2016/01/31

師匠の背中

ドクターはわたしが通う大学の学生さんたちを無料で診ていて
やっぱり学生たちも結構深刻な疾患だったり、自分の親だったりは、大学の先生ではなくてドクターに診てもらいたがる
特に学校の先生に処方してもらったけど、改善しなかったケース

ドクターの診療所はopenで、だれでもきて診察を見学できる
だれか新しい人が現れては、いなくなり

最近同級生の女の子が、慢性のニキビを診てもらいたいとドクターの診療所にきた
学生は無料だけど、患者さんが少なくなるまで自分の番を待たないといけない
彼女もホメオパシーを学ぶ学生なので、自分の診察までの待っている時間にドクターの診察を見学してたら?とわたしはいってみたけど
彼女はただ黙々と待っていた

患者さんとしてきた人は、患者さんにしかなれないのかもなぁと
今までの自分を重ねて思った

それがいい悪いではなくて
自分の一つの変化
ドクターの患者さんから学生になった今
やっと学ぶ準備ができたのかも

仕事をするということは、きっと少なからず人と向き合うということなのかもしれない
八百屋さんは野菜がほしい人と接し
車屋さんは車がほしい人と接する

震災のとき、保険会社で働く友人は「人の不幸が起こって初めて仕事になる仕事」といっていたように思う

ホメオパシー医は、ホメオパシーで健康状態を改善したい人と向き合う
心身ともに健康な人は、当然だけど診療所にはこない
毎日毎日向き合うはどこかしらを病める人

ドクターが診る患者さんを通して、今、自分ではできない経験をさせてもらっている

ガンの痛みを泣きながら訴える人
救急車で運ばれてきて、震えっぱなしで意識朦朧とする人
今までどうにも止まらなかったガン患部からの出血が止まって、ドクターに感謝の祈りを捧げる人
西洋医学の病院で一ヶ月以内に死ぬだろうと言われた子供が一ヶ月を超えて生きていて、症状がどんどん改善していることに、涙を流して喜ぶ両親
まさかこんなに良くなるとは思わなかったと語る笑顔のガンの患者さんたち

ドクターが使うレメディの数はほんとに多い
わたしなんか毎日新しいレメディに出会うくらい

力をつければつけるほど、できることが増える

毎日パワーアップするドクターの処方
比例するように出る患者さんたちのいい治療結果

自分の全てを捧げる
という言葉が決して過言ではないその生き方

学校や教室というところに通うようになってから、たくさんの先生と呼ばれる人たちに出会ってきた
すてきなところをみなさんお持ちだった

だけどここまでこの世界で
生き様から学ばせてくれる人、初めて心から師と仰げる人に出会えたことはなかったよ

日々人の命に向き合い、自分の実力に向かい合い
決して折れることなく、体調の悪いときまでも患者さんに向き合おうとする姿

ヒンドゥー教のスワミのお話
「昔、あるマハラジャのところに仕えていた執事がいた
 彼は本当に良く身を粉にして、自分の全てを捧げてそのマハラジャに仕えた
 そんな彼にも死期がせまってきた
 マハラジャは彼のこれまでの功績を讃えて、彼に聞いた
 『最後の望みはなんだ?わたしが願いをなんでも叶えよう』
 『ではわたしの寿命を延ばしてください』
 『すまないが、それはさすがのわたしでもできない。。。』
 その執事はそこで、なんて今まで自分は価値のないもののために尽くしてきたのだろうと思った」

わたしは今、ドクターに身を捧げているわけではなく
そしてこれからホメオパシーに身を捧げていこうと思っているのではなくて
ホメオパシーを通して身を捧げていきたいのです

ホメオパシーという奇跡と呼ばれるような結果をもたらしうる医学に出会えたこと
ドクターというわたしにとって最高の師匠に出会えたこと

いいことばかりじゃないだろう
苦しいことがいっぱいあるだろう

それでもこの与えられた役割を命いっぱい全うしたいな

乗り越えられるだけの力も同時に授かっていると信じて

生きていくためにお金は少なからず必要で
でもお金じゃ買えないものが、ほんとにあるんだってこと
健康、尊敬、愛、心が満たされること

コテコテな言葉を書き連ねているようだけど
ここインドで、痩せた身体に布一枚を身にまとう物質的に恵まれない人から
アクセサリーは全部ダイヤモンドの非常にふくよかな身体のお金持ち
みんなドクターの診療所にきて、自分の症状を訴えていく

