オビさん(以下O)「この前日本人と話をしていてビックリしたんだけどね、男の人が定年退職してから、ずっと家に居られないって言うんだよね。奥さんと一日中いっしょにいると気まずいから」
まい(以下M)「そうだね。そういう話はよく聞くね」
O「ナイジェリアではね、反対だよー。旦那さんが仕事をしている間は、夫婦の時間ってあんまりないでしょ?旦那さんが退職したら、二人の時間が増えて、いろんなことを相談したり、今まで二人でできなかったことができるよね」
M「そういえばそうだね」
O「ナイジェリアの夫婦はね、その時間をずっとたのしみにしてるんだよ。それこそが一番しあわせな時間じゃない?」
なんかやられたなぁーっていうかんじ
今までインドにしろアフリカにしろネイティヴインディアンとか、後進国というか発展途上国というイメージが先行していた
でも実際にその国の人にdeepに触れると、全然違っていたことに気づく
たしかに蛇口をひねればお湯が出てくる環境ではないだろうし、電車を使ってどこにでもいける訳ではないだろう
でも彼らの文化というか生きることに対するスタンスは、日本人のそれよりよっぽど愛に溢れてて豊かな気がする
もしかして昔の日本人もそうだったのかなー?
今の世の中、ひどく、悲しいニュースばっかり
でもわたしも愛に溢れて生きていけたらいいなぁ
(ちなみにナイジェリアでは離婚率がめちゃめちゃ低いそうです。オビさんは今までナイジェリアで離婚した人に会ったことがないそうです)
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