2015/03/15

四面楚歌 in my life

インドにきて最大の四面楚歌

同級生たちは進級試験さえもストライキをするという決断をし
わたしはだれも受けないのであれば、試験を受けるのはやめよう
でももしだれか一人でも受けるであれば、受けようと決めていた

試験の申請期間は4日間
最終日は土曜日で学校の事務所はしまっちゃうから実質3日間

申請期間の初日ではだれも試験を受けないと言っていた
2日目も変わりなく

3日目
やっぱりまじめな女の子たちは試験の申請をしたらしい

それを知ったのは3日目の夜
すでに事務所はしまってる

ならば、明日!
と今朝大学にでかけた

当然のごとく事務所はしまっていて…
どこにいけば申請書をもらえるのかもわからず…
とうろうろしているところを、同級生たちに発見され…

「試験を受けないでよ!」
と猛攻撃

わたしの奨学金はインド政府の機関から出ているもの
この大学もインド政府が設立したもの
つまり奨学金のスポンサーは完全に大学サイド

自分たちで学費を納めているインドの学生と違い、奨学生の立場は弱い

すでに校長は奨学金事務所に連絡を入れたらしく…

わたしはここで学び続けるためには、ストしてる場合じゃない

とりあえず猛攻撃を無視して、すでに申請をした同級生を探しに

あっさり出くわしたものの
「わたしたちはなんのアドバイスもできないから、自分で考えてやって」
と突き放され

普段仲の良い先輩にアドバイスもらいにいったら
「わたしはなにも言えない」

あー人生きびしいなぁ
と涙をこらえて、あっちへいったりこっちへいったり

奮闘の結果、月曜日でも申請が間に合うとの情報をゲット
ほんとかはさておき

どっと疲れて部屋に戻ると仲良しの先輩からの着信が
部屋に会いに行くと
「あのあとどうしたのかなぁと思って。
 同級生たちの前だからわたしもなにもいえなかったけど、自分にとっていいことをしたほうがいいよ。
 わたしもスリランカから初めてここにきたときは、全然わかってなかったけど、ここでは自分のことを考えて行動しないとだめだよ。だれも人のことを考えないから。利用するだけ。maiがどんなにだれかのためになにかしても、その人たちはなにも返してくれない。かえって傷つけられるだけだよ。
 いい?だれも信じちゃだめ」

「ここにきていろんなことを学ぶよね。悪いこと、ひどいこと、悪いこと、悪いこと…」

「そうだね、辛抱強くいること。
 タフでいること。
 感情をコントロールすること。
 わたしたちきっといいドクターになるね」

とてつもなく孤独を感じた今日だけど
先輩にぶちまけてる自分の言葉の中に希望

「わたしはただ、いいホメオパシー医になりたい」

とてつもなく今は予測不可能、理解不可能だけど
ここにきた意味があるんだろう
ここで学ぶ必要があるんだろう
わたしは良くなるはず!

なにかに頼った途端、そのなにかが崩れていく
わたしはかえって弱くなる
だいすきな人がいる
尊敬する人がいる
信じているものがある
でも頼らない
助けてもらうこと、いっぱいあるよ
希望や勇気をもらうこと、いっぱいあるよ
でもわたしはまずわたしの脚でこの地にしっかり立つ

わたしの覚悟さえ決まれば、世界はわたしについてくる

雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシヅカニワラッテヰル
一日ニ玄米四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲタベ
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ
野原ノ松ノ林ノ※(「「蔭」の「陰のつくり」に代えて「人がしら/髟のへん」、第4水準2-86-78)
小サナ萓ブキノ小屋ニヰテ
東ニ病気ノコドモアレバ
行ッテ看病シテヤリ
西ニツカレタ母アレバ
行ッテソノ稲ノ朿ヲ負ヒ
南ニ死ニサウナ人アレバ
行ッテコハガラナクテモイヽトイヒ
北ニケンクヮヤソショウガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイヒ
ヒドリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフモノニ
ワタシハナリタイ

Unbeaten by rain
Unbeaten by wind
Unbowed by the snow and the summer heat
Strong in body
Free from greed
Without any anger
Always serene
With a handful of brown rice a day
Miso and a small amount of vegetables suffice
Whatever happens
Consider yourself last, always put others first
Understand from your observation and experience
Never lose sight of these things
In the shadows of the pine groves in the fields
Live modestly under a thatched roof
In the East, if there is a sick child
Go there and take care of him
In the West, if there is an exhausted mother
Go there and relieve her of her burden
In the South, if there is a man near death
Go there and comfort him, tell him “Don’t be afraid”
In the North, if there is an argument and a legal dispute
Go there and persuade them it’s not worth it
In a drought, shed tears
In a cold summer, carry on
Even with a sense of loss
Being called a fool
Being neither praised nor a burden
Such a person I want to be
Translation Copyright © 2011 by Catherine Iwata, Fredrich Ulrich, Orlagh O’Reilly, Helen Bartos, Minaeri Park, Mokmi Park, Helen Bartos, Sophie Sampson, Kotomi Okbo, Eva Tuunanen, Alessanra Lauria, Sophie Sampson, Miwa Block, Nancy O’Reilly, Jasmina Vico & Yasuko Akiyama
「AMENIMO MAKEZU · UNBEATEN BY RAIN」

雨ニモマケズって日本人のいいとこがぎゅうっとつまってるような気がする
って思うのは日本人だけかもしれないけど

泣いてもどんなに心折れそうにになっても暴眠暴食やけくそになっても
なっても
なってから
また始めよう

せらゔぃ!
こんな人生

泣きながら前にはいつくばっていく

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