最近ひさしぶりにピアスを買ったけど
買ったとき、友達にほめてもらったときはうれしかったけど
やっぱりその喜びはほんの束の間で

どんなにおいしものを食べてもまたいつか必ずお腹が空いて
どんなに気に入ったクルタを買っても着ているうちにほかのものが欲しくなり

お金持ちもそうでない人も病を患う
お金があれば費用のかかる治療を受けることができるけど、だからって健康が取り戻るとも限らない
命はお金じゃ買えない

生活する上でお金はもちろん大事だけど、でも全然全てじゃないなぁって
そんなことを思ったり

あー!ドクターの田舎の診療所に学びに行かない日曜日の退屈さ!

力をつけたい
もっともっと

たしなむということは、古語の語源をたどると苦しむことを意味するとか(おやじ談)

これからわたしが正しい努力を続けていけますように


2016/01/25

インド流マテリアメディカの勉強の仕方

まだまだ勉強中、経験ほぼゼロの身分での発言ご容赦いただきたく候!

インドの大学での勉強の仕方を紹介してみまーす!

マテリアメディカの勉強の仕方は2パターンあると思われます
1.レメディ一つずつの理解を深める
2. アロパシーの病名ごと、もしくは症状ごとに複数のレメディを比較し、臨床で使えるように理解を深める

中島みゆきではないけど
1番の学び方は、縦の糸
2番の学び方は、横の糸
この両方の糸を織っていくことで、症状の複合体=全体像をすくいあげることのできる力がつくようです

インドの大学のシラバスでは1〜2年生は1番の学びのみ
その間に同時に医学の基礎知識を身につけます(解剖学、生理学、薬学、組織学&寄生虫学、法医学)

3年生になってから、産婦人科学、外科学、内科学のそれぞれの科目で西洋医学の知識を身につけつつ(発症のメカニズム、原因、リスクファクター、共通にみられる症状、合併症、一般的な治療法など)
それぞれの病名ごとにレメディの比較も学んでいきます

これまで習ったレメディの復習もできるし、なかなか臨床的で実践的

そして4年生の最終学年になってから、はじめてレパートライゼーション
Kent Repertoryの登場です

2〜4年生まで毎日(日曜日を除く)2〜4時間ほどcase takingの時間があります
これは実際に外来にきている患者さんをつかまえて、初診のcase takingを行い
学生がレメディを考えた上で、大学勤務のホメオパシー医に診てもらうというもの
case takingはグループでやるときもあるし、一人で一人の患者さんのcase takingを行うときもあります
このケースを10〜20件清書(もちろん手書きのうるとらマニュアル式)して、試験のときに提出します

大学での基本的なマテリアメディカの教材は
1. Allen's Keynote
(Re-arranged editionは並び替えた際に間違いが多くて、そうじゃないやつのほうがいいらしい)
2. Boericke's New Manual of Homoeopathic Materia Medica
この二つが試験のときに、聞かれる質問のもと
シラバスに含まれるレメディもここから選ばれている

参考書的に試験のために学生が使っているのが
3. Text book of Materia Medica - Dr. S. K. Dubey (Kolkata regend Homeopathic Dr.)

大学の先生が授業の中で、参照したり、目を通すことをすすめることがあるのは
4. Homoepathic Drug Picture - M. L. Tyler
5. Lectures on Homoeopathic Materia Medica - J. T. Kent
6. A Dictionary of Practical Materia Medica - J. H. Clarke

ほかDr. Sarkarのおすすめは
7. Leaders In Homoeopathic Therapeutics With Grouping And Classifications - E. B. Nash
でまずレメディのイメージをつかむ
内容もお話風になってるからおもしろく読める

8. A Study On Materia Medica - Choudhury, N M(Allenの直弟子) でほかのレメディとの比較を学ぶ
9. Repertory - J. T. Kent
マテリアメディカの知識を充実させるために使う
MindとGeneralの項目は毎日目を通したほうがいい

