2015/11/30

Homeopathy情報集

もしかしたら日本でホメオパシーの勉強をする人の役に立つ情報があるかもしれないのでここでshareしてみます◎

【インドのホメオパシーの大学のシラバス】
○マテリアメディカ
1年生で習う薬の一覧
2年生で習う薬の一覧
3年生で習う薬の一覧
4年生で習う薬の一覧
マテリアメディカの勉強の仕方とおすすめの本について

○Organon of Medicine
1年生:§1〜§71
2年生:§72〜§145
3年生:§146〜§294+The Chronic diseases
4年生:

【インドのホメオパシーの大学の過去問集】
○マテリアメディカ
1年生のMateria Medica
2年生のMateria Medica
3年生のMateria Medica
4年生のMateria Medica

○Organon of Medicine
1年生のOrganon

○薬学
Pharmacy(1年生だけで習う科目)

【MasterたちのMateria Medica】
E.B.Nash "Leaders inHomoeoathic Therapeutics"の索引 (BJAINで安いほうを買ってしまった人用笑。ABC順)
A key to Allen's keynotes & Boericke's Materia Medica (これらの本で使われている特有の言葉の簡単な辞書)

【youtube】
Prof.Vithoulkasの講義のリンク集

2015/11/27

インド4年目のはじまり

Puja vacationをおえ、コルカタに戻ってきました

二年生の進級試験
ドクターの日本での初セミナー
ドクターの健康相談に参加させてもらったこと
Case takingを日本でやらせてもらったこと
28歳になったこと
父親とインド巡礼ツアー

この10月11月は
インドでの苦悩の三年間の成果を感じるような、思わぬご褒美をいただいてしまったような
本当に恵まれた時間を過ごさせてもらいました

この三年間ほとんど褒められることがなく笑
自分の成長を感じることもあまりなく笑
ホメオパシーを選んだものの、どうしてインドなのか完全に納得してない部分があったり
やはり年齢的に、性別的に、焦る自分をなだめることもできず
特に今回の試験まではなぜか過去最高につらくって

でもpathologyの試験では、まぐれ当たりした解答でよく勉強していると褒められ
Organonの試験では、「あなたはせっかく日本から来てるんだから、テスト用の参考書なんかから勉強しないで、マスターたちの著作から勉強しなさい」と至極最もなアドバイスを試験官からいただき

試験が終わったその日にドクターと日本でのセミナーに向けて飛び立ち

そのセミナーの充実ぶりは筆舌に尽くしがたい…です

というのはドクターは普段大学院生(MD:master degree)の人たちにプライベートで教えていて、その授業にわたしもまぜてもらってるけど
レベル高過ぎて、説明されたレメディのスペルすら分からない始末

今回日本で、ドクターはほんとに基本的なことを教えてくれて、それもマテリアメディカだけじゃなく
Organon、さらにはホメオパシーの薬学まで!
わたしは既にそのorganonの部分は大学で習っていたけど、やはりpractitionerとしての解釈
実践的なorganon
実践的なpharmacy
はじめて身にしみるorganonの授業でした

そんな謙虚で真摯なドクターの、猛烈な知識に基づく授業が3日間

ドクターはたぶんコルカタ(near equal to India)で一番ホメオパシーの勉強を日夜しているであろう人なので、その知識はほんとにすさまじいのだけれども
その基礎はやはりわたしが今大学で習っていることにあるのを感じたこと

わたしにとってはホメオパシーを学ぶためにインドにきたことは最高の選択だったのだと
なぜかようやく日本に戻ってきて理解したのでした

今まで自分を変えたくていろんなことを自分なりに試したり
叱咤激励してくれる人があったり
といろーんな機会があったけど

今ほんとにホメオパシーを勉強したい
と心の底から思うのは
ドクターの生きる姿にふれたことが一番大きいと思う
偉大なものに出会って、初めて謙虚になれる
そんな感じ

まだまだもちろん自分自身の課題は多いし
ドクターみたいなドクターへの道のりはほどほどほど遠い
んだけど
焦らずにいくことにしました

今まで焦り過ぎて、焦点が狭くなったり、失敗したり、要領が悪くなったりしてたんだろうなーと思うことが多々

Patienceがないと一流のドクターにはなれない
自分自身に対しても忍耐強く
長い道を歩んでいきたいな

4年目はベンガル語をマスターすること!

まだまだできないことがいっぱいあって、伸び代十分!

追試にならずに進級試験一発合格も目標!

インドでも今はすてきな仲間に恵まれていて、孤独感もほとんどなくなったし
やはり三年も住めば都
今はほとんど生活に不自由しない

どんな4年目になるのでしょうか

このインド前半三年は、インド生活スキルを主に伸ばしてきたように思うので
後半三年は、ホメオパシーの実践力を!

ひとまず、ここまでインドで過ごしてこれたことに感謝
支えてくれる人たちに感謝
ホメオパシーの威力を日夜体験させてくれるドクターに感謝

ありがとうでいっぱいです!

2015/10/10

インド前半戦の修了

(ちょっとフライングして)
インド3年の修業(前半戦)をおえました(ことにします)

この3年、しつこいくらいに、ジコチュウといわれても返す言葉がないくらいに自分と向き合ってたなぁと思う

特にイライラする自分

今まで自分の行動の結果がうまくないと、自己を省みるようにしてた

でも物事がうまくいない場合
その相手にムカついたり
なんかのせいにしたり
とにかく自分の思い通りにならないことにイライライライラしてたけど(肝臓を傷めるくらい)

それも自分のkarmaなんだとなんかふいに思った今日

イライラする相手がもしいるとすればそれは過去の自分で
でも過去の自分にイライラしたってなんにもいいことないんだって

これまでイライラ自分改造作戦をどんだけ立てて
どんだけ気合い入れて取り組んでも
失敗してきたこの3年

イライラの根本原因がわかった気がする今なんかイケる気がする

ホメオパシーの法則
似たものが似たものを治す

このインドにわたしはいろんな自分に似たものに会いにきたような気がする

今まで相手がやけに反応することを繰り返しいってトラブルになるのを避けようとしてきたわたしだけど
真逆の付き合い方をしてくれる友達がいて
わたしが怒れば怒るほど
反応すればするほど
ぶつけてくる

怒らなくなるまで
反応しなくなるまで
続けるからねって

でもたしかにそれは超えたってことだよね

わたしのidiosyncrasy(aphorism117覚えたのに全然試験できかれなかったやつ)

それがインドであり、インドで出会った人であり、体験であり

何度も何度もやめたくなるけど

半分超えた今

インドに反応しなくなるまで向き合い続けたいと思う

高校時代の部活のスローガン
乾坤一擲
途中でやめたのに、やめたから?なんかふいに蘇ってくる響き

そんな気持ちで生きてます

どんなホメオパシー医になれるのか
どんな大人になれるのか
わからないけど、わたしの今生をかけてやってみる
乾坤一擲

後半戦に向けて休憩15分入ります

2015/09/14

生きるインドさん

ひさびさ自己葛藤blogを
もはや試験勉強期間の定番になりつつあるような
こんなことあえてblogに書いて公表しなくていいんじゃないかと自分でも思うけど、いつか振り返ったときにこういうこと越えてきたなぁと感じられるように

インドにくるまでわたしはだいぶ外弁慶ちゃんだったはず
学校とか社会で働きもののいい子して
家に帰るといきなり怠け者で不機嫌全開

それがインドにきたら、その外と内のバランスを保てないくらいの人間の距離感で
寮の部屋はいつもあまり仲良くないだれかといっしょ
一人で外にいても結局だれかに話しかけられたりして
自分一人の時間なんてまずなくて
内と外のダム決壊

(日本ホメオパシー的にはThujaからBelladonnaへてとこでしょうか?)

でも今日までダム決壊したことに気付いてなかったんだと思う

ここ最近のわたしは、まさにインドみたいに良いものもそうでないものもいっしょにごたまぜのぐっちゃぐちゃ
やってみないとなにが出てくるかわかんない

生きるインドをやってたみたい

でも前から思ってた

世界平和を語るのに
今隣にいる人を傷つけたり大事にできなかったり

それって違うよなぁって

全然有名にならなくても大きなことを成さなくても
近くにいる人に自分の最善を尽くせるように
それも無理なく自然に
いいことしようしようと思ってするんじゃなくてさー

もちろんインドにホメオパシーを勉強しにきてるんだけど
そんなミッションを背負ったのは自分自身の意志なんだけど

インドにきてこんなに自分の人間性に変化が起こるとは!
こんなに自分と向き合うことになるとは!

インドにくると人生変わる
っていう通説

変えるべきものは変わるのかもしれない
わたしにとって必要なことなんだと深く思う

しかしわざわざインドにこないと治らないなんて相当malignancyに違いない笑


どうしても成功したいと気張っていたけど
いつでも良い人で痛いと必死だったけど
結果はあとからついてくるんでいいような気がする

ドクターがマテリアメディカおたくなのは、マテリアメディカを読むのがすきだからなはず
おたくになろうと思っておたくになる人なんていないよね

わたしにだいたいやさしい心友も
やさしいね
といったら
意識してないからやさしいかわかんないよ
といった

自分は良くなれるんだと信念をもって
でも焦ることなく
無理することなく
ね!

新月の月経の不規則はRhus tox
心は…?
また明日ドクターにレメディ処方してもらおー!

よーし
残り二科目pathology & organon
そしたらドクターの日本でのセミナー!

よーし!



2015/08/30

ドクターの処方箋

インドに戻ってきてから相次ぐ体調不良で(自分のこと)
というのもジモティーすら体調を崩しやすいというこの季節
嵐のような大雨が降ったかと思えば、大地を枯らすような灼熱の太陽の登場
その太陽の下を30分でも歩けば、最低30分は休まないと復活できないほどの破壊力
これまでの2年間を一体どう乗り切っていたものか、ちっちとも思い出せないまま
熱を出してドクターに電話しては復活し
マンゴーを食べ過ぎて吐いてはドクターに会いにいって復活し
疲れ果ててヘロヘロになってはドクターに泣きついて←いまここ

てことでこれまでドクターに処方してもらったレメディたちをちゃんとまとめてみた

インドにきてドクターと出会って
初診をしてもらったのが2013/09/04(右背中の原因不明の痛み)
その後、今日まで
なんと
25回も診察してもらってた

(よく見たら去年もこの時期はD.N.S.のLMを0/4→0/6→0/8ととがっつりunder medication)
(さらにその前の年はamenorrheaに激太りにストレスmaxのsuper depressionで早めに帰国)

なんとまぁ!
幸運にもほどがあります!

どんなに患者さんが多い診察日でも
どんなに診察時間が夜遅くなった日でも
どこか出張にでかけた先の列車のプラットフォームでさえ
いやな顔(声)ひとつせずにいつも最適であるようレメディを選び出してくれたドクター

この処方箋から生まれた経験が、わたしのホメオパシーへのfaithを育んでいる
ぶれないやつ
ゆるがないやつ
見失わないやつを

今日はホメオパシーのガン研究所でのセミナーだったのだけれど
ドクターはこれまで診てきたガンの症例をレポート
こんなセミナーの様子
22歳で卵巣ガンと診断された女性が、ドクターの治療によって2年後にはガンが消え
3年後には男の子を出産したケースとか
膵臓ガンで余命6ヶ月とallopathyの病院で宣告された患者さんが、ドクターのもとに来て
7年経った今も治療を受け続けているケースとか
奇跡!と言いたくなるような結果がいっぱいで。。。
つづきは日本でのセミナーで!笑

そんなドクターのしめくくりの言葉は
“Faith in Load, Faith in yourself and there is salvation for you”

帰りの車の中でわたしがドクターに’I want to be like you’というと
‘I expect you to become more than me’と

ホメオパシーで成功しているドクターは
自制心がとても強く(患者さんに感情は見せず、常に一定の距離を保ち)
決してだれの処方も(even polyphermacy)ほかの医学(even Chemotherapy)も批判することなく
いつも若い世代がホメオパシーで自分よりもっと成功することを願い、自分の知っていることを出し惜しみなく与え
そしてさらなる向上を目指して学び続けている

成功しているのは、成熟しているのは
ホメオパシーの実践だけじゃないはず

ホメオパスとして成熟していくこと
人として成熟していくこと
きっと同じ道なはず

You are my polestar of my path.

