自分のために書きます
いつもそうだけどw
ホメオパシーの治癒が起こる過程
ホメオパスは、患者さんの心身に現れている症状と極力似たような反応を起こす力を持つ薬(レメディ)を選んで処方する
ホメオパシーの特有の製法で作られたその薬が、まず体内で反応を起こす
これがPrimary action(一次反応)
今その人の体内で、もとから患っていた病そのものの症状と薬の作用によって新たに起こった症状とが出会う
そこではジャイアン現象が起こって、弱いものは強いものにとって代わる
薬が引き起こす症状は、病として表わしている症状よりいつもちょっと強い
というかホメオパスはちょっと強くなるように、薬のポーテンシー(希釈度)や、飲む量や頻度を調整する
ただしこのジャイアン現象は、
”ジャイアン” vs ”ジャイアンとキャラ被ってるヤツ”
じゃないと起こらない
ジャイアンとのび太じゃ、キャラがかぶってないから余裕で共存可能
ここでジャイアンはかぶっていればいる程、必死になる
ホメオパシーの薬ジャイアンのほうが少しパワフルなので、前からいた病というジャイアンは撤退させられる
今体内にはホメオパシーの薬ジャイアンのみ
これに対して次に本気を出し始めるのが、Vital force(ヴァイタルフォース)とハーネマン(ホメオパシーの父)が呼んだもの
死んでいる人と生きている人にある違いは、Vital forceが活動しているかどうか
物質たる肉体に命を吹き込むものがVital force
このVital forceの反応をSecondary action(二次反応)と呼ぶ
それはいつもPrimary actionと真逆の反応をする
作用反作用の法則
例えばPrimary actionが急激に熱を上げるような反応であれば、Secondary actionは急激に熱を下げる反応であるというように
そうしてVital forceが頑張り始めると同時に、ホメオパシーの薬ジャイアンはどんどんその力を弱めていく
なぜなら薬の働く期間は限られているから
闘いの結果は言わずもがな
最後にホメオパシーの薬ジャイアンは自ら自然消滅し、残るのは本気を出したVital force
"症状という表現を通して訴える病"は消えているというわけです
以上がOrganon of medicineの中でハーネマンがした説明
このPrimary actionによって起こる、症状の一時的悪化(日本では好転反応と呼んだりすることもあるみたい)
どうして治療する上で、薬を飲んでさらに苦しまないといけないのか受け入れがたいかもしれない
西洋医学Allopathyに慣れ親しんできた人は、さらにびっくりするだろう
過去に患った症状がホメオパシーの治療中によみがえってきたのを訴えたら
「それはレメディが合っている良い反応です」
と答えられるなんて
そう、ホメオパシーで慢性的な病を治療しようと思ったら、
現在の症状が一時的に悪化して、さらに過去に患った病も再び乗り越えていかない
といけないということがしばしば起こる
今日本ではホメオパシーのセルフケアというものが一般的になりつつある?
ホメオパシーは副作用がないから、どんなに飲んでも害がない?
ケガ、風邪、インフルエンザ。。。
たしかにおうちでホメオパシーで対応できたらすばらしい
でも今現れている症状がほんとに急性の症状なのかを見極めないといけないと思うのです
咳がいっぱい出る子供
その咳に対して36種類か48種類のセルフケアキットの中からレメディを選ぶ
レメディがあたって良くなることもあるでしょう
ナイスです!
でもまたなにかの刺激で咳が出る
またレメディを選んで、咳が落ち着く
これを何度も繰り返す
まず苦しんでいる状態から解放すること
それは治療をしていく上で基本
だけど、もしその子供が過去にアトピーや皮膚にかゆみのある症状が出ていたのをステロイドなどで抑圧するような対応をしてきていたとしたら?
もぐら叩きをするようにセルフケアを続けることも一つ
どうしてもぐらが出てくるようになったのか、その原因となる本質的な部分から治癒を起こすことも一つ
そしてそれを起こすことのできるレメディは大方の場合、そのキットの外にあると思うのです
なんせ世界にはすでに最低5500種類のレメディがあって、症状の全体像が薬の全体像に似ていれば似ているほど効くのですから
そしてそのレメディを選ぶ力も、きっとおうちの外にあるのかも
家で指にささったトゲを抜くことはできる
でもおうちで盲腸の手術はだれもしないはず
その本質的な治癒ということについて
西洋医学の治療に慣れ親しんでいると
解熱剤を飲んだら熱がすぐ下がる
痛み止めを飲んだらすぐ痛みがなくなる
わかりやすい迅速な反応
また、「明日大事な仕事があるから、明日までに治さないといけない」
心身のこと以上に優先したくなる事情
ホメオパシーの薬を使っても、前述のようにこのもぐら叩き的治療も可能な場合もあります
だけど、この場合再発はほぼ免れないでしょう(急性症状を除く)
なぜならもぐらが出てくる原因が解決してないから
その原因ってなんだろう?