わたしのおすすめは
10. Just you see - Dr. Sunirmal Sarkar

最近わたしも取り組みはじめたばかりですが、レメディの個別化をするために、ポイントをひろいあげて自分のマテリアメディカを作ろうとしています
まだまだ改善必須なたたき台ですが一応upしてみます
*Remedy勉強シート*
ここに上がっている項目は、ドクターが診察中によく患者さんにしているなぁとわたしが思ったものです
それ以外の各器官ごとの症状は、主にBoerickeのMMを参照しています
やっぱり比較検討のときはChoudhuriが最強! 
わたしが一通り勉強シートをうめるために参考にしてるのは1,2,3,7,8,9,10の本たちです

読むだけ頭に残ってくれればいいのですが…
反復あるのみ!
Materia Medica wormと化しましょう


2016/01/22

歯科の先生が結構タイプな件

四年目、3年生で習う科目の一つ
外科

ホメオパシーの治療では外科的手法は一切とらないし、インドでもホメオパシー医師がそれを行うことは禁止されている

でも勉強します

その外科も歯科と耳鼻咽喉科と眼科それ以外の4つに分かれていて
アロパシー医師の先生とホメオパシー医師の先生と両方から習います

昨日の歯科の授業の時間
先生はアロパシー医師
高倉健を彷彿させる出で立ち、落ち着き

低音のすてきな声で先生は言いました
「わたしたちの身体は良くできている
神の設計通りに
その良さを維持するのがわたしたち医師の仕事です」

穏やかな微笑みのもとこう続けます
「わたしはこれまで30年間アロパシー医師としてこの国立ホメオパシー大学に勤めてきた
わたしがここでみてきたホメオパシーの治療は、アロパシーとは違い、治癒したら再発することはない
これがホメオパシーの美しさだと理解したよ」

声が良かったのか
見た目が良かったのか
その真偽はわからないけど
あの時やたら沁みたので、書き留めておきます

その後先生は箱からなにやら大事そうに


この歯の模型を取り出し
一人一人手にとって眺めるというのほほんとした授業展開
生徒70人くらいに対して模型一個

そんなインドで学べることがほんとにありがたいと思う今日この頃

わたしのしあわせはモノのquantityやqualityではないのだと思う
(思わない時も往々にしてある)

マテリアリスティックではないインドが育んだホメオパシーの発展

それぞれの役割を果たしましょう
この多様性から良いところを学びましょう

すっかりThujaの悪化が抜けて、四肢の乾燥(フケのような脱皮)、そしてフケの症状が消えました

フケフリー!




2016/01/15

卒論とホメオパシー

まだまだ全然レメディが作用していると思うのだけど

わたしは日本の大学で森林生態学の研究室で卒論を書かせていただいたのですが
そのできの悪さはさておき

沖縄は亜熱帯気候で植物も動物も種の多様性の宝庫

卒論のテーマは種それぞれの特性が森の遷移に影響するかというもの
種の特性というのは、例えば
種の重さ(軽いほど散布力が高いと想定される)
萌芽率(増殖力の強さ)
幹の密度(密度が高いほど台風への耐性が強いと想定される)
成長速度
などなど

時が経った今うろ覚えですけれども

森の中を歩いていると(自慢できるほどは全然歩いてない)
単純に葉っぱの生え方もいろいろあって
光を吸収して光合成するために
あんな生え方でもこんな生え方でも
見た目一見効率悪そうでも
それでも今を生きていて
今まで種の存続を可能にしてきた葉っぱの生え方