一番の恩返しはドクターのようなドクターになること、だ

ボリウッドスターか?
人気とかじゃなくてね!

2015/08/16

Peaceful mind

心が静かで穏やかじゃないと
感じたいものを感じられないんだと思う今日この頃

だからドクターの口癖は
"Just you see"
なのかもしれない

偏見や固定観念を通してみること
自分が治すんだという自我
そんな症状や状況ではさぞ辛いだろうという同情や共感
そういうものがうごめいてる心を通しては、きっとありのままの患者さんの姿を見誤る

診察だけじゃない

人の気持ち
吹く風も光る星も
おっきな愛とか
Something great

感じるも感じないも自分の状態次第

人間には波があるから、うまくいくときもいかないときもある
うまくいかないときも、ベストを尽くしていつもと同じ情熱をもってやりなさい
そのネガティブな波を越えたら、もっといい状態にたどり着けるよ
今日のswamijiのことば

信じてゆくのだ

2015/08/03

師Dr.Sarkar sirの来日!

なんだかんだとストライキはあっけなく学生たちの敗北におわり
授業が再開したここコルカタ
モンスーンまっさかり!

真夏ほど暑くはないものの、湿度がハンパない!!!
日本の梅雨の10倍くらいの体感湿度で肺にまでカビが生えそうであります
封をきったビスケットやポテチをそのまま放置すること8分、すっかりふにゃふにゃ
しかしヒンドゥー的にモンスーンは縁起がいいそうで
そう思えばなんだかありがたいような気がしてくる単純なわたしです

さて、わたしが勝手に師と仰いでいるDr. Sarkar sirがこの10月、日本に来日します
わたしも荷物持ちとしてごいっしょいたします♡

詳細は主催のクラシカルホメオパシー京都さんのサイトに
http://www.chk-homeopathy.jp/seminar/international/1890/?fb_ref=Default
なんかドクターの写真がぼやぼやだけど笑

ドクターにぜひお目にかかりたいという方、いらっしゃいましたら
わたしmaipenlight@gmail.comまでご連絡ください^^

2015/05/07

法医学&毒物学の口頭試験

はー!
法医学&毒物学の口頭試験おわたー\(^o^)/

ひゃっほー!

鉛と水銀の同定間違えたけど、もう気にしない\(^o^)/

オーバーウェイトに、試験以上にドキドキした空港におります

今回は二科目だけということもあったけど、一年生のときよりはよっぽどマシに試験を受けることができた気が!

一年生のときなんか過去問からさらに問題を厳選し、選びに選んで勉強してたけど
つまりほぼヤマカン!

今回もまぁそこそこに検討をつけて勉強してたけど、それでも前よりはもうちょっと広く、ちゃんと勉強できた!と思う!

英語の本の読むスピードも上がったはず

この歳でもまだまだ伸びる!
人生で一番暗記に励んでる27歳\(^o^)/


最近思うこと
インドでどうして自分がこんなにイライラしているのか
自分の常識や価値観をインドにあてはめようとするから
そしてあてはまらなかった場合に、まぁいっかと流せない
がっつり正面からムカつく

インドで暮らしてるいろんな外国人の方々の振る舞いをみていると
年配の方は、イライラしないゾーンから出ないように生活する(ほとんどインド人と付き合いのない人も)
それも一つの処世術

若い人は結構やっぱりチャレンジしてインドの中のインドワールドに飛び込んでいくから、やっぱり衝突が多そう
体当たりIndia
それもまた一つ

そしてさらにもっと若い人
世間が言うところの子どもがすごい
この前日本人の激若い友だちと、ホメオパシーの薬屋さんで、自分たちの薬が出てくるのを待ってました
おそらく15分以上経ちました
名前が呼ばれてお薬でてきました
その瞬間の激若い友人の一言
「早い!」
まじな!

イライラの原因を避ける生き方
イライラしないように用意周到に準備する生き方
イライラしてしまう自分の中にある原因を捨てる生き方

予期せぬというかまさにインドだなぁという予期通りの出来事にも
いつかしなやかに対応できますように
笑い飛ばせるくらいの力をつけたい所存です

そう、しなやかさ足りてない

約一ヶ月くらい前に飲んだphytolacca1Mがドクターいわくまだ効いているというので
それに期待♡(phytolaccaの灰には50%以上水酸化カリcaustic potash含まれてるらしい-Homeopathic Drug Pictures by Dr.M.L.Tyler)

そういえば!
最近familyに逆子の赤ちゃんがお腹にいるお母さんがいて
今回は二人目の子どもで、一人目も逆子だったので帝王切開で出産したとのこと

ホメオパシーを試してもらったところ…
一般的に逆子のremedyといわれているpulsatillaで治らず

(内心焦るわたし)

Pulsatillaをfollowする我らがLycoさんを投入

(内心これでだめだったら打つ手なしなのか…?と焦るわたし)

治った\(^o^)/

ここ最近一番嬉しい出来事ですた♡

わたしはまだまだ全然自分で薬を選べないので、基本わたしがケースをとるだけとってドクターに相談しにいくスタイル
ドクターの仕事増やしまくってますw

そんなドクターが秋に日本に来日する予定なのですが
観光よりも患者さんを診たいと
はっきりいってた

ほんとにしびれます

わたしがせっせと連れてくる日本人の患者さんたちの
良くなっていく姿をみて

まいが帰国するときには最低でもちょっとはホメオパシーの効果を理解している人ができるねぇ

まさに!

能ある鷹は爪を隠す
を地でいくドクター

日本に帰るのはほんとにたのしみでしょうがないんだけれども
インドに戻ってきたくなる理由をくれるドクター

結局いつものドクター賛歌でおわりますw

最後に今日の法医学の中で暗記に必須の
Hahnemann oath
をご紹介
(起立して右手を斜めちょい上に上げて暗誦)


On my honor I swear that I shall practice the teachings of Homeopathy.

Perform my duties as a physician.
Render justice to my patients.
Help the sick, whosoever, come to me for treatment.

May the teachings of Master Hahnemann inspire me and may I have the strength to fulfill my mission.

2015/05/06

Materia Medica口頭試験

今日はmateria medicaの口頭試験

会場はculcutta homeopathy collageというインドで一番最初に設立されたホメオパシーの大学

かのGerege Vitholkusもここで授業を受けていたとか


(↑余裕で現役の教室)

インドのホメオパシーの大学には病院が併設されていて、入院している患者さんもいる

二年生から口頭試験の中にcase takingという患者さんの症状を聞き出す作業も試験内容の一つになる
Case takingはホメオパシー医の診察の基本であり、ホメオパシー医としての仕事の半分をしめるくらい治療上とても大きな役割がある
それは患者さんが話をして「話を聞いてもらえてスッキリしたー」ていうことだけではなくて、その得られた情報をもとに薬を選ぶのがホメオパシーだから
病名が決まって、それに対して薬を症状するというスタイルではないのですね

これは二年生から授業内容にも含まれてます
各科目に実践の時間があって
病理学は顕微鏡を使った実験や観察をやったり
法医学ではautopsyの実習にいったり
Materia、Organon、産婦人科学、medicineではcase takingをやります
なぜ二年生からかというと、二年生になってはじめてorganonの中のcase takingのaphorismを習うから

さてさて、人生初のcase takingの試験は
二人一組で入院患者さんをあてがわれてのトライ!

とはいえわたしは全然ベンガル語が話せないので、優秀なシータ組に混ぜてもらい
サンジュクターが主に質問して、シータが簡潔な表現に直してノートにとっていくのを
写したサンジュクターのノートを
黙々と写すことに徹しました

あまりのしゃべらなさっぷりに
患者のおっちゃんに
ベンガル語が話さなくて大変だね
と言われる始末
(そういうとこだけ理解できちゃう切なさ)

とはいえ、二年生ではまだまだ知っている薬の種類も少ないし(シラバス的には75種類)レーパートライズもやっていないので
最後に薬を選んでprescriptionも書くんだけれども
やはりここはクリエイティブに
多少患者さんの症状を調整して
知っている薬の全体像に仕上げていきます

わたしたちがあてがわれたおっちゃんは
右股関節の痛み
動くと痛い
寝てるとラク、痛いところをぐーっと押すのもラク、痛いほうを下にして寝るのもラク

となったらもうわたしたちのシラバス的にはあれしかありません

なのでめちゃめちゃ穏やかなおっちゃんだったけど
精神面はイライラしやすい

うんちはかたく、乾燥している

喉は渇いて、長いインターバルでたくさんの量の水分をとる

と若干アレンジを加えて

すばらしいcase takingができました\(^o^)/

(実際二年生レベルではそこまでの質は求められてなくて、どんなことを質問するか、どうやって記入していくかとかの形式的なことが試されているんだと思う)

しかしなかなかこれは鍛えられるなぁと
こうやってその場で薬を選んでいく力!
インド!

ちなみにポーテンシーはLMを処方してました


で、そのあと三人の試験官と口頭試験

今回の試験官はばり厳しい雰囲気で
机をばしばし叩きながら、そんなのも知らないのかと
試験会場からだれもが落ち込んで帰ってくるかんじ
全然だめだったと涙を浮かべて小さい体をますます小さくして帰ってきたアニーシャ
すかさず肩を支える同級生たち

友情!

わたしといえば、その怖めの試験官おじさんも日本人のVIP待遇でかなり優しく迎えてくれちゃって
たとえば
Spongiaの呼吸器系の症状は?
Arsnicaのconstitutionは?
Phosphorusの消化器系の症状は?
といったかんじ

一方鋭いおばさま試験官は
Phytolaccaの喉の症状は?

で完全に答えを間違えた!
瞬間、試験終了…

なのでなんかいまいち友情にも加われず

とりあえずもうあと一科目!






2015/04/30

インドの進級試験

二年生の進級試験
ペーパー編終了!

全4回の進級試験で最も簡単と言われている二年生の試験

科目は法医学、病理学&寄生虫学、organon、MM

今回は追試なしで一回でパスするぞ!
の意気込み虚しく、出席率の関係で二科目しか受けれず…

そこにいたるまで今回は?も?かなり波瀾万丈でございましたん

ストの勃発
全く慣れないその制度!
かなり慌てふためいた

一瞬もうインドでホメオパシーやめようかとよぎったくらい
乱れに乱れて

ちなみにストは今も継続中
主役の校長先生は昨日患者さんに殴られたらしい

ストの一環で試験もボイコットするという子たち
長いものに巻かれる子たち
それでも試験を受ける子たち


そんなこんなで


こんな今回の試験会場

会場は毎回コルカタ内の医学部のあるどこかの大学へ

進級試験なんだけど、西ベンガル州統一の試験で、その区内でホメオパシーのコースに通う学生はみんな同じ試験を受ける

今回はほかの大学とわたしの通う大学と二つの学校がmix

インドのカンニング事情が日本にまで伝わっているとかいないとか

たしかにカンペを持ち込む子もいるし、生徒同士の情報交換はわりと自由が効いちゃう

でも、言い訳するのもおかしいけど
試験はなんというか団体戦のような
みんなでパスするぞ!みたいな勢いで
それはもう学校の枠もこえて
みんなでどうにかこうにか白い紙を埋めていく

三時間100点満点で5点とるのにB5の1ページを文字で埋め尽くさないといけない
範囲は一年間分
選択肢のある問題はほぼなく、エッセイ式がほとんど
日本みたいに参考書だの問題集なんてなく、唯一の頼りは過去問

逆にこれまで日本で受けた試験はどれほど至れり尽くせりだったか…
というか試験そのものがすっかりビジネス化してるのかも

先輩方伝授の試験をパスするルールによると
とりあえず一番いけないのは空白のままにすること
なんでもいいからとりあえず書く!書く!書く!
必死になると人間すごいもんです
普段あんまり創造性と自主性を感じさせない学生さんたちですが
最終的に問題は無視して自分で設問作って答えを埋めたりするという
それで合格になっちゃったりすることもあるっていう


今年のすごいなーポイントは周りのサポート力

サンジュクターの彼氏は学年がいっこ上の先輩で、なんと4日間の試験全日程参加
それも朝ごはんを食べるとこから始まり、わざわざいっしょにタクシーに乗って、緊張しまくりのサンジュクターの手をにぎり続けて会場に向かい、会場に着いて試験が始まるまでは1人余裕でしゃべりまくり、サンジュクターが試験を受けてる三時間そこでひたすら待機

ナジアのお父さんとシューカニアのお父さんはバイクで娘を試験会場まで
平日なんだけどな…と思ったところ、ナジアのパパは自営業だそうで
しかも試験を受けてるナジアの同級生の名前をみんな覚えてる
お母さんならまだわかるけど、お父さん!