よく言われるところで、生活習慣、心のトラウマ、遺伝、受け継いだ体質、予防接種をはじめとした薬害、重金属の影響、生きている環境の影響。。。
それが幾重にも重なっていることが現代では多いでしょう
いずれも1日で引き起こされる原因ではないはず
1日不眠不休で過ごして翌日ガンになる可能性は低いはず
症状という表現を通して訴える病の状態が形成するまでに、それなりに時間がかかってきたはずです
それがたった1日で治るとは考え難いはず
それも簡単に治るということも考え難いはず
ここで思い出したいのです
今まで自分がどんな分野でもいいから良くなったと思えるものについて
中学校のときに部活でしていたソフトテニス
そこそこ試合できるようになるまでどれくらい素振りをして、ボールを打って走って、先輩に与えられた理不尽な部則に従って、雑草抜きまでして
プリケツになりたくて始めたスクワット
きれいに字を書けるようになりたくて始めた習字
ペラペラになりたい第二言語で友達と笑えるようになるまで一体どれほど努力をしてきたことか
すきなことのために頑張ってきたのだから、たのしいことが多かったかもしれない
でも苦しいことがなかったと言う人がいたら尊敬します
わたしの場合、どんなことでもやっぱり山あり谷ありで
現に今日ホメオパシーを学んでいる過程でつづったグチグチblogの数々
現在進行形なう
良くなるってやっぱり簡単なことじゃないんだとわたしは思うんです
それが表面的なことではなくて、もっと深いものであればあるほど
筋トレしたり肉体的な変化はわりと分かりやすく起こるし、メソッドもはっきりしてるけど、メンタル面が成長する上での苦しさといったら!
怒りっぽい性格を改善しようと思ってもまずやり方がわからなかったり
もっと言えば、例えば生えてきた白髪を黒く戻すこと
白髪染めをしちゃえば数時間で黒くなるけど
また黒い毛が頭皮から生えてくるようにすることの大変さ
身体のことや技術的なこと、精神面の発達と、健康になることが一概に同列で語れるのかというと
うーんたしかにちょっと無理があるのかもしれないけれど
でもホメオパシーでいうところの健康というのは身体に腫瘍がないということではない
悪性腫瘍を取り除く手術が成功したら、その瞬間からその人は健康なのかというとそれは違うと思うのです
病になるのは物理的な原因だけではないはずだし
病と呼ばれる状態は物質的な異常が認められる場合だけではないはず
それは日常的にいろんな人が感じることだと思う
ちゃんとここが説明できるようになったらまた書きます
これまた一般的に言われることで変わりつつあるような気もするけれど
ファストフード、ファストファッション
簡単素早く便利に誰でもできる!
それを善しとして、求めてきた世界
全くその流れに乗らなかったホメオパシー
むしろことごとく逆をいくホメオパシー
治療に時間かかる、マニュアル存在しない、誰にでもできない
そもそもホメオパシーの薬が物質による作用ではないのでね(高度に希釈されている)
ハーネマンがホメオパシーをこの世に産み落としたのが1796年(Richard Haehlいわく)(ハーネマンの”類似の法則”を記した論文が公式に出版された年)
そこから一時期はドイツ、イギリスやアメリカでも入院施設のあるホメオパシーの病院があって、公式な大学もいくつもあった時代を経て
今
このホメオパシーでなにかを治そうということは、物質主義や効率主義に染まった世界にとって大きな挑戦なのではないかと思ったりします
自分のこれまでの価値観や生き方に向き合うことなのかもしれません
と難しく考えず、試してみてその結果をたのしんでいただけたらと思いますが!
なんで今改めてこのトピックかというと、自分が苦しみまっただ中だからです笑
インドにきてから、そうでないときのほうがはるかに少ない気がするよ。。。
でもやっぱり苦しんでるテーマがその都度変わっているのはたしかで
自分となにかをつなぐぶっとい鎖を断ち切っていく作業
まぁ簡単なはずはなく、その鎖もこれまでの自分が作ってきたものだと思うので、だれを責めても仕方がなく
それでもちゃんと目を開けば光があって
手を広げれば心地よい風が吹いていて
心を開放したらあたたかさがあって
ベタさにはずかしいけど。。。
言葉の意味を頭で理解するのと、心で理解するのはちがうことだって
ほんとに最近思う
まだまだ!
できないことがあるってことは、まだできるようになることがあるってことだ
だれの中にも良くなる力がある
自分の良くなる力を信じます
あなたの良くなる力も信じています
それがわたしのマサラ味のホメオパシー!
