でいっさいホメオパシー医学を勉強してこなかったのですが、今のところ日本で一番大きなホメオパシーの団体はホメオパシージャパンさんというところみたいですね!
レメディも売ってるし、ホメオパシー関連の本の出版、学校経営。。。
わたしもインドからレメディを持って帰ろうとしたり、本の翻訳してみようと思ったりしてみる度に、前例のほとんどないことに挑む大変さにぶち当たります(めげそうになります)
これを一人でゼロから始めて、ここまで大きく発展してこられたこと
とらこさん、心から尊敬しています
なにより、とらこさんのすさまじい努力がなかったらわたしはホメオパシーに出会えなかっただろうと思うので!
まだ会ったことはないけれど勝手にめちゃ感謝しています!

さて本題に戻ります!
ホメオパシージャパンさんは人を癒すということにおいて
ホメオパシーの薬を用いる方法と
インナーチャイルドを癒す
という方法を用いているようです
(もし違っていたら教えてください!すみません!)

そこで日本では「ホメオパシー=インナーチャイルド」と混同されていることがあるかも?
ということで今日はわたしが今学んでいるインドホメオパシー医学をもとに書いてみます

【それぞれの起源】
○ホメオパシー医学
ホメオパシー医学という体系をこの世に生み出したのはDr. サミュエル ハーネマン
その理論を明らかにしたのは1796年”An essay on a New principle for Ascertaining the curative powers of drugs and some examinations of the previous principles”というタイトル長めのエッセー

○インナーチャイルド
一方インナーチャイルドはCarl Jungという方が提唱者と言われることが多いようですが、それをその方は”Wonder child”と呼んでいたようです
後にHush Missildineという方が”インナーチャイルド”という呼び方を始めたみたいですね。それが1963年のこと
この考え方を実際に治療に用いたのがDr. Lucia Capacchione。1976年のこと
(まいのWikipedia調べ https://en.wikipedia.org/wiki/Inner_child)

まずこの2つのものは違う起源であります

さらに生まれた時代を比べると、
ホメオパシー医学は約220年程昔から山あり谷ありで継承されてきたもの
インナーチャイルドは1976年とわりと最近生まれたもののようです

ホメオパシー医学とインナーチャイルドはその生まれも育ちも別のもののようです

全く別のものかというと
わたしはこれまたインナーチャイルドを全く勉強していないので、はっきりと申し上げづらいのですが(インドのホメオパシー医学の大学の過程ではインナーチャイルドは含まれていません。バッチフラワーすら含まれていません。心理学はちょこっとOrganonの中でやります。)
全く違うとも言えないかと

【病の原因に心の状態を考慮すること】
ホメオパシー医学は、”人間をただの物質である身体”と捉えているわけではなく
Vital force(ヴァイタルフォース=生命力のようなもの)の状態
精神症状
身体症状
のいずれをも治療をする上で考慮に入れます

ここはこれまでの西洋医学とは大きく異なる点で、ホメオパシー医学がホリスティクグループにひっくるめられる所以でしょう
では具体的にどう精神症状を考慮するかというと
2つの場合があります

1. 精神的なことが発症の原因であると考慮する場合
2. レメディを選ぶヒントとして精神症状を考慮する場合

以下詳しく説明してみます

1. 精神的なことが発症の原因であると考慮する場合
ホメオパシー医学の症状から薬を検索する辞典のようなもの、Kent Repertoryから引用してみます


Mind(精神)- Grief(悲嘆)- ailments, from(によって発症)
Aur., Caust., Cocc., Ign., Lach., Nat-m., Ph-ac., Staph. (←これらは薬の名前の略称です。)(一部抜粋)
悲嘆によってある症状(精神疾患でも身体疾患でも)が起こった場合はこれらの薬が候補に上がります


ほかにも
Excitement - emotional, ailments from(興奮した感情によって発症)
Joy, ailments from excessive(過剰な喜びによって発症)
Love, ailments from disappointed(愛に落胆することによって発症)
なんてものがあって

発症の原因がなんらかの精神的なトラウマである場合、それに準じた薬を選びます
(もちろんそれ以外に実際に発症している症状の特徴、その人の身体的特徴なども合わせて考慮する。たった一つの症状だけで選んでもレメディがヒットする確率は低いです)

2. レメディを選ぶヒントとして精神症状を考慮する場合
例えば、発熱している患者さん
ホメオパシー医学ではその精神状態もレメディを選ぶ上で1つの手がかりとします
発熱中、いつになくイライラしているのか、いつもよりさらにイライラしているのか、落ち込んでいるのか、泣いてばかりいるのか、一人ににりたがるのか、誰かといたがるのか、不安で落ち着かないのか、自分の身体の状態にお構いなく大丈夫と過ごしているのか、自分が今発熱していることを考えるとなぜかラクになるのかなどなど

病名に合わせて処方する薬を選ぶということをしないホメオパシー医学ならではの、精神状態の考慮の仕方かと

【類似点】
インナーチャイルドとかぶっているところがあるように思うのは、1の場合で特に幼少期のトラウマが発症の原因になっているとき


○でも治療の方法は違う
ホメオパシー医学ではレメディを飲むことによって、精神症状(身体症状がある場合はそれも)癒します
インナーチャイルドでは、そのトラウマに向き合うことによって癒すのかな?よくわかってません。すみません

師匠いわく、解消しきれない心の葛藤を抱えた人がガンの犠牲者になると(物理的原因によるガンを除く)
たしかに師匠の処方を見ていると、ガンの患者さんの治療の始めは、1であげたような心のトラウマレメディが多い

これは病へのアプローチとして方法は違えど、発想は近いものがあると思います

【相違点】
必ずしもイコールと言えないなと、わたしが思うところは
例えば、熱いお湯がかかって火傷した患者さん
それを治療するときにインナーチャイルドを考慮をする必要があるか
というとないわけです
心のトラウマがあろうとなかろうと、高温のお湯がかかればほぼ100%誰でも火傷するからです
ホメオパシー医学では、この火傷にも対応可能
他にも急性の怪我、風邪なんかもほぼ心のトラウマとは関係ないことが多い
高濃度の放射線を浴びてガンが発症した場合や西洋医学の薬を飲み続けることによって胃潰瘍になる場合など、物理的な原因による発症も、心のトラウマに焦点をあてるのとはまた違うアプローチが必要でしょう
これまたホメオパシー医学で治療していくことができます

【結論】
・それぞれ起源と歴史は異なる
・ホメオパシー医学では幼少期のトラウマを考慮に入れて治療を行うこともあるが、必ずではない
・それぞれ対象可能な疾患の幅が異なる(ホメオパシー医学は幼少期のトラウマを原因としない疾患にもアプローチ可能)
・それぞれ治療法が異なる(ホメオパシー医学ではホメオパシーの薬を飲んで治療を行う)


というかんじでどうでしょうか?
スッキリ伝わるといいなぁ。。。

(インナーチャイルドについてほぼ無知なのにこんな長々と書いてしまいました!おかしなところ、間違っているところがあればぜひ教えていたたければと思います!よろしくお願いします!)