シータとクジュプーは試験の前も後も家族に電話
試験の内容もしっかり報告してたけど、それについていけるってすごい

彼女の試験は自分の試験で
娘の試験は自分の試験

そんなインドの一体感

だから知ってる知識を共有するのだって結構ふつうなのかも
試験中であっても

そんな一体感のまま、試験終了後はナジアのおうちでごはん


ベットの上で打ち上げパーリー

会話は基本ヒンディーでまったくついていけないんだけど、なんかめちゃめちゃあったかい時間を過ごさせてもらったー!

クラス一番しっかりもので優秀なシータも試験の前は、疲れがたまるんだな
とか
やっぱり試験を受けるという決断はみんなそれぞれ葛藤があったんだな
とか

当たり前のことなんだけど、なんか仲間感


いつだって少しでも長く日本にいること願ってるわたしは、今回の試験を受けることは結構葛藤で

もちろん学生として試験を受けることは基本の基本なんだけど

同じ寮に住むスリランカの同級生たちはストが始まって大多数が試験を受けないとなるとあっという間に帰国

あんなに一人部屋を望んでいたのが不思議なくらい、一人で過ごす毎日がさびしかったり

夏も暑く

ストの混乱で全然集中して勉強できてなかった中

なんとかかんとかうんとかすんとか
自分を伸ばしたり縮めたり叩いたりつねったり
夜眠れなくなってドクターに泣いて電話しちゃったり笑
食べてがんばろう!と思っておもいっきり食べたら眠くなったり

ほんとになんとかかんとか今日を迎えられて
法医学の試験は初めてのよくできた感
MMは微妙だけど

勉強できるようになりたい
ホメオパシー医になるために知識をしっかり頭に叩き込みたい

もちろんそうなんだけど
そのために大学に通ってるんだけど

でもなんというか
自分の弱さに挑戦しにきてるような気もして
いっつも自分自分で
自分のことばっかりなんだけど
それが必要だからここにいるような気もして

昨日の自分を毎日こえろ
みたいな汗ほとばしるかんじでは長続きしなそうなので、わたしは
苦手は挑戦し続けることでしか克服できない
そんなかんじ

残り試験50%
口頭試験

やさしくお腹も心もインドの仲間たちに満たしてもらった今日

最後までやりきるぞー!



2015/04/26

揺れと慣れ

ネパールで地震があって
コルカタも若干ゆれた

実際の揺れ以上に、同じ寮に住んでいる大学生たちの心は揺れているよう
今わたしのfbのタイムラインはインドの人たちのupによる地震関連情報であふれてる

昨日の夜は、わたし以外の学生たちは寮の外で寝たらしい
夜地震があったときに、寮の構造が心配だから

今も20時に大きな地震があるという謎の情報に備え、みんな外に集まるらしい

地震大国からやってきたレペゼンジャパン
わたしの部屋は一階だから揺れ始めてからでも大丈夫なんじゃ…
なんて高を括っております

おもしろいなぁと思う

ストにおろおろするわたし
地震におろおろするスリランカ人

これまでどんな経験をしてきたかで物事に対する反応と対応が、こんなにはっきりと変わってくる

慣れていないことにどう対応できるかがその人のキャパなんだろうなぁ

慣れれば、ある程度立派に対応できる可能性が上がるということでもあるかも

習うより慣れろ

このインドの試験制度にもはやく慣れたいものであります…

2015/04/24

Exam funk

インドにきてから
赤ちゃん時代以来最もよく泣いている気がする
それも人のこととか、うれしくてとか
ではなく
自分のために泣いている

言葉にならない
言葉にできない
から泣くのかな?

27歳にしてexam funk
情けないといえばどこまでも情けない現状
これが現状
わたしの実力

やりきろう
情けないわたし

だめさ出し切ったら、あとは良くなるしかない
(Kali phos 6x)

2015/04/11

ホメオパシーの父の生誕260周年


今日はハーネマン大師匠の260回目のお誕生日
インドのホメオパシーに関連する人々は様々な形でお祝いしたわけですが、そのうちわたしはドクターのセミナーに参加してきました


こんなかんじにお祝いされるハーネマン大師匠


こんなかんじに歓迎されるドクター

もちろんクーラーもない、ビーチかっていうプラスチックの椅子が用意された会場ですが
大気的な熱気はもちろん、ホメオパシー熱が炸裂していました

ドクターより年上であろうおじいちゃんホメオパシー医たちもノートをとって
ノートを忘れた人は新聞にメモをとって
開会の言葉?かなんかのときはみなさん目をつぶって頭を揺らしていたのに、ドクターのお話は俄然目を輝かせて聞いていました

なぜかベンガル語がちっともできないのに、壇上でわたしはパワポのボタン押し係りという名誉職をいただき

学ぼうとする人たちの姿勢をドクターに近い視線からしっかり見せてもらった

ドクターは一部では非公式のインドNo.1ホメオパシー医とささやかれます
きっとそういう無名のホメオパシー医がきっとインドのいろんなとこにいるんだと思うんだけど(無名の名って名誉っぽいことに今気付いた)

ホメオパシー医療の実践者として成功し続けるドクターは
分かりやすく、あからさまに嫉妬や批判の対象になる
日本同様、「出る杭は打たれる」文化があるらしい
これ世界共通でしょうか?

お話の途中からおじいちゃんたちがどんどん割り込んでくる

君のやり方はおかしい
ケントはそんなレパートリーの使い方を教えてないじゃないか

ドクターはいつも患者さんたちがjudgeだという

だからわたしも何も言わないけど

ドクターいわく、ムンバイにセミナーにいってもこういう熱い議論は巻き起こらないらしい

これはコルカタのホメオパシー界の在り方

わたしも、こんなに患者さんを治すことに成功しているドクターに意見できるとはすごいなぁと思った
ドクターの前ではすっかり健全な批判精神を失っていたことに気付く

ドクターは今日どんな感想かわからないけど、
わたしにとってはとても貴重な体験だった

日本で感じられないホメオパシー熱を大気的な熱さも相まって、ずーんと感じました
ホメオパシーへの情熱
ハーネマン師匠への敬意

あんなに熱いホメオパシー議論
必死、真剣、無我夢中

日本では全然その存在を認められていないホメオパシーがところ変われば、こんなに人を熱くする

知らないからといって否定しないこと
新しいからといって否定しないこと

いばらの道と知りながら、正しいと信じる道を歩むドクターの背中に、ハーネマン大師匠をみた思いでした

わたしも足元には及びますように

ハーネマン師匠お誕生日おめでとうございます!


2015/04/10

人生の一番いい時代

これまでのことをときどき振り返る
「あの時代が最高だったなー」と過去の栄光には全然すがりたくない
いつだって、今が過去より良くなっているようにありたい(経済的なことや物質的なことじゃなくて、自分の人間性について)

どんなときもわりと無我夢中に、というか無他夢中にやらせてもらっていたなー
幼児は弟の面倒
小学生は読書
中学生はソフトテニス
高校生は大学受験
大学生はダイビングとダイビング部
卒業してから、やりたいこと探し、お金を稼ぐこと、恋、外国文化etc...

人生において、なにか一つのことにとことん集中できるって、恵まれてることだなぁと思う
人生の性質からして、だってそれはなかなか難しいことなはず
人間関係、家事、社会との関わりetc.どんな瞬間も常に"それ以外"のことが存在してる

どんなに賑やかな場所にいても、ガチに集中してる瞬間はなんの音も聞こえない
匂いも暑い寒いの感覚も、ありとあらゆる5感が閉じている

これまでは主に家族のサポートのおかげで、集中したいこと以外はなるべく気にしなくていいような環境を整えていてもらったよう
お金のこと、食事や着るもののこと、落ち込んだときは心のケアまで

そのときからもうちょっとphysicalに時を重ね
いま
なかなか勉強のことだけに集中できない環境にいる
これはわたしの話
この環境、状況で集中できる人もいるはず
じゃあわたしはなんでできないか
意志が弱いのか
意欲が低いのか
集中力がないのか
いずれもだろうし、いずれにせよ
これはこんなわたしを良くするキャンペーン中にあるってことだろう

だってこれからもっともっと集中できないような要因が増えていくはず
結婚すれば家事も二人分
子どもができれば子どものことも増え
両親が年をとれば親孝行のときもやってくるし
自分だって年をとって身体の不調も増えるかもしれない
フクイチさんも未だunder controlの見通し立たず

だけど
集中できない!
といって目の前にいる患者さんを放棄することはできない
ドクターのように毎日コンスタントな勉強を欠かせば、きっと治療も失敗する
どんなときも、どんなことがあっても、診療をするときは目の前の患者さんにベストを尽くせる自分でいられるようにならないといけない

幸い、まだまだそんな要因が少ない今
どんなことがあっても、気持ちをその時々切り替えて、目の前のことに集中する力をつけていきましょう

暑いと思うのもわたしのこころ
辛いと思うのもわたしのこころ

Susceptibilityをどんどん変えてゆく
鈍くなるんじゃなくて
揺るがなくなってゆく

ホメオパシーの考え方は、人生にも通ずる
気がする
それはLaw of Natureだからなのかな?

でもなんでも一つのことを極めれば、きっと行き着く真理は一つ
な気がする

今のとこphytolaccaにウルトラhigh susceptibilityなわたしですが
良くなっていきますように

言葉を綴り始める前は、沖縄時代がほんとに最高だったなぁーと思ってたんだけど
それは確かに最高(awesomeのほうの)だったし、今のわたしの糧となっている日々だった
でもよくよく振り返ってみれば、なにかに熱心に打ち込んでいた時は(これまでの人生のほぼ全て)どれも良い時で糧になっていること間違いなし
楽しいことや嬉しいことより、悲しいことや辛いことのほうが鮮明に記憶に残っているわたしなので
ふと振り返ると大変なことばっかりだった気がするけど
でもたのしかったり、充実感やなにか喜びがあったから大変でもやってきたに違いなく
それもいつもやりたいことだけをやらせてもらえていて

「修業!修業!」
だいすきなおばちゃんの言葉

常にいろんなことがあるけれど、どうやらそれが人生というものらしいので
とりあえず今は今目の前のやるべきことに集中する

おやすみなさい

2015/04/07

Kan-yoh mode

なんか最近急に寛容になれる部分が増えたというか
なぞ!because of treatment??
一通ばっかでどんどん目的地から遠のいていく交通事情も、まぁいっか
わたしはビーチのきれいな南国にいきたいのに北国ばっかり旅行したがるオビさんにも、まぁいっか
Nice ACのフードコートで勉強してたら突然の"Are you Japanese?"質問おじさんも、まぁいっか

インドにきて最近良かったなーと思うのは
もちろんすばらしいホメオパシー医に出会えたこともだけど
自分がまーだまだであることに気付いたこと

Positiveに!