それがほかにも花の色だったり種の形や重さだったり

人間的にいえば成長戦略だったり繁殖戦略だったり
ほんとにいろーんな多様性があって

わたしの卒論はそんな彼らの戦略が実際に森の種の移り変わりに反映されているかというものだったのだけど

今ではすっかり忘れた関数を使いまくり
有意差検定ではなく
当時なかなか先をいっていたと思われる統計のグラフ化するというやり方で
検討していったのだが

特にこれといって種の特性があきらかに反映されているものはみつけられなかった

もちろんもってるデータが足りなかったのかもしれないし
わたしの比較検討の仕方が全然なってなかったような気も十分にするけど

やっぱり森の中だったり、自然の中だったり、道ばたの街路樹をみたって

いろんな特徴をもってそれでその種が今を生きているという事実

感性によって美しい美しくないとか
都合によっていいとか悪いとか
あったりなかったりするでしょう

でもそれ以前に、どんな種もその在り方で今をその場所で生きているということ

なんかそれでいいような気がしたのでした

なんせインドではThujaが街路樹として使われまくりなのでね

なんのこっちゃな話かもしれません
理系気取りからいきなりみつを気取りに見えても致し方ありません

なんかなんとなくわたしは腑に落ちたのでした



2016/01/10

positiveなモチベーション

つい先日、熱くフケトークをしたあと
ホメオパシーのことをいったん考えるのはやめよう
と映画をみること3本
本を読んだり
友達に電話したり
ぐずぐず寝たり

たしかにくよくようじうじ考えはしなかったけど

これまた物足りなさ

いつも今しかなくて今のことしか考えられなくて
長い目でみるという視点を自分より長く生きている人に貸してもらったとき、
これが大人になるってことなのかと思った
今が一生続くわけじゃない
状態、時代、人は変わってゆく
長い目で見守るというスタンス

ピンポイントにしぼって真正面から向き合うことは、濃くて熱くて苦しい
まっすぐ向き合えば向き合うほど、苦しさも増すような
苦しいほど美しい的な日本っぽい論に未だ染まっているのかもしれないが、やっぱりそこから生まれるものの迫力はちがうような気がする
文字通り命懸け
そしてそんな生き方は若さだなぁと思った今日この頃
魂の若さ

羽生くんが「血のにじむような努力をしてきた」といったみたいだけど(人伝て)
きっとそう思うのはゴールドメダリストだけじゃないはず
メダルに惜しくも届かなかった人
国の代表になった人
なれなかった人
振り返ったらきっと血のにじむような努力をしたと思うときがあったんじゃないかなぁ
なにが結果を分かつのか
才能、境遇、教育、時代?

結果がもしついてきたとしたら、それはすごくありがたいことなのかもしれない
自分の努力はもちろんあってこそなんだろうけど
それだけじゃない気がするから

それはきっと与えられたものなのかも

まだまだ結果とかいってるレベルではてんでありまへん
バランス良くなんていってみたところで、今日はピーナッツバターを塗りたくったパンばっかり食べちゃって
大人の視点を垣間見たところで、うまく使いこなせるはずはなく

うまくとか上手にとか効率良くとか
やっぱり苦手で
とにかく今を生きることしかわたしにはできない

そんなことを考えているよりも
今やりたいことと今やるべきことを、思いっきりムラがありながら、やっていく
時にpositive、時にnegativeなモチベーションに突き動かされて

わたしってこんなもん

結果は神さま任せです

わたしはわたしのベストを尽くします

それがなるべくいつもpositiveなモチベーションに支えられていられますように

そしたらもっと笑っていられると思うから

笑う門にはなんとやら

やっぱりまんざら期待してないないでもないわたしです



2016/01/07

夜もふけるフケの話

Addiction - Homoeopathic medicine
なわたしで
ホメオパシーの可能性を自分の身体で体験したいのと
少しでも良くなるものがあれば良くなりたいのと
で結構いっつもなにかしらホメオパシーの治療中であったりしてます

今回はフケ!
乙女にとっては深刻な悩み
わたしにとってはそんな深刻ではないものの、これもホメオパシーでなんとかなるならすごいなぁと薬を飲んでみようと思い立ち

でも我が師は患者さんで毎日大忙し
それに加えてわたしがあれやこれやと患者さんを連れてきたりするもので
わたしまで診てもらうのは悪いかと

前からこれっぽいなと思っていたThujaに挑戦

Indications:
茶色のほくろがいっぱい
生玉ねぎ、にんにく苦手
朝食後もしくはお茶を飲んだあとに排便
白いフケ
Hydrogenoid constitution 
症状が全部左側に出る

