2016/01/07

夜もふけるフケの話

Addiction - Homoeopathic medicine
なわたしで
ホメオパシーの可能性を自分の身体で体験したいのと
少しでも良くなるものがあれば良くなりたいのと
で結構いっつもなにかしらホメオパシーの治療中であったりしてます

今回はフケ!
乙女にとっては深刻な悩み
わたしにとってはそんな深刻ではないものの、これもホメオパシーでなんとかなるならすごいなぁと薬を飲んでみようと思い立ち

でも我が師は患者さんで毎日大忙し
それに加えてわたしがあれやこれやと患者さんを連れてきたりするもので
わたしまで診てもらうのは悪いかと

前からこれっぽいなと思っていたThujaに挑戦

Indications:
茶色のほくろがいっぱい
生玉ねぎ、にんにく苦手
朝食後もしくはお茶を飲んだあとに排便
白いフケ
Hydrogenoid constitution 
症状が全部左側に出る

最初は恐る恐る200/2doseを飲んでみたものの、一週間経って大して変化なく
外したかなぁ?
とドクターにお伺いを結局たててみたら1ヶ月は待ちなさいとのこと

1ヶ月後に確かに量は減って、フケそのもののサイズがかなり小さくなるという変化を実感

それでもまだ出る感じ

1M/2doseを投与

1ヶ月様子みるもあまり変化なし
腕とか太ももとか顔も皮がむけるてる
インドは今が冬で乾燥してるというのもあるけれど

ドクターに再度お伺いをたてると10Mを飲んでみてとのこと

診療所に併設してある薬局で、先輩が薬の瓶から直接わたしの口に投与してくれる
が、なかなか出てこない!
瓶をわたしの空いた口の上で激しくふる先輩
チャームポイント、出っぱりぎみな前歯にコツーン
そのかいあって、ようやく数滴口に
5分は口を閉じてるようにと先輩
その割にめっちゃ話しかけてきますがな

何はともあれ、10MのThujaが体に入りまして

ホメオパシー的悪化なのか
生理前だからなのか
激しい左側の頭痛に見舞われること1日(釘が食い込むような感じではなかった)
左側の下腹部痛は消え
生理初日
過去マックスの生理痛(腰痛、寒気と暑さが交互に、restlessness、眠気)

今年は出席率が大事!
なんとか学校にいったMateria Meficaの授業では、なんとThujaの授業

イントロダクションからさんざんのけなされよう
さらにネットで読む現代のMateria medicaもさんざんな内容

占いは良く書いてあるとこしか信じない派だけど、
ホメオパシーは占いじゃないんだけど、
なんかずこーん

最近ちょっと調子に乗っていたかもしれません
いきがっていたと思います

とにかく朝から夜まで、夢の中もホメオパシーでバランスに欠けていたかもしれません

頭で分かっていても全然自分と向き合っていなかったのかも

まだまだやっぱり受け入れられないことがあって許せないことがあって
それが自分自身に対してもあって

外ではなんとかそれを取り繕って生きているけど、中はぐちゃぐちゃなのかもしれないわたしのThujaなところ

ホメオパシーのわたしがすきなところは、優劣をつけずに
「今のこの人の状態にはこの薬のこのポーテンシーが必要」
そういう人との向き合い方

でも自分にThuja 10Mが必要と言われて、がっくりきたということは、いつの間にか自分の中で薬の優劣、いい悪いをつけていたということ

なんか急にいろいろ向き合って

今自分がホメオパシーの勉強をするのに、自分にとっては最高な環境にいると思っていて
でもその一方それに充分ついていけていない実感がすごくあって
知識的にも体力的にも
やっぱり焦る、焦る

FBで拝見したどなたかの新年の抱負にあった
「のんびり」
という言葉をみて、これほど自分にないものはないと思った

いつもimpulsiveで無駄に急いでいて焦ってる

まだまだ先は長いのですよ

Keynote(ホメオパシーの薬辞典の一つ)で有名なAllenさんは、亡くなるその日も普通にいつも通り診察を行っていたそうな

わたしもそんな人生を歩めたらと思う

勉強も大事
日々の生活のことも大事
自分と向き合うことも大事

ホメオパシーにすごく可能性を感じていて、ちゃんと勉強すれば日本に帰ってからきっと人の役に立てるのだと確信している

でもきっと人生はそれだけじゃないとも思う
大切な家族がいて尊敬する友人がいて
自然の美しさに心震わせる時間があって
波に身を委ねる時間があって
瞑想する時間があって

人生の目的
わたしの人生のバランス

ちょっといったんスローダウン

今日は枕元のmateria medicaを片付けてねよう


今年も少しでも自分がより良くなりますように
世界に愛がありますように

ついでにフケもおさまりますように

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