今までも頭ではわかってたつもりだったし
挫折や失敗の曲面で、思い出していたつもりだったけど
なんか自分のこと見えてなかったんでしょうね
今よりももっと
全然
さっぱり
それを若さというのかもしれないが

だから許せないことがいっぱいあった
優越感のパラダイス、謙虚さは溶けたアイス
自分は棚に上げて

インドにきて棚から落ちてきたものは
自分だったよう
わたしa.k.a.ぼた餅
Down to earth 

まーだまだなんだけど
でももっと素朴にできることあったなー
現時点で
ホメオパシーでまだ人を治せないけど
でも質問おじさんに笑顔で答えたりとか
オビさんと北国旅行たのしんだりとか
なんてことないことないんだけど
まだできてない自分がおりました

今までこれまであの人にこの人にぶつけてた厳しさとか、求めてた誠実さとか完璧さとか
はたと矛先を自分に向けて
人のふり見て我がふり直せ
とはよく言ったものです
目くそ鼻くそを笑う
のほうがすきだけど

遠くのあなたがしあわせだったらいいな
未来のあなたもしあわせだったらいいな
だけど、だから?
まずは今隣にいる人に、もしわたしにもできることがあるのであればそれを捧げたい

シャカリキにではなくて、するーっとできること


Hope is
どうしていけばいいのか知っていること

やるべきことがあるしあわせ
そのやるべきことに心おどるしあわせ

一通だらけのコルカタの街では迷うけど
No confusion in my life
今のとこ

よくなってゆくのみ
でも焦らずいくのだ


今日はなんかめちゃめちゃありがとうを言いたい気持ち
あーりーがーとー!

まぁまだまだまーだまだなんだけどね
それもまぁいっか
ルー大柴さん調もまぁいっか

2015/03/30

Time for change

いつもそういってるような気がするけど
Time for change
なう

ストのおかけで、
自分の弱さに気付いたり
新しくできた体験
はっきりと理解したこと
いいこともあったよう

今までなにしてたんだろう?もっと早く始めればよかった!etc.て思うけど、今までいっぱい間違い、彷徨ったおかげで今ここにいるということなはず

今から
これから

ドクターをみていて思う
ホメオパシーの知識が豊富なだけじゃ一流のドクターにはなれない
アロパシー的な医学の知識(特に病理)も必要
ドクター自身の健康、ドクターとしての心構え、ふるまい方
そしてなりより人間性

それは、ドクターとしてというより人として
どうやって生きるか
どう生きるのか

いつもインドで大変だ、苦しいっていってるけど
ちょっと前に苦しかったことは、今になったら一つの思い出や過去の経験もしくはインドネタになっていて
今のわたしを苦しめてはいないよう

きっといつかインドにきてよかったと思うんだろう
あんなに苦しんでよかったって思うんだろう

ホメオパシーに、ドクターに、インドに、支えてくれる家族と友だちに
ありがとう

言葉じゃなくて生き方でありがとうが届けられますように
そういう気持ちを忘れずに死ぬまで生きていけますように

久しぶりにそんな風に思えた夜

人生を生きてゆく

2015/03/28

言い訳やめます宣言

いつものように道をスクーティで駆け抜けていたら
(インドではクルタもクルティっていうし、◯◯ティって◯◯ちゃん的ななにかなのか?インディアンに要確認)
だいぶ高いとこから何か白い塊が落ちてきて、それに犬が飛びついた!
4階くらいのベランダから道にいる犬に向かって食べ物をどかんと投げちゃうここコルカタ

わたしの頭に直撃しなくて、あーよかった!

コルカタの名医の診察から学ぼうとはるばるムンバイからやってこられた二人の現役ドクターズ
しかし!コルカタの名医はなにやら家族サービス週間らしく、今週は診療所はお休み
だいぶ前からわかってたはずなのに、ムンバイのドクターズもわかってたはずなのに、もう航空券予約したからきちゃったんだって
で、きたもののやっぱりどうしようってなったらしく
なぜか白羽の矢が立ったのは、ジャパ二のわたし

「まい、ドクターたちをコルカタ観光にお連れしなさい」

ここはもう忠犬ハチ公のごとく、忠誠心をお見せするしかありません

「はい、my pleasure!!」

でも冷静に考えてみて、
「わたしの友達が福岡から仙台にあそびにいくんだけど、わたしあいにくいないから、ナイジェリア人のオビさん、しょうこちゃんの観光案内よろしくね! 」
てその状況なんかおもしろくないか?

知らぬ間にだいぶコルカタの人間になったもんです

でもひさしぶりに、ていうか初めての勢いで、見ず知らずのインドの人の役に立てたような!
なんか新鮮な喜びを感じたー

3年もいるのにまだベンガル語全然しゃべれないけど、それでも助けてもらうばっかりじゃなくて人と分かち合えることが、ほんのちょっとでもあること

ストの中でもせっせと摩訶不思議ないでたちで、学校に通って勉強に励むロシアの女の子の姿

奥さんに非難され、娘と息子には反抗され、それでも文字通り朝から晩まで月曜日から日曜日まで患者さんをみているドクターの背中(日曜日はてっきりお休みしてるのかと思ったら違った)

いかにもクオリティの低そうなものを持ってたり着てたりするインドの人をみて、日本からもっといいものもってきてプレゼントしたいなぁって思ったけど、でもクオリティが高いからってなんなんだって気がした今日この頃

わたしはここに、言い訳やめます宣言をします

クーラーなくて暑いから勉強に集中できない
ストだから授業がなくて生活リズムが崩れちゃう
日本人だから特別
インドに暮らしているからどうの

もう言い訳して逃げ道つくるのはやめよう

いかなる理由があれ、現状だらしなく、そんなに勉強に励んでいないっていうわたしの実態
そんなわたしを始めたのはわたしだし、やめるのもわたし

もっとできーる!

言葉で言うのは簡単
だれかを非難するのも簡単
だれかやなにかのせいにするのも簡単
でもそんなのださいもんな

Yes I can!!!!
できるまでやる!

2015/03/21

ホメオパシーの治療を最大限に有効にするために知識

ホメオパシーの治療を受けるときに、知っておいたらいいんじゃないかなと思うことを
ヴィソルカス教授のサイエンス・オブ・ホメオパシー(下 /実践編)
より引用してみます

◯ホメオパシーのメディスン(日本で言われてるとこの”レメディ”)の飲み方
一般にレメディーは数粒の乳糖を患者の舌にのせる方法で投与する。舌で溶かしても、あるいはそのまま飲み込んでもかまわない。

◯飲むときに気をつけること
レメディーの小瓶を開ける前に周囲の臭気に注意し、警戒する習慣を身に付けなければならない。また、患者が服用する際、香水をつけないということも重要である。

◯レメディーを服用する最適な時間
朝食前、及び歯磨き粉を付けて歯を磨く前である。理由は、この時には口内に強い臭気(特に樟脳、ペパーミント、玉葱、にんにく等芳香性のあるもの)がないからである。このような臭気が残存したまま服用すると、レメディーは舌にのせた時点で効果がなくなってしまう。食後に服用する場合、口内の残存臭気が最小限になるまで、すなわち最低でも一時間半待たなくてはならない。服用後ならば10分後に食事をとってもかまわない。

◯保管
直射日光、過度の 低・高温、臭気のないところに保管する。
冷蔵庫の中はNG

◯レメディーの作用を相殺する(=antidoteアンチドートする)要因
 アンチドートは、防衛機構の働きが妨害されることによって生じる、原則として個々人に対して薬効があるものなら何であれ、レメディーをアンチドートする。興奮、緊張、あるいは化学的に引き起こされた鎮静・眠気はレメディーの働きを阻害し得る。
レメディーをアンチドートされる一番の要因は、アロパシーの薬である。現代では、鎮痛剤、抗生物質、睡眠薬、鎮静剤等の薬で満ち、人々は良く考えもせずにそれらを飲み込む。しかし、こうした薬はホメオパシーのレメディーの効果を失わせる強い力を持った人工的な物質である。よってアロパシーの薬は、ホメオパスから特に承認された物ではない限り、絶対に服用してはならない。
コーヒーもレメディーの働きをアンチドートする作用を持つものとしてよく知られている。患者は一切コーヒーを口にすべきではない。というのは、どの患者がコーヒーに対する感受性が強いかということについては、事前に予見することは困難だからである。コーヒーは全く飲まない、という方針をあらかじめ立てておくほうが賢明である。これは1日1カップ飲む人も3カップ飲む人も同じである。もっともコーヒーケーキや、コーヒー味のアイスクリームのような、微量の場合は気にする必要はない。根本は何かというと、コーヒーという物は神経系統を刺激する薬物だということである。このような薬物により、患者がわずかでも刺激を受ければ症状が再発する。過度に刺激を受けない程度であれば、ブラックティーやデカフィンコーヒー、穀物コーヒー等は問題ない。ハーブティーを日常的に飲む場合にはある程度注意しなければならない。通常のハーブティーは特に妨害することはないが、それでも毎日種類を変えるのが良い。患者によっては特定の種類のハーブティーに薬用効果があるということが判明しており、それによって興奮・鎮静・便秘、利尿作用等が生じた場合にはやめるべきである。
樟脳もまた、レメディーの効果をアンチドートされる物資である。塗布剤や「ベポラップ」には通常多く含まれている。さらに多くのリップクリームに含まれているので使用を避けるべきである。樟脳の臭いに強くされされていてもレメディーはアンチドートされる。しかしながら、化粧品に含まれている明示されていない程の微量の物についてまで神経質になる必要はない。効能書に目を通す習慣を付け、強い芳香性のあるものを避ければ十分である。
歯科医療もまたアンチドートする物として知られている。ホメオパシーの治療を始める患者がもし近い将来歯の治療を受けねばならないことがわかっていれば先に歯を治し、ホメオパシーの治療は延期するのが望ましい。服用後、歯医者に行く必要が生じたなら、麻酔の使用は必要最小限にとどめるべきである。さらに、歯医者は強い芳香性のある物質、特にクローブや油や強いミントの複合物などの使用はできる限り避けるべきである。
ミントの歯磨き粉ですら、アンチドートする場合がある。このようなことは非常に稀であるが、しかし、たまにあるということにホメオパスは留意する必要がある。
各種の治療法がレメディーの働きをアンチドートするということも判明している。鉱物浴、ビタミン剤の多用、鍼治療、磁性マッサージ、ハーブセラピーなどは場合によってはアンチドートする。このためホメオパシーの治療を受けている場合はこれらも避けるべきである。
原則として、食べ物に含まれる物質は問題がない。一般的に口にするものであれば、それが過度にならない限り、薬用効果はなく、ホメオパシーの治療を妨害することはない。面白いことに、煙草やアルコールについても同様でこれらについてはいずれも、レメディーの働きを妨害するという事実は認められないのである。

◯ホメオパシーの治療には時間がかかる。苦しいこともあるし、簡単な治療ではない。その心得は?
こうした難しい症例は、ちょうど東洋の神秘学における質問を連想させる。すなわち、ホメオパシーのカルマ的な意義はなんであろうか?レメディーを投与することで、精神的な発達を促す苦しみを癒しているのであろうか?この質問に対する答えは、知性と自覚がホメオパシーの治療においてはまず必要となり、またレメディーを探すにあたっては、自己観察と告白がなければならず、そして治癒の歩みを乱すことなく忍耐強く守り続けるという事実に秘められている。ホメオパシーの治療はとてつもない忍耐を要する。日常生活においても、なるべく自然な食物を摂取し、防衛機構の働きを妨害するような物質は避け、様々な刺激に対する反応を単純かつ客観的に観察し、自己の内部で生じた不均衡の真の状態を表現できるようでなければならないのである。もし患者がこうしたどちらかというと面倒な事柄を受け入れる気持ちがあれば、病気のカルマ的な影響は、治癒の過程にとって変わるはずである。