いつもそうだけどw
ホメオパシーの治癒が起こる過程
ホメオパスは、患者さんの心身に現れている症状と極力似たような反応を起こす力を持つ薬(レメディ)を選んで処方する
ホメオパシーの特有の製法で作られたその薬が、まず体内で反応を起こす
これがPrimary action(一次反応)
今その人の体内で、もとから患っていた病そのものの症状と薬の作用によって新たに起こった症状とが出会う
そこではジャイアン現象が起こって、弱いものは強いものにとって代わる
薬が引き起こす症状は、病として表わしている症状よりいつもちょっと強い
というかホメオパスはちょっと強くなるように、薬のポーテンシー(希釈度)や、飲む量や頻度を調整する
ただしこのジャイアン現象は、
”ジャイアン” vs ”ジャイアンとキャラ被ってるヤツ”
じゃないと起こらない
ジャイアンとのび太じゃ、キャラがかぶってないから余裕で共存可能
ここでジャイアンはかぶっていればいる程、必死になる
ホメオパシーの薬ジャイアンのほうが少しパワフルなので、前からいた病というジャイアンは撤退させられる
今体内にはホメオパシーの薬ジャイアンのみ
これに対して次に本気を出し始めるのが、Vital force(ヴァイタルフォース)とハーネマン(ホメオパシーの父)が呼んだもの
死んでいる人と生きている人にある違いは、Vital forceが活動しているかどうか
物質たる肉体に命を吹き込むものがVital force
このVital forceの反応をSecondary action(二次反応)と呼ぶ
それはいつもPrimary actionと真逆の反応をする
作用反作用の法則
例えばPrimary actionが急激に熱を上げるような反応であれば、Secondary actionは急激に熱を下げる反応であるというように
そうしてVital forceが頑張り始めると同時に、ホメオパシーの薬ジャイアンはどんどんその力を弱めていく
なぜなら薬の働く期間は限られているから
闘いの結果は言わずもがな
最後にホメオパシーの薬ジャイアンは自ら自然消滅し、残るのは本気を出したVital force
"症状という表現を通して訴える病"は消えているというわけです
以上がOrganon of medicineの中でハーネマンがした説明
このPrimary actionによって起こる、症状の一時的悪化(日本では好転反応と呼んだりすることもあるみたい)
どうして治療する上で、薬を飲んでさらに苦しまないといけないのか受け入れがたいかもしれない
西洋医学Allopathyに慣れ親しんできた人は、さらにびっくりするだろう
過去に患った症状がホメオパシーの治療中によみがえってきたのを訴えたら
「それはレメディが合っている良い反応です」
と答えられるなんて
そう、ホメオパシーで慢性的な病を治療しようと思ったら、
現在の症状が一時的に悪化して、さらに過去に患った病も再び乗り越えていかない
といけないということがしばしば起こる
今日本ではホメオパシーのセルフケアというものが一般的になりつつある?
ホメオパシーは副作用がないから、どんなに飲んでも害がない?
ケガ、風邪、インフルエンザ。。。
たしかにおうちでホメオパシーで対応できたらすばらしい
でも今現れている症状がほんとに急性の症状なのかを見極めないといけないと思うのです
咳がいっぱい出る子供
その咳に対して36種類か48種類のセルフケアキットの中からレメディを選ぶ
レメディがあたって良くなることもあるでしょう
ナイスです!
でもまたなにかの刺激で咳が出る
またレメディを選んで、咳が落ち着く
これを何度も繰り返す
まず苦しんでいる状態から解放すること
それは治療をしていく上で基本
だけど、もしその子供が過去にアトピーや皮膚にかゆみのある症状が出ていたのをステロイドなどで抑圧するような対応をしてきていたとしたら?
もぐら叩きをするようにセルフケアを続けることも一つ
どうしてもぐらが出てくるようになったのか、その原因となる本質的な部分から治癒を起こすことも一つ
そしてそれを起こすことのできるレメディは大方の場合、そのキットの外にあると思うのです
なんせ世界にはすでに最低5500種類のレメディがあって、症状の全体像が薬の全体像に似ていれば似ているほど効くのですから
そしてそのレメディを選ぶ力も、きっとおうちの外にあるのかも
家で指にささったトゲを抜くことはできる
でもおうちで盲腸の手術はだれもしないはず
その本質的な治癒ということについて
西洋医学の治療に慣れ親しんでいると
解熱剤を飲んだら熱がすぐ下がる
痛み止めを飲んだらすぐ痛みがなくなる
わかりやすい迅速な反応
また、「明日大事な仕事があるから、明日までに治さないといけない」
心身のこと以上に優先したくなる事情
ホメオパシーの薬を使っても、前述のようにこのもぐら叩き的治療も可能な場合もあります
だけど、この場合再発はほぼ免れないでしょう(急性症状を除く)
なぜならもぐらが出てくる原因が解決してないから
その原因ってなんだろう?
