たくさんの方にblogを読んでいただき、ありがたやありがたや◎
新年早々運を使い果たしたのか!?
はたまた使えば使うほどアゲアゲなのか、よく観察してこの一年を過ごしてみることにします笑
前に書いた記事にもコメントしてもらったりして、うれしい限り!
と思いきや、過去の自分の駄文っぷりに赤面通り越して冷や汗
でもあの頃の心の有り様を表しているのかもなぁと、とりあえず見なかったことにすることに決心!
せっかくだからここで一度、自分のあたまの整理を
新年早々運を使い果たしたのか!?
はたまた使えば使うほどアゲアゲなのか、よく観察してこの一年を過ごしてみることにします笑
前に書いた記事にもコメントしてもらったりして、うれしい限り!
と思いきや、過去の自分の駄文っぷりに赤面通り越して冷や汗
でもあの頃の心の有り様を表しているのかもなぁと、とりあえず見なかったことにすることに決心!
せっかくだからここで一度、自分のあたまの整理を
◯ホメオパシーとはなんなのか?
ホメオパシーとは、ホリスティック(全体を診る)な医療です
かつ、代替医療であり、自然治癒力を引き出す医療である
でもこういう説明は、「飛行機とはなにか?」に対して「乗り物である」と答えたに過ぎないレベル
日本ではホメオパシーにかなり警戒心が高い
wikipediaをみた方はこ存じの通り
なぜかというとその摩訶不思議さのせいだと思う
◯ホメオパシーの不思議なところ
それはかつホメオパシーらしさというかホメオパシーたるゆえんというか
- 「似たものが似たものを治す」という法則
- 薄めて薄めて薄めたものを薬とするとこ
不思議ですよねぇ
不思議というかわたしは最初完全にばかにしてました
1. 「似たものが似たものを治す」という法則
ホメオパシーの創始者はDr. Samuel Hahnemann(サミュエル ハーネマン)という7言語を余裕で扱ったという西洋医学を学んだお医者さん
ホメオパシーの誕生は今からおよそ200年前
その当時の医学は治療の方法が確立していなくて、たくさんの治療法をそれぞれが好き勝手試すという混乱した状態だったと
それにがっかりしたハーネマンは医師として臨床にあたることをやめました
ある日翻訳の仕事をしていたハーネマンは薬辞典に「キナの皮はその苦さと胃への強壮作用からマラリアを治す」という記述を発見
それに納得のいかないハーネマン
自分でキナのジュースを飲んでみることに
チャレンジャー!
するとまるでマラリアになったみたいな症状が次々と!
これはハーネマンにとっても意外な展開
それ以降、いろんな人に協力してもらって次から次へと同じような実験を試しみることに
その結果ハーネマンは一つの結論にたどり着く
「健康な人が”ある病を治す薬”を摂取した場合、その病と似たような症状を引き起こす」
これが「似たものが似たものを治す」という法則
でもこの法則自体の発見はもっともっと古くて、医学の父とよばれるヒポクラテスさんがすでに彼の著書の中に記しているそうです
それはなんと紀元前370年くらい前にさかのぼるとのこと!
といっても日本人のわたしにはキナもマラリアもぴんとこない。。。
これまでのわずかな経験を振り返ってみると
・喉が痛いときに、さらにヒリヒリするようなネギを巻くというおばあちゃんの知恵
・寒いときに滝行をすると直後はめっちゃ寒いけど、あとからじわじわ体があったまってくる
・失恋して落ちまくってるときは、失恋ソング、悲しい映画のほうがいやされる
(さらに言っちゃうと、恋愛うまくいってる友達よりも、悲惨な友達の慰めのほうが助かる)
・日焼けをしたときは、冷たい水で冷やすより、やけどにならないくらいの熱いお湯をあびたほうが、痛みのひきが速い
ということでしょうか
◇なぜかというところにさらにつっこんでみると
それは薬の作用(反応1)と人間のVital force(バイタルフォース)というものの働き(反応2)との相互作用によってです
はてVital force(バイタルフォース)とは、これまた新しい概念かと思いますが、自然治癒力とか生命力とかそんなイメージで◎
ホメオパシー的には「有機体である肉体に命を吹き込むもの」「Vital forceなしでは、肉体は、感覚と機能と自己保存能力をもたない」というようなものです
(§9,10)
たとえば、ここでは薬の作用が「便をかためる」というものであるとすると
一般的な西洋医学ではこの薬をどんなとき使うか?
下痢のとき!
でもホメオパシーでは逆に、便秘のときにこの薬を使います
「便をかためる」薬をとる
↓
(反応1)薬の作用で、便がかたまる
↓
↓西洋医学的にはここで「下痢が治った」
↓でも反応はここで終わらずに
↓
(反応2)Vital forceは便がかたまってはやばいと、薬の作用に対抗して必死にやわらかくする
↓
便が薬をとる前よりやわらかくなる
↓
お通じがよくなる
↓
「ホメオパシー的治った」
(§63-65)
よく考えてみるとこんなことがありました
疲れてるけど頑張らなきゃいけないときに栄養ドリンクを飲んでいたら、最初は一番安い◯ポビタンDでよかったのに、だんだんと効かなくなってきて、最終的に一本1000円くらいするやつに手を伸ばしてしまった
しかもお母さんに買ってもらった
頭のフケがひどいから「フケ防止」をうたうシャンプーを使ったら、フケがもっとひどくなった
悲劇!
Vital forceの働きっていうのは、たとえばケガをしたときにはっとすることがある
この歳になっても生傷絶えないわたしですが、傷はいつの間にかちゃんと治ってる
爪が半分くらいはがれちゃったときも、もうきれいな爪が生えてこないのではないかと
嫁入り前なのに!
でもいつの間にかちゃんと元通りまっすぐ平らな爪が生えてきて。。。
お嫁いけます!
人間には自然治癒力というものがあって、いつも体は良くなろうとしているんだなぁと
それが結果として現状維持にとどまる場合もあるし、年をだいぶ重ねたら現状維持すらままならなくなるだろうだけど
それでも人間の体内では常にすさまじい数の細胞がもくもくと修復を繰り返している
そして体は常に自己ベストの健康な状態に戻ろうと努力している
なので「病気の症状に似た症状を起こす」薬をとると、本質的な根本的な治療ができる
かといって西洋医学はダメ!とかいうことではなく
ホメオパシーの薬が働くまでに十分な時間が確保できない場合(今にも死にそう!)とか
患者さんがどんな症状なのかを把握できないとき(突然目の前で倒れた!)とか
毒物をとってしまったときとか
不治の病
である場合は、西洋医学の薬によって症状を緩和、軽減させることが有効
(§67 foot note 1)
それにホメオパシーに手術という選択肢はないので、そんなときは完全に西洋医学さん!
なおかつホメオパシーの薬で、傷が膿むことを予防したり、骨折の場合は骨が元に戻る速度を速めたりに使える
西洋医学とホメオパシーはお互いの苦手を補い合えるのではないかと思ってます!
これぞ理想の夫婦像!
とりあえず今日はここでおわろうっと!
次がさらに理解難解!ちんぷんかんぷん!てぃんぶどんかんぶどん!
〜 ホメオパシーとはなんなのか?2につづく〜
【参考文献】
(↑コルカタではOrganonの試験用に参考書的に使われている本。先生たちには読むなと言われているやつ)
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