◯日本では”好転反応”と呼ばれている症状の一時的悪化(aggravation悪化)について
ホメオパシーのアグラベーションという問題は、最も議論されかつ誤解されているものであろう。この問題があるために、ホメオパシーとほかの治療法が大きく異なり、またこの問題に対する誤解によって、ホメオパスたちの間でも、大きな議論が巻き起こっているのである。
ホメオパシーのレメディーを投与する目的は、患者の防衛機構に刺激を与えることで戦っていた病気を治癒することにある。したがって的確なレメディーを処方したあとで治癒的な反応をつくり出すためには、アグラベーションが予想されるだけでなく望ましいことでもある。
ホメオパシーのアグラベーションは、いわばレメディーによって生体がこれまで奥に抱え込んでいた問題や悪質な傾向について「告白」するよう「励ます」現象といえる。完全に自由になるためには、生体は十分に自己を表現することができ、創造性を発揮できる状態になければならない。これが妨げられたり、抑圧されたり、覆い隠されたりすると、人は病気にあるのである。したがってホメオパシーの問診では、処方者はある程度患者の防衛機構の「内部」からの表現を引き出さなければ、的確なレメディーを見つけることができないのである。そしてレメディーは防衛機構に刺激を与え、その結果一時的に症状が激しくなるのであるが、これこそが処方の結果を実際に外から観察する唯一の方法となるのである。
以上から、特に慢性病のケースでは、ホメオパシーのアグラベーションが望ましいことであることがおわかりいただけたことと思う。ホメオパスによっては、アグラベーションを抑圧しようとする者もいるが、これは治癒を妨げていることになるのである。このようにしてアグラベーションを引き起こさせないようにレメディーを処方する者は、科学としてのホメオパシーについて無知という他はない。

(引用&まとめおわり)

文章の始めが下がっているのは全て引用です
引用元↓

2015/03/20

easy come, easy go

今わたしもホメオパシーの治療を受けている


こんな皮膚の症状が気になったのと

今回のストの発端をなしている出席率問題
わたしも全然自慢できるほどの出席率ではなく…
わざわざ日本からインドに勉強しにいっていると言いながら、授業に出席もせずなにをしているのかというと
いうと
ちょっと、いやおもいっきし言い訳気味だけど
インドでは体調崩しやすくって…

奨学金の事務所で100%強制的に書かされた宣誓書
「わたしは、これから全てのクラスにでます!」宣言しちまったよ

てことで、これはウルトラスーパー元気になるしかない!

始めた治療

最初はなにやら肌がめっちゃすべすべに
見た目は変わってないけど…

それもつかの間、
なにやら生殖器系の症状がでてきた
なんかあったけ?こんな症状前もあったようなないような…

いつのまにかそれらは消え、なんか喉が痛い
今まで日本で風邪のひき始めは、ほぼ喉から
でもインドにきてからはなぜか喉が痛くなったことはなく、体調が悪くなるとすると熱か胃もたれか頭痛か
喉痛いのひさしぶりだなぁ、急に夏が始まってファン(天井についてる巨大プロペラ)をつけ始めたからかなぁ?

15日後にドクターに報告するように言われてたので
まい「ドクター、15日経ちました」
ドクター「なに飲んでたんだって?」
まい「◯◯です」
ドクター「そう、喉の調子はどう?」
まい(あれ、喉痛いっていったけ?)「 いえ、皮膚の症状で飲み始めました」
ドクター「ああそう、皮膚はどう?」
まい「ほんのちょっと良くなってるような気がしますけど…」(はやく次のポーテンシーか次のメディスンにいきたい…)
ドクター「じゃああと一週間は様子みてねー」
まい「いっ一週間…(うえええええ)」

自分のつたない知識的には、前に飲んでたレメディのconstitutionalを飲みたくて飲みたくて

また待つのー

ぬおーん

てなモードだったけど
友達が貸してくれた、ホメオパシー界、いや医学会…いや世界の巨匠
Prof. Vithoulkasのこの本





やはり巨匠、すごい
日本語で読んでるからってるのもあると思うけど、自分が勘違いしてることがあることに気付いたり
なにより我らがマスターハーネマン大師匠の説明をより詳細に、現代的にしていく
ハーネマン大師匠の生み出したホメオパシーが、Vithoulkas巨匠によってここに、より精密化している

読みながら何度インドを脱出してギリシャに飛び出しくなったことか…
マンマミーアの島もめちゃきれいやーん

もとい、まさにわたしがたどってる症状の遷移はHeringの法則そのものであることがわかった
(Vithoulkas巨匠によって、内臓器の重要度が序列化して示されていた)

しかも今までAllopathyの薬があんまりすきじゃなく避けてきたわたしは、結構じっくりと何もせずに治ることを待ってやり過ごしてきた
いずれ症状は消えていき、”治った”
と思っていた

でも今回の治療で、あれって治癒cureしてたんじゃなくて回復recoverしていたんだなぁと気付いた(The genius of Homeopathy-Stuart Close-Chapter IX)




Organon of medicineの中でハーネマン大師匠はいう
「ホメオパシーの治癒技術こそが唯一正しく、唯一治癒にいたる方法である」(§53-6th edition)
正直わたしこれはどうかなぁと思ってた
自然に治ることもあるさー
自然療法とかAyurvedaとかもあるさー

今もホメオパシーだけではないと思う

でも自然に治るのは、回復で治癒とは異なる

ホメオパシーで定義するとこの「治癒」って、ただ気にしていたその症状が消えることじゃない
いったん症状が表面から消えても、潜在していてなにかの時にまたぶり返すことがあったり(疲れたときとか、細菌やvirusなど、同じ原因に遭遇したとき)
その器官から別な器官へと症状の表現のカタチが変わっていったり(生体にとってより重要な器官へと移っていれば、病は深刻化。逆もしかり)

患者さん心身全体から、感知できるすべての病の症状と兆候が消えること
これがホメオパシーの定義する”病が治る”ということ(§17)

本当に「治ること」「治すこと」って、難しいんだなぁと改めて

しかもホメオパシーのメディスンの持続性!

今回は
Rx,
1日目に30C 1dose B.D.
2日目に200C 1dose B.D.

こんなにじわじわ効いていくんだねぇ

待ちのVithoulkasかと思ってたけど、待つことはホメオパスにmustなんだな

ホメオパシーで治るということは、人間として良くなっていくということを意味しているそうな
ホメオパシーの治療で体がどんなに元気になっても、その体で人を傷つけるようなことをしたら、それは治療の失敗だそうな

今日まで体のことも、自分の性格のことも
なかなか良くなっていかないことに、落ち込んだり絶望したり

でも、本当に良くなるって時間がかかることなんだなぁって

Allopathyの薬は飲んですぐ痛みが消えたりするけど
それは治っているのではなくて、症状を抑えこんでいるだけ
患者さんの状態や状況によっては、そういう処方が必要なときもある

でも本当に治ろうと思ったら、時間をかけないといけない

性格だって、インド人に簡単にイラっとするのをどうにかしようと思い
イラっとしても顔や態度に出さないようにするのは一瞬でできる(と思う)
でもそれは本当の意味で良くなっていないはず
イラっていう感情がそう簡単に湧かなくなることが、人として成長したということだと思う

中学生のとき、わりと学業優秀だったわたしは
学校での試験の度に友達に言われてた言葉「頭がいい人はいいよねぇ」
に「いや、それは勉強してる熱心さが違うから!みんながプリクラとってる時間勉強してるもん」 と心の中でぼやいてた

ダンスの上手な人をみて、うらやましくなる「才能がある人はいいなぁ」
理想のドクターの診察に、途方もなく憧れる「天才はいいなぁ」
この世に生を受ける人間として完成した聖者たちは、もはや遠い存在

でもどの方もそうなるまでめちゃくちゃ努力してきたんだろうな
人知れず努力してきたんだろうな
苦しんで、涙して、もがいてきたんだろうな
そして現在進行形でbetter than beforeを追求している

人によってセンスの差はあるだろうと思う
だれにでも得意不得意はあるから

「好きこそものの上手なれ」

幸い、患者さんを診ることはすき!
だいすき!
どんなに自分がどん底でも、それだけはやろうと思える(わたしならどん底の人に診てほしくないけど)

改めて、焦らずいこう

良くなる努力を重ねる毎日を積み重ねていこう

本当に良くなるためには、時間がかかるのです
だれかにさんざん投げていた言葉が ブーメラン

何回も同じこと書いてるような気がするけど
何度落ちても、その度にまた上向いて
ほんのちょっとでも良くなっていけますように

良くなる覚悟
今きめた。

2015/03/15

四面楚歌 in my life

インドにきて最大の四面楚歌

同級生たちは進級試験さえもストライキをするという決断をし
わたしはだれも受けないのであれば、試験を受けるのはやめよう
でももしだれか一人でも受けるであれば、受けようと決めていた

試験の申請期間は4日間
最終日は土曜日で学校の事務所はしまっちゃうから実質3日間

申請期間の初日ではだれも試験を受けないと言っていた
2日目も変わりなく

3日目
やっぱりまじめな女の子たちは試験の申請をしたらしい

それを知ったのは3日目の夜
すでに事務所はしまってる

ならば、明日!
と今朝大学にでかけた

当然のごとく事務所はしまっていて…
どこにいけば申請書をもらえるのかもわからず…
とうろうろしているところを、同級生たちに発見され…

「試験を受けないでよ!」
と猛攻撃

わたしの奨学金はインド政府の機関から出ているもの
この大学もインド政府が設立したもの
つまり奨学金のスポンサーは完全に大学サイド

自分たちで学費を納めているインドの学生と違い、奨学生の立場は弱い

すでに校長は奨学金事務所に連絡を入れたらしく…

わたしはここで学び続けるためには、ストしてる場合じゃない

とりあえず猛攻撃を無視して、すでに申請をした同級生を探しに

あっさり出くわしたものの
「わたしたちはなんのアドバイスもできないから、自分で考えてやって」
と突き放され

普段仲の良い先輩にアドバイスもらいにいったら
「わたしはなにも言えない」

あー人生きびしいなぁ
と涙をこらえて、あっちへいったりこっちへいったり

奮闘の結果、月曜日でも申請が間に合うとの情報をゲット
ほんとかはさておき

どっと疲れて部屋に戻ると仲良しの先輩からの着信が
部屋に会いに行くと
「あのあとどうしたのかなぁと思って。
 同級生たちの前だからわたしもなにもいえなかったけど、自分にとっていいことをしたほうがいいよ。
 わたしもスリランカから初めてここにきたときは、全然わかってなかったけど、ここでは自分のことを考えて行動しないとだめだよ。だれも人のことを考えないから。利用するだけ。maiがどんなにだれかのためになにかしても、その人たちはなにも返してくれない。かえって傷つけられるだけだよ。
 いい?だれも信じちゃだめ」

「ここにきていろんなことを学ぶよね。悪いこと、ひどいこと、悪いこと、悪いこと…」

「そうだね、辛抱強くいること。
 タフでいること。
 感情をコントロールすること。
 わたしたちきっといいドクターになるね」

とてつもなく孤独を感じた今日だけど
先輩にぶちまけてる自分の言葉の中に希望

「わたしはただ、いいホメオパシー医になりたい」

とてつもなく今は予測不可能、理解不可能だけど
ここにきた意味があるんだろう
ここで学ぶ必要があるんだろう
わたしは良くなるはず!