よく言われるところで、生活習慣、心のトラウマ、遺伝、受け継いだ体質、予防接種をはじめとした薬害、重金属の影響、生きている環境の影響。。。
それが幾重にも重なっていることが現代では多いでしょう
いずれも1日で引き起こされる原因ではないはず
1日不眠不休で過ごして翌日ガンになる可能性は低いはず
症状という表現を通して訴える病の状態が形成するまでに、それなりに時間がかかってきたはずです
それがたった1日で治るとは考え難いはず
それも簡単に治るということも考え難いはず
ここで思い出したいのです
今まで自分がどんな分野でもいいから良くなったと思えるものについて
中学校のときに部活でしていたソフトテニス
そこそこ試合できるようになるまでどれくらい素振りをして、ボールを打って走って、先輩に与えられた理不尽な部則に従って、雑草抜きまでして
プリケツになりたくて始めたスクワット
きれいに字を書けるようになりたくて始めた習字
ペラペラになりたい第二言語で友達と笑えるようになるまで一体どれほど努力をしてきたことか
すきなことのために頑張ってきたのだから、たのしいことが多かったかもしれない
でも苦しいことがなかったと言う人がいたら尊敬します
わたしの場合、どんなことでもやっぱり山あり谷ありで
現に今日ホメオパシーを学んでいる過程でつづったグチグチblogの数々
現在進行形なう
良くなるってやっぱり簡単なことじゃないんだとわたしは思うんです
それが表面的なことではなくて、もっと深いものであればあるほど
筋トレしたり肉体的な変化はわりと分かりやすく起こるし、メソッドもはっきりしてるけど、メンタル面が成長する上での苦しさといったら!
怒りっぽい性格を改善しようと思ってもまずやり方がわからなかったり
もっと言えば、例えば生えてきた白髪を黒く戻すこと
白髪染めをしちゃえば数時間で黒くなるけど
また黒い毛が頭皮から生えてくるようにすることの大変さ
身体のことや技術的なこと、精神面の発達と、健康になることが一概に同列で語れるのかというと
うーんたしかにちょっと無理があるのかもしれないけれど
でもホメオパシーでいうところの健康というのは身体に腫瘍がないということではない
悪性腫瘍を取り除く手術が成功したら、その瞬間からその人は健康なのかというとそれは違うと思うのです
病になるのは物理的な原因だけではないはずだし
病と呼ばれる状態は物質的な異常が認められる場合だけではないはず
それは日常的にいろんな人が感じることだと思う
ちゃんとここが説明できるようになったらまた書きます
これまた一般的に言われることで変わりつつあるような気もするけれど
ファストフード、ファストファッション
簡単素早く便利に誰でもできる!
それを善しとして、求めてきた世界
全くその流れに乗らなかったホメオパシー
むしろことごとく逆をいくホメオパシー
治療に時間かかる、マニュアル存在しない、誰にでもできない
そもそもホメオパシーの薬が物質による作用ではないのでね(高度に希釈されている)
ハーネマンがホメオパシーをこの世に産み落としたのが1796年(Richard Haehlいわく)(ハーネマンの”類似の法則”を記した論文が公式に出版された年)
そこから一時期はドイツ、イギリスやアメリカでも入院施設のあるホメオパシーの病院があって、公式な大学もいくつもあった時代を経て
今
このホメオパシーでなにかを治そうということは、物質主義や効率主義に染まった世界にとって大きな挑戦なのではないかと思ったりします
自分のこれまでの価値観や生き方に向き合うことなのかもしれません
と難しく考えず、試してみてその結果をたのしんでいただけたらと思いますが!
なんで今改めてこのトピックかというと、自分が苦しみまっただ中だからです笑
インドにきてから、そうでないときのほうがはるかに少ない気がするよ。。。
でもやっぱり苦しんでるテーマがその都度変わっているのはたしかで
自分となにかをつなぐぶっとい鎖を断ち切っていく作業
まぁ簡単なはずはなく、その鎖もこれまでの自分が作ってきたものだと思うので、だれを責めても仕方がなく
それでもちゃんと目を開けば光があって
手を広げれば心地よい風が吹いていて
心を開放したらあたたかさがあって
ベタさにはずかしいけど。。。
言葉の意味を頭で理解するのと、心で理解するのはちがうことだって
ほんとに最近思う
まだまだ!
できないことがあるってことは、まだできるようになることがあるってことだ
だれの中にも良くなる力がある
自分の良くなる力を信じます
あなたの良くなる力も信じています
それがわたしのマサラ味のホメオパシー!
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