最初は恐る恐る200/2doseを飲んでみたものの、一週間経って大して変化なく
外したかなぁ?
とドクターにお伺いを結局たててみたら1ヶ月は待ちなさいとのこと

1ヶ月後に確かに量は減って、フケそのもののサイズがかなり小さくなるという変化を実感

それでもまだ出る感じ

1M/2doseを投与

1ヶ月様子みるもあまり変化なし
腕とか太ももとか顔も皮がむけるてる
インドは今が冬で乾燥してるというのもあるけれど

ドクターに再度お伺いをたてると10Mを飲んでみてとのこと

診療所に併設してある薬局で、先輩が薬の瓶から直接わたしの口に投与してくれる
が、なかなか出てこない!
瓶をわたしの空いた口の上で激しくふる先輩
チャームポイント、出っぱりぎみな前歯にコツーン
そのかいあって、ようやく数滴口に
5分は口を閉じてるようにと先輩
その割にめっちゃ話しかけてきますがな

何はともあれ、10MのThujaが体に入りまして

ホメオパシー的悪化なのか
生理前だからなのか
激しい左側の頭痛に見舞われること1日(釘が食い込むような感じではなかった)
左側の下腹部痛は消え
生理初日
過去マックスの生理痛(腰痛、寒気と暑さが交互に、restlessness、眠気)

今年は出席率が大事!
なんとか学校にいったMateria Meficaの授業では、なんとThujaの授業

イントロダクションからさんざんのけなされよう
さらにネットで読む現代のMateria medicaもさんざんな内容

占いは良く書いてあるとこしか信じない派だけど、
ホメオパシーは占いじゃないんだけど、
なんかずこーん

最近ちょっと調子に乗っていたかもしれません
いきがっていたと思います

とにかく朝から夜まで、夢の中もホメオパシーでバランスに欠けていたかもしれません

頭で分かっていても全然自分と向き合っていなかったのかも

まだまだやっぱり受け入れられないことがあって許せないことがあって
それが自分自身に対してもあって

外ではなんとかそれを取り繕って生きているけど、中はぐちゃぐちゃなのかもしれないわたしのThujaなところ

ホメオパシーのわたしがすきなところは、優劣をつけずに
「今のこの人の状態にはこの薬のこのポーテンシーが必要」
そういう人との向き合い方

でも自分にThuja 10Mが必要と言われて、がっくりきたということは、いつの間にか自分の中で薬の優劣、いい悪いをつけていたということ

なんか急にいろいろ向き合って

今自分がホメオパシーの勉強をするのに、自分にとっては最高な環境にいると思っていて
でもその一方それに充分ついていけていない実感がすごくあって
知識的にも体力的にも
やっぱり焦る、焦る

FBで拝見したどなたかの新年の抱負にあった
「のんびり」
という言葉をみて、これほど自分にないものはないと思った

いつもimpulsiveで無駄に急いでいて焦ってる

まだまだ先は長いのですよ

Keynote(ホメオパシーの薬辞典の一つ)で有名なAllenさんは、亡くなるその日も普通にいつも通り診察を行っていたそうな

わたしもそんな人生を歩めたらと思う

勉強も大事
日々の生活のことも大事
自分と向き合うことも大事

ホメオパシーにすごく可能性を感じていて、ちゃんと勉強すれば日本に帰ってからきっと人の役に立てるのだと確信している

でもきっと人生はそれだけじゃないとも思う
大切な家族がいて尊敬する友人がいて
自然の美しさに心震わせる時間があって
波に身を委ねる時間があって
瞑想する時間があって

人生の目的
わたしの人生のバランス

ちょっといったんスローダウン

今日は枕元のmateria medicaを片付けてねよう


今年も少しでも自分がより良くなりますように
世界に愛がありますように

ついでにフケもおさまりますように

2016/01/03

2016年のはじまり

明けましておめでとうございます!

インドで過ごすお正月も4回目!
今年は12月31日も1月1日も授業!

そんなの日本じゃありえないよといったら
同級生たちもインドでもうちの大学だけだよ
とのこと

たしかに病に正月休みはないもんな

この恵まれた環境、人生でまたとない機会を大事にして
今年は集中力を最大限に過ごしていきたいな!

目標1 出席率85%
目標2 進級試験一発合格(最も難易度が高いと言われる3年目の試験)
目標3 急性症状をほぼ一発で治せるようになる(ドクターにわたしの治癒率がsometimeといったらmost of timeを目指すようにと)

急性症状の練習台になってくれる勇気あるチャレンジャー、世界のどこからでも、いつなんどきでも、休みなく募集しております♡

まだまだ伸びしろいっぱい元気いっぱい
今年もどうぞよろしくお願いいたします!