なにかに頼った途端、そのなにかが崩れていく
わたしはかえって弱くなる
だいすきな人がいる
尊敬する人がいる
信じているものがある
でも頼らない
助けてもらうこと、いっぱいあるよ
希望や勇気をもらうこと、いっぱいあるよ
でもわたしはまずわたしの脚でこの地にしっかり立つ

わたしの覚悟さえ決まれば、世界はわたしについてくる

雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシヅカニワラッテヰル
一日ニ玄米四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲタベ
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ
野原ノ松ノ林ノ※(「「蔭」の「陰のつくり」に代えて「人がしら/髟のへん」、第4水準2-86-78)
小サナ萓ブキノ小屋ニヰテ
東ニ病気ノコドモアレバ
行ッテ看病シテヤリ
西ニツカレタ母アレバ
行ッテソノ稲ノ朿ヲ負ヒ
南ニ死ニサウナ人アレバ
行ッテコハガラナクテモイヽトイヒ
北ニケンクヮヤソショウガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイヒ
ヒドリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフモノニ
ワタシハナリタイ

Unbeaten by rain
Unbeaten by wind
Unbowed by the snow and the summer heat
Strong in body
Free from greed
Without any anger
Always serene
With a handful of brown rice a day
Miso and a small amount of vegetables suffice
Whatever happens
Consider yourself last, always put others first
Understand from your observation and experience
Never lose sight of these things
In the shadows of the pine groves in the fields
Live modestly under a thatched roof
In the East, if there is a sick child
Go there and take care of him
In the West, if there is an exhausted mother
Go there and relieve her of her burden
In the South, if there is a man near death
Go there and comfort him, tell him “Don’t be afraid”
In the North, if there is an argument and a legal dispute
Go there and persuade them it’s not worth it
In a drought, shed tears
In a cold summer, carry on
Even with a sense of loss
Being called a fool
Being neither praised nor a burden
Such a person I want to be
Translation Copyright © 2011 by Catherine Iwata, Fredrich Ulrich, Orlagh O’Reilly, Helen Bartos, Minaeri Park, Mokmi Park, Helen Bartos, Sophie Sampson, Kotomi Okbo, Eva Tuunanen, Alessanra Lauria, Sophie Sampson, Miwa Block, Nancy O’Reilly, Jasmina Vico & Yasuko Akiyama
「AMENIMO MAKEZU · UNBEATEN BY RAIN」

雨ニモマケズって日本人のいいとこがぎゅうっとつまってるような気がする
って思うのは日本人だけかもしれないけど

泣いてもどんなに心折れそうにになっても暴眠暴食やけくそになっても
なっても
なってから
また始めよう

せらゔぃ!
こんな人生

泣きながら前にはいつくばっていく

2015/03/14

pureな動機、pureな目的

わたしの憧れのドクターは1日100人くらい患者さんをみています

世の中にはもちろんもっとたくさんの患者さんをみているドクターもいるだろうし
たくさんみりゃいいのかっていうと、もちろん全然そんなことはない
わたしもそんだけみれるようになりたいのかっていうとそういうことでもない

わたしがすごいなぁと思うのは
100人を月曜日から土曜日、朝から晩まで文字通り見続けていく
セミナーをしに、ムンバイに飛び、ジャイプールに飛び、時にルーマニアや日本へ
帰ってきたその翌日からまた診察に向かう
そのモチベーション

ドクターの診療所にはドクターとアシスタントと、ドクターの元で学びたい大学院生、薬局のおじさんとお兄さん、受付のお姉さんが働いている
ドクターを除いて、みんなはチャイ 休憩をはさむ
スタッフ同士おしゃべりしたりしながら、インドらしく働いている
一番頭を使い、一番ハードに働いているのがドクター

わたしも時間があるときは、勉強をしに診療所にいくようにしている
でも全然集中力がもたない
門限の関係もあるけど、ドクターより遅くきて早く帰るのに、ちょーヘロヘロ

そんな毎日を淡々とこなしていくドクター

一体彼のモチベーションってなんなんだろうなと思っていた

超人なのか!?

お金のためにそんなに人ってがんばれるものなのか?

わたしもこんな風にがんばり続けられるんだろうか?

ベンガル語が耳に馴染んできた今日この頃
イスラエルからホメオパスが勉強にきていたこともあって、ドクターが英語で解説を加えてくれる
Boericke's MM & Kent's repertoryだけを机に並べ診察するドクター
MacBookを開き、MacRepertoryをわきで操るイスラエルの方

ドクターはMacRepertoryより素早く正確にレメディを導き出す
(ちなみにイスラエルの方はMacRepertory開発に携わっている方らしいので、操作が遅いとか、使い方がわかっていないということではないはず)

ていうのはさておき

患者さんが部屋に入ってきて
満面の笑顔で「よくなりました」という
「まるで奇跡が起こったみたいだ」という

暗い顔、神妙な顔で入ってきて
「今度はこんな症状がでてきた」
「痛い、つらい」
時にドクターは言う
「それはよくなっている証拠だよ」
「現実的に、論理的に、一般的に考えて、細胞レベルで変化が起こっていくには時間がかかるんだよ。この検査結果をみると、前よりもこの値が改善されている。ということは体内でなんらかの変化が起こっているということだよ」
「大丈夫、良くなるから」
「その症状もこの症状も良くなるよ」

もう8年通っている患者さんとか
難しいケースだと1週間後に再診ということもあって
わたしも患者さんの顔に見慣れてきた

たしかに前に来たときとは様子が違っているなぁ明らかに
とか
えーすごい元気そう
とか

わたしが言葉を正確にとらえられなくても、目に見えて感じる変化が起こっている
まざまざと

”自分が選んだ薬が患者さんに変化を起こしている

そしてそのフィードバックがまっすぐ自分に返ってくる
いい結果も悪い結果も”

これはやめられないかもなぁと思った
初めてほんのちょっとわかった

「良くなりました」の笑顔と
「つらい、苦しい」にホメオパシーでできることがもっとあるはずという気持ち

それが彼にたゆまぬ努力と、枯れないモチベーションを与えているのかな


患者さんの一人が
「もう一年も通っているのに、ドクター全然良くなってません!」
と珍しく英語で訴えていて

日本で考えたら、ウルトラありえないシチュエーションだなと思って!

今の日本ではまだホメオパシーという医学そのものに大した信頼がないので
基本的にホメオパスに与えられるチャンスは1回
その一回で改善がなければ「なんだホメオパシーってやっぱインチキじゃん」
あっさりと見切りをつけられる
何回か診察のチャンスをもらえるのは、ホメオパシー対する信頼ではなくて、ホメオパシーという治療を行う人(ホメオパス)に信頼が得られた場合のほうが多いだろう
日本の現状

それが一年!
良くなっていないと言いながら、彼はもうこの1年の間に最低6回くらい診察に通っている様子
あんびりーばぼ!

今後日本でpracticeするものとしては、そのインドと日本の違いの核心にぜひせまりたい!

突撃インタビュー!

おじさんいわく「わたしはホメオパシーという医学をすごくいいものだと思っているんだ。人間の一部ではなくて、全体をみて、それに応じて薬を選ぶでしょ?病気があるのではなくて、病的な状態の人がいるという考え方にとても共感しているよ」

じゃあどのホメオパシー医でもいいの?あえてこのドクターに通い続ける理由は?
(わたしはドクターが有名だからという答えを想定していた)

「このドクターは質問を毎回いっぱいしてくれるから」

なんとまぁ!


最近すごく思っていること
目的のpureさ

奨学金の事務所の長はこの1月からとてもできる女性になったようで
世界と比べると日本の女性の管理職率ってめちゃめちゃ低いらしいですね
ちなみに世界初の女性首相が誕生したのはスリランカだそう!

もとい
この露骨に権力まみれ汚職まみれのインドワールドで
事務所長という座を獲得したこの女性いわく
「正しいことをしていれば、政治とか人間関係とか駆け引きとかは関係ないの。
 最後に勝つのは、正しい行いよ。」

バガヴァットギーターの再演か!?と振り返って思ったほど

インドの、世界の新しい時代を感じました

男性陣にひんしゅく買いそうだけど、男性に比べて女性のほうが地位や権力、名声、お金に興味が少ないと思う
つまり目の前の向かっている仕事に対する動機がよりpure

この事務所長で言えば「外国人留学生をサポートし、インドと諸外国と文化交流の繁栄に貢献する」という本来の目的にとても忠実でいる
一方同じ事務所内の男性のプログラム長はまず「自分の立場に傷がつかないように」「穏便に」あわよくば「出世」

その動機は露骨にわたしへの扱いに現れるわけで(笑)

インドにここの奨学生としてきてから、みなさん口々にいうわけです
「なにか困ったことがあったら、言いなさい」
だから困ったことがあったときに、言いにいってみるわけです
「それはどうにもならない」「わたしにはなにもできない」
正直ここまで、大学の先生や事務員及び奨学金の事務所の方々にも困ったときに助けてもらったことは一度もないわけです
大げさではなくて、一度も
奨学生に受け入れてもらったということは、とても感謝していますyo!

わたしを取り囲んで、事務所長からプログラム長から下で働いているスタッフ一同に会して
わたし対する議論が始まったわけですが
下働きのみなさんは、まず自分に注意の矛先が向かないように全ての汚点をわたしになすりつけ
必死に自分の過去の仕事への怠慢、エゴ、弱さを守っていきます
事務所長一喝
「学生を助けるのがあなたたちの仕事でしょ。今後はしっかり仕事をしなさい」

おっとだんだんとまたグチりブログに
しかし奨学生になることを考えている人は、基本的に「いつも自分でどうにかするしかない」という覚悟でインドにくることをおすすめーん

だからなにを思ったかというと
事務所長が言ったように、正しさ追求して行動するということはとても大事だなぁって
だって、もし目的が自分の地位やエゴや弱さを守ることであったなら
その目的はだんだんと本来の目的から外れていくわけだから
それは本来の仕事からどんどん遠のいいていくということ
ということはいい仕事ができるはずがなく、成し遂げられるわけもなく、成功することはできないんだろうな
長い目でみれば、よりはっきりと

ここでドクターの臨床風景が重なってきて
「患者さんを治す」
それだけで臨床に向かっていく

わたしもホメオパシー対していつもpureな動機でいたいなぁて

ホメオパシーだけじゃなくて、生きること、愛すること
食べること、眠ること、たのしむこと、人生の試練に立ち向かうこと
いつもpureな動機でいようって
思ったのでした

 

2015/03/10

インド史上最大の危機

その名も

ストライキ

今日で22日目

授業なし
状況に進展なし

進級試験までも

ストライキ

学生運動まっさかりだった日本はよくわかんないけど、それ以降に育ったgenerationには正直ポカーン
そんな概念知らないし、そんな主張の仕方、そんな要求の通し方知らないもん!

今はまだストがなんたるやとか、どうして起こったのかとか説明する余裕はないのでおもいっきり割愛

ただ結局自分に立ち向かってきたのは

「わたしはホメオパシーをほんとに勉強したいのか?それもこのコルカタで」

っていうquestion

どんだけ覚悟しなきゃ、ホメオパシーの道を歩ませてもらえないんだろうって
まだまだ全然覚悟足りてなかったんだなって

因果関係とかも全部ぶっとばして投げられた言葉と出来事、それにわいた思いだけを羅列しよう


-それがほんとにほんとの真実であれば、だれがなんと言おうと揺らがないこと
(ブッダを思い出す)
 
-行動の動機が、自分の弱さを隠すことやエゴを守ることであれば、どんどん真実から離れていくこと
そこには勝利はないこと
純粋に真実を追求すること
考えうる正しいことを貫くこと
世界を敵に回すようにみえても

必ず最後に勝つのは、真実

-You should not misbehave to others and even others are not allowed to misbehave to you.

-Do only the right things. Then you don't need to think about political or something. You will win finally.
(思えばkrishnaが語ったのではないかと)

-もしも人間の性格が30歳で固定されてしまうという仮説によるなら(そんな記事を最近みた)わたしはきっと「30歳になるまでにその性格なんとかしてこいよ」ってインドという性格改善ランドに送り込まれたのではないか

-全く先行きが見えなくて、いろんなことにfull fullで、それでも踊るとすっきりしてた(一時的に)
と思って楽しみにいったダンスクラスの先生がくそ厳しくて、できてると思ってたものもみんなの前でボロクソにいわれw
ムカついたw

「人は自分に折り合える程度にしか、他人とも折り合えない」というどなたかの言葉を思い出し
この人どんだけ自分に厳しいのかなぁと
そんだけ厳しくやらないと、こんなにうまくなれないのかもなぁと
この先生のとこでがんばれば、ちゃんとうまくなるかもなぁと!
てことはインドの厳しさの中でがんばれば、わたしももうちょっとちゃんとしたやつになるかもなぁと!
スパルタ!アスパラ!ベガルタ仙台!

-結局は自分の「意志」だということ
自分の覚悟さえ決まれば、周りはそういうふうに動いていくということ
だれかに頼ったり、どうにかしてくれるかもと思っていると、結局どこかで行き詰まる
最後まで自分の意志を持って、貫いて、自分の足で、頭で、心で動くこと
もちろんいろんな人に支えてもらってるんだけど
でもわたしの道をひらいていくのはわたしだけなんだと思う

-結構邪推していることがいっぱいあること
なんの意味もないことをネガティブにとったり、想像力を負のほうに働かせて感情まで持って行かれたり
最悪その邪推の真偽を確かめもせずだれかを傷つけたり
 
-やっぱりコルカタのホメオパシードクターはわたしが出会った限り最高だということ(コンピューターレパートリーを超えている人がここにいるのです!)
この人に学ばずして日本には帰れない

-自分の過ちを認めることはとっても難しい、そして謝ることも
でもコルカタにきてそれがちょっとはできるようになってきた気がするぞ!
「君子豹変す」

-自分がどうしようにもどうにもならないことがあって
人間が作り出した社会の中で、大自然の中で
人は(わたしは?)自然からのほうが素直に学べるということ
ex.台風はどうしようもないなとあきらめられるけど、ストは…

-成熟したホメオパスには成熟した人格がmustであるのではないかということ
 My homeopathical practice is just telling who I am.

 -So that is why I came here and this is what I want.
I will be the best of me.
I will be the best homeopathic doctor of me.

-ということで、なんかだんだんゴシップガールか白い巨塔のなにか役を演じているような気もしてきたけど(涙も流せます♡)、乗り越えましょう!
後にはひけないんじゃなくて、前に進みたいんだい

 
 

2015/03/01

魂のクオリティ

なんだか怒りというか衝動に任せて前回のblogを書いてしまったけど
ちょっと反省

やっぱりやさしさは、どこからきてもやさしさだなぁと

まっさらに生まれてきたはずなのに
地球に暮らしている間にわたしはいろんなことに対してフィルターをもってしまったような

インド人がアニマル的というフィルター
日本人が頭でっかちというフィルター

目にも耳にも鼻にも舌にも皮膚にも脳みそにもフィルターがかかっているような

身につけたものを、いっこいっこはぎとっていく

はぎとるそばからまた身につけてるのかな
せつな!笑


わたしの情は周りに影響を受けやすいんだなと最近気付いた
怒られるとその人の怒りが伝染して、わたしも怒り出す
周りで笑っている人がいると、意味わかんなくても笑っちゃったり
(頭がメインに活動モードのときは、意地でも笑わなかったりするけど)

でもそれってホメオパシー医としてどうなんだろう
(まず人としてという疑問はさておき)

患者さんが泣きながら症状を訴えたら、いっしょに泣くのか
質問に対して怒り狂う患者さんに、わたしも怒り出すのか
病んでいる患者さんと、いっしょに病んでいくのかい?

そういう生き方もあるかもしれない
でもそれじゃホメオパシー医として身がもたないんじゃないか
ていうかそんなんじゃ最適な薬が選べないんじゃないか
それじゃ治療にならんやないかーい

インドではインドの人に言いたいことを言って、やりたければいっしょにやって、やりたくなければ無視してやらない
 
それが日本にくると、日本の「空気読めよムード」に完全にのまれる
って今まで言い訳してた

インドにいる日本人にもやっぱり遠慮して伝えたいのに伝えられなかったり、緊張しちゃう自分がいた
相手の緊張の高さがうつるからだって信じてた

そうかもしれない
そうじゃないかもしれない
いずれにせよ、そうあり続ける必要は全然ないなぁって

わたしの弱さ発見!
きらーん

よきものには影響されよう
悪しきものからは、自分を離そう

自分をなりたい自分に保つ
あるべき自分に保つ

これ、これからのテーマ!

自分を出すというより
魂のクオリティを発揮しよう

インドでバイクに乗っていると、後ろから抜かれる車やバイクに闘争心むき出しになりそうになったり
あおられたり無駄にクラクション鳴らされたりすると中指立てたくなったり(舌打ちはしてる)
おもに怒りの感情が刺激されることがたびたび
一瞬怒りにのっとられる
でも、まてよと
「安全運転。ここで競ってもなんの意味もないよー」
と気持ちを切り替える
運転はリアルに命の危機を感じるから、必死さが感情に打ち勝つんだろうな

これを日常生活に応用だ!


表面的なインスタントな同情じゃなくて
深いところで慈しみたい

外に気持ちを向けるのはわりと簡単
外は刺激的だもん
だれかや、なにかのせいにするのも簡単
自分は傷つかないもん

でもしっかり自分をみつめて、自分と向き合って
へばりついた偏見というフィルターはぎとっていきたいな
無知という固い殻を壊していきたいな
悪い癖という蛆虫をつまみ出していきたいな

君子一日にしてならず

まだまだ当分時間がかかると思いますが、これからもどうぞよろしくやーまんです!

2015/02/25

インド人はしあわせになっちゃだめですか?

久しぶりにここでぐちっちゃおう!笑

最近日本人とインド人の間にたつことが多い
たとえば、通訳の仕事とか

2年半も暮らしたせいか、
最近はすっかりインド人よりのわたし

もちろん現在進行形でインド人にキレまくっている
遠慮なく教授にも反抗し、奨学金担当者とかにもキレて

それでも、深く付き合っているインド人には
この人のこういうところがステキだなぁとか
こういうところ見習いたいなぁとか
もちろんそういう人たちだって、人間だからダメなとこもあるだろうし
ケンカになることもある
それでもわたしは彼らがすきだ
尊敬している

でも日本人にはなかなかその良さが伝わらないみたいで
なぜか悲しい気持ちになるわたし

感情移入しすぎか!

「さすがインド人」
「やっぱりインド人はねぇ〜」
「これだからインド人はな〜」

はまだいいとして

「インド人のくせに」
「インド人なのに」

インド人がお金を稼いで、きれいなおうちに住むことのなにがいけないのだろう?
インド人が仕事を頑張って、盛大な結婚式をあげることのなにがいけないんだろう?
能力のあるインド人ダンサーが一回300ルピーのレッスン料をとるのは調子にのっていますか?
優秀なドクターが一回の診察料1500ルピーとるのはぼったくりですか?
インド人はしあわせになってはいけないのですか?

インドにはあまり定価という概念がない
その場で売り手と買い手のやりとりで値段が決まる
日本人は自分が買ったものの値段がほかの人が買ったものより高いと知ると「ぼったくられた」という
でもインド人だって、ほかの人より高い値段で買うことが余裕でいくらでもある
でも彼らはそんなこと言わない
「自分はこのモノに対して、これだけ払う価値を見出したから買う」
その値段が見合わないと思えば、買わなければいいだけの話
自分の頭と感性を使って、お金を払う

お金のことに関して言えば、インドはほんとにフレキシブルで
良くも悪くも足元を見ているというか
わたしなんか先進国と呼ばれる日本から来ているけど、そんなに物質的にrichじゃないのがインド人にも伝わると
宿泊料をタダにしてもらったり、診察料やレッスン料も割引してもらったり
無理して払おうとしたdonationも「学生だからいらない」と断固として受け取ってもらえなかったり(大した金額じゃなかったけど笑)
こういう風な足元の見られ方もあったり

日本の保育料とか税金は、所得によって変わるけど
そんな細やかなシステムがないインドでは、一人一人の心の中でそのシステムが動く
とってもフレキシブルに金額調整を行ってくれる

わたしはインドの中でも中くらいの水準で暮らしていると思っている
(まだ上の上と下の下をみたことがないけど)
もとから潔癖性とは程遠いし、料理とかお菓子作りにも全然興味がないので(爆)
よく眠れて、お腹がいっぱいになって、勉強ができて、ネットができて、踊れて、瞑想ができて、日本とメールや電話ができれば満足!
なので今の環境に大方満足
むしろホメオパシーを勉強するには最高の環境だと思っている
不満がないことはないけど、「なにがやりたいかわからない」と 鬱々と暮らしていた毎日よりはうーんとマシ
今はなにに向かって、どう努力すればいいかわかるから
霧の中をやみくもに歩いているより、山をひたすら登っているほうがマシなかんじ
頂上の存在を感じるから
傾斜を踏みしめて、上に上がっていることを感じられるから(今はかなりゆるやかだけど)

それがどうもかわいそうに見えることもあるみたい…(爆)

インドloverの日本人の友達と話をしていたときに
”バクシーシをするかしないか”という議題で
「日本人は論理的。まず頭で考えて行動する。今ここでバクシーシをしても根本的な解決にならないからと、日本人の多くはしない」と
なるほどなぁーと

わたしも震災後、沖縄の車屋さんでバイトしたときに
「被災地から避難して沖縄にきている人たちの多くが、足がなくて困っている。レンタカーを提供したらどうか?」
と店長に提案してみたら
「車の数が限られている。避難してきている人全員には貸し出せないからやらない」

(これを読んで思い出しのもあり↓

だいすき伊坂さん!)

そうかもしれないけど
そのバクシーシの1ルピーや2ルピーで毎日を生き抜いている人がいる
もし一つの会社で車の貸し出しを始めたら他の会社だって始めるかもしれない


コルカタはインドの中でも人が親切だと言われている

今まで見ず知らずのインド人にいっぱい助けてもらった
というか日常的に助けてもらってる
道を教えてもらったり
自転車でふっとんだときは、自転車を拾ってきてくれて曲がったサドルをまっすぐにしてくれたり
電話の相手のベンガル語がわかんないときは近くのインド人に代わりに話してもらって通訳してもらったり
彼らは反射的に、自分にできることがあれば親切にする
親切にしようなんていう意識はないかもしれない

今できることがあるからやっている
それだけかもしれない

もちろんだからできないことはやらないし、自分がやって辛くなることはやらない
バスが混んでいるときに座席に座っている人は、近くで立っている人の荷物をもつ
子供がそばで立っているときは、見ず知らずの子供を膝の上に座らせる
自分の席を譲るわけでない
でも座ったままでできることをする

一方日本人の親切はどうだろう?
相手がかわいそうだと思ったときに、親切モードに入る感があるようなないような
自分にもそういうとこあるんだろうな
日本人相手でもインド人相手でも

心でやさしくするインド人
頭でやさしくする日本人

この前日本に住むブラジル人の友達と電話で話していて
彼がカラオケで歌ったらすごく気持ち良かったというので
「日本人化してきてるね」といったら
彼は怒り始めた…

わたしはインドにいてインド人との会話の中で
「あら、まいはすっかりインド人だね」と言われることがよくあって
そのノリで言ったつもりだった
わたしはそう言われて腹が立つというよりむしろうれしくなる

あとから考えると
インドという環境に適応して暮らしていることをインド人に認められた喜び
インドの文化や習慣を理解していることを認められた喜び
そのシチュエーションや言われる人にもよるんだろうけど
わたしはインドのすてきなところに心惹かれている
インドに憧れているところもあるんだろうな
全てじゃもちろん全然ないけどね

日本のいいところ
インドのいいところ
ナイジェリアのいいところ
ブラジルのいいところ
彼のいいところ
彼女のいいところ
あなたのいいところ
いいところをいっぱい吸収して帰ろう

それから大事なこと
自分のモノサシは絶対ほかの人にはあてはまらないこと
台所のない部屋に住んでいてもしあわせな人がいる
インド人の良さに触れずにインドに暮らしてもしあわせな人もいる
しあわせは人それぞれ
それを忘れないようにしよう

人の価値観を尊敬する深さを

わたしはわたしのできることをやるだけ
つらくならない範囲で

今どんどんできることを広げているんだはず

今日ホメオパシーの難しさに打ちひしがれるわたしに
「ホメオパシーはココナツみたいなもんだよ
 外側の殻はかたいけど、どうやってその殻を打ち破るかわかれば、内側の甘いジュースを飲むことができるよ」
とドクター

わたしのココナツ好きまでお見通しか?

とヒステリックに書いてみました!
あーすっきり!笑

きみもがんばれ!
ぼくもがんばる!

2015/02/20

case takingの理想と現実

最近とっても恵まれたことに
日本語でわたしがcaseをとって、その情報をもとにドクターが診察、処方をしてもらうという機会を幾度かいただいて!

大学の授業では日常的にcase takingがあるけど(外科、産科、MM、Organonそれぞれにcase takingの実習の時間がある)
なんせ、ベンガル語
よくて、ヒンディー語
その場に一応いるものの、目での観察にとどまるばかりで
これはどうしたものかと思っていたら

なんだかすてきなご縁をいただいて

最高の勉強の時間!

ある程度話をきいて、自分的に薬が選べたと思っても
ドクターの前でいざ診察が始まると
惨敗
未だ一度もわたしの選んだものがドクターと一致したことなし!笑

ホメオパシーむずかしー

まず自分の持ち薬が少ないこと(一年生で勉強した25種類+二年生で勉強している50種類+有名どころ)
知ってたつもりの薬も全然理解が足りてなかったこと(やっぱkeynoteだけでは全然だめ、Boerickeもたたきこもう)
薬の選び方自体がわかってないこと(どの症状を優先させるのか、病状に対して症状の一般性もわかってないし、もっとanatomy、phosiology、pathologyやmedicineの勉強内容を実践的な力としていかなきゃ)

ホメオパシーはその患者さんの抱えている病的な状態の全体像と
薬の全体像を合わせていく、神経衰弱のような(トランプの)、カルタのようなもの

ドクターは薬の全体像を捉えられているだけじゃなくて、ほかの薬との境界線がはっきりと見えている
この薬とこの薬はどこがどうちがうか
薬の前後左右の関連性、相性

はーまだまだ道のり遠いなぁ

当たり前か

しかも患者さんのことで結構いっぱいいっぱいになってしまって
まだ関わらせてもらってるの数人なのに

体力もいるし、知識と経験はもちろん、精神のタフさみたいなものも
いかに自分を平常に保っていくか
みたいな術も身につけないといけないな

理想と現実をいったりきたり

最近大学はストライキで、一週間授業がなかったんだけど

自分の現状という現実がみえたので、理想に向かって勉強がんばろー!

そう、一方で1年生のときに叩き込んだ25種類によって、治癒が起こったこともあって
勉強が確実に自分のチカラになっていることもわかったし!

よしゃー!!!

2015/02/16

sweet slap

人生山あり谷あり
気持ちも山あり谷あり

ちょっとまちがえると、パシっとsweet slapが飛んでくる
いたいんだけど、これってありがたいなぁと思う

教師とか医師とか
自分の行為が、みえるカタチで自分に還ってくる仕事っていいなぁと思う

ラクナさんの愛し方、オビさんの愛し方、まいさんの愛し方
おんなじ「愛」でも表現の仕方はそれぞれちがう
受け取り手は、それを「愛」と感じられないこともあるかもしれない
長い時間を経て、気付いていくこともあるかもしれない

生きてたらいっぱい間違える、人間だもの

どうせなら
愛のある間違いを

久しぶりに落ち着いて坐ったら、すっきりした

自分がホメオパシーを通してなにをしようとしていたか思い出した
語弊を生むかもしれないけど、ハーネマン師匠に失礼かもしれないけど
ホメオパシーはあくまで手段
目的じゃない
完治すればなにオパシーでもいいんだ
わたしはホメオパシーにとても大きな可能性を感じただけ

ホメオパシーを通して人と向き合ってゆく
人を愛してゆく

運命はあってもなくてもいい
生きたいように生きるだけ!

自分の能力、生まれ育った環境、チャンス、人間関係
どれも授けられたものだなぁと思う

それいけわたし!
勉強あるのみや!
大した能力じゃないけどさ、使い切ってみよう
全身全霊やってみよう

2015/02/13

ドクターの授業1

昨日日本領事館で健康セミナーなるものがあって
コルカタはPM2.5の値がめちゃめちゃ高いそうですね
そんなこと気にせず大胆に空気を吸ってたら、鼻毛が増えました

てことをドクターにいってみたら(鼻毛については割愛)
「日本は放射能で汚染されているね
 放射能のほうがPM2.5より健康に与える影響は大きいからねー」

日本では放射能についてはさんざん「ただちになんちゃらかんちゃら」と報道を繰り返すだけで
一方PM2.5については、インドはここコルカタまでわざわざ日本よりallopathyの医師を二名もお招きし、厳重な警戒態勢のもと、15人の日本人に2時間の講義をしてくれるというご丁寧さ

さてさて

今週月曜日はドクターのMateria Medicaの授業を初めて受けさせてもらいました

このドクター、わたしの通っている大学で昔は教鞭をとり、国家公務員として診察にあたっていたのだけど
長いものに巻かれろが大得意な、the白い巨塔のさじ加減で
詳しいことはよくわからないけど
早期退職をして、一個人で診察を始めました

そんなドクターの7、8年ぶりの初授業
集まったのはほぼ大学院生か博士課程に通う若きドクターたち
わたしは恒例の異物混入というかんじ

ドクターのその第一声は
"My beloved Doctors"

全然事情をよく知らないわたしにもドクターの「叡智を伝承する喜び」「ホメオパシーへの情熱を分かち合う喜び」みたいなものがぶるぶるっと伝わってきた

ドクターの元には、ほかのインドのホメオパシー医が診てあまり良くならなかった患者さんがやってきたりします
患者さんは全て診察書(や検査結果、X-rayなど)を自分で管理しているので、これまでどういう風にどんな薬を飲んできたかドクターはたどることができる

またインドでもpolyphermacyの処方をするホメオパシー医がいたり
ラジャンサンカラン氏のセンセーションメソッドやバナジーさんのプロトコル
あるいはコルカタ式処方だったり
インド国内でもいろんなmethodが知られている

そんないろんなホメオパシーを見てきて
そんないろんなホメオパシーの薬の処方をされた患者さんを見てきて
処方の実力がいまいちなドクターにその座を奪われたりもして

そんなドクターがわたしたちに言ったことは
「ほかの人がしたどんな処方も批判しないこと」
「どんなことも勉強していきなさい」
「世界を敵にまわしても、信じることを貫け」

ドクターの知識はものすごい
頭の中にコンピューターレパートリーが入っていて
しかも日々更新されている
ホメオパシーだけじゃなくて、アーユルヴェーダのことを勉強したりタゴールやスワミヴィヴェーカナンダの詩も読んだり
インド国内はもちろん世界のホメオパスとも交流をする

OrganonやMateria medicaだけじゃなくて、AnatomyやPathologyを学ぶこともとても大切にしている

そんなドクターのこのクラスの名前は「Prayas class」
どんなに知識があって、実力があっても 
祈るという真摯さ、謙虚さ

ドクターはわたしが次から次へと勝手に連れてくる患者さんを拒むことを決してしない
診察中だれかから電話がかかってくれば、ほぼ必ず電話をとり、薬の名前を言ってその飲み方を説明して電話を終える
朝自分の家の近くの診療所で診察を終え、それからまた別の診察所へ午後やってきて診察をする
だいたい午後2時〜8時まで、休憩なし
(ちなみにスッタフやアシスタントはいつもチャイ休憩をはさむ)
一人あたり約15分程度で、患者さんを診ていく
本気で最大集中して、診続ける
そんな毎日をずっと繰り返してこられたんだろう

今までドクターは結構おどぼけキャラなのかと思っていた

あるとき患者さんのことが悲しくて泣きましたというわたしに
「まい、情をもつということは良いときもある。良くないときもあるんだよ」

そのおとぼけ顔の奥に
苛立ちや驚きや悲しみや苦痛、そしてもしかすると時に恐怖も
隠してきたのかなぁと

知れば知るほど
話せば話すほど
ドクターのすごさに心動かされる

一見冷たいようで、雑なようで
それがドクターにとっては理想の治癒への道なのかもしれない

こんな人の側にいられること、インドにきて一番の幸運だと思う
きっとこのドクターに出会っていなかったら、わたしはずっと前にホメオパシーを投げ出していたなぁと思う

精進しますとも

わたしもあなたのようなドクターになりたいんだもん

2015/02/12

待つこと

インドにいると、待つ
先生にレポートをチェックしてもらうのに待つ、無秩序に
ドクターに診察してもらうのに待つ、あとどれくらい待つのかわからないまま
バスが来るのを 待つ、ほんとにくるのかわかないまま
携帯電話を契約してから開通するまで待つ
授業の開始時間から授業が始まるまで待つ
出席シートに名前をサインするのにも待つ
待つ待つ待つ
そして待つ

インドでは日本では考えられないくらいの時間をただ待つ
本を読むでもなく、音楽を聴くでもなく、携帯をいじるでもなく

日本にいる時から、待つことが苦手だったわたしは
インドにきてから何度も待つことを放り投げてきた
「こんなに待つんだったらもういいや」
何度そうやって断念してきたことだろう

きっぱりやめて時間を有効に使えたなと思ったこともある
スムーズに進まないってことはやめたほうがいいってことなんだと解釈したこともある
待ってでもやりたいのか、自分の意志が試されていたのかもしれないと思うときもある
どれが正解だったのか、はたまた不正解だったのか
やり直しのできない人生、それは今のわたしにはわからない

でもひとつ思うのは
心に余裕がないと待てないってこと
あるいは本気じゃないと待てないってこと

どんなにホメオパシーの薬の名前を聞いても頭に入らなかった一年生の頃
今は日本人の名前を覚えるよりホメオパシーの薬の名前のほうがすっと頭に入ってくる
ここまで3年

わたしはここまでもがきもがき、迷いながら、病みながら、上がったり下がったり

そんなわたしをところどころ見て知っている憧れのドクター
最初は「こいつは本当にホメオパシーを学ぶ気があるのか?」そんなかんじだっただろう

最近幸運にも患者さんのcaseをとらせてもらう機会が増えてきた
ドクターはそれを元に診察をして、薬を選んでくれる

「まい、少しずつcaseをとることの意味がわかってきたね
 あとはmateria medicaの知識をしっかりとつければ、立派なドクターになれるよ」

ドクターはずっとわたしを待ってくれている

今はまだまだまだホメオパシー医としては生まれてもいない卵

ドクターは卵を温めるでもなく、つぶしてしまうでもなく、食べるわけでもなく
ただただ孵化することを待ってくれている

いわゆる先進国と呼ばれる国は、なんだか一見とても豊か
あれもある、これもある
インドにくるとないものばっかりが目につく

最近仲良しになった女の子のなぞなぞを思い出す
「インドにあって、日本にないものなーんだ?」

ドクターはいった
「勉強は継続的なプロセスだ」と

次から次へと学んでいこう
学び続ける、人生
ダルマ

ここまでインドでphysicalなたくましさをみっちり教えてもらった
これからはインドの心の豊かさを

インドにきてよかった

 

2015/02/07

ホメオパシーのセルフケアキットを濫用しているうちのおやじっちへ

日本でホメオパシーというとセルフケアがかなり人気なような気が!
結構いろんなところで「セルフケアで使ってるよー」なんて言ってもらえるのはうれしい
地元じゃないところでジモティーに合うような♡

と同時にわたしが今インドで学んでいるホメオパシーと、日本で知られているホメオパシーとに違いがあることにびっくりすることもしばしば

わたしはまだまだ勉強中なので、ホメオパシーのすべてを知っているとはとてもとても言えないけど

でも今までで学んできたことをもとにちょっと書いてみようと思う
治すためのホメオパシーがかえって苦しみを招くことになっちゃったら悲しいので
お父さん、しっかり読んでくださいね!

◯目次◯
1.レメディ(ホメオパシーの薬)には副作用がないからバンバン飲んでok!?
2.一度に複数のレメディを飲むことって?
3.じゃあ最低限の知識って?


1.レメディ(ホメオパシーの薬)には副作用がないからバンバン飲んでok!?


たとえば今高熱があって、下痢もしていて、吐き気もあるとする
その状態を治癒させるホメオパシーの薬は約4000種類のうちのたったひとつ
( §118、§119、それぞれのFoot note)
そのたったひとつの薬を飲んだ場合、いわゆる副作用はない
でもそうではない薬を選んだ場合、治癒は起こらず、かえって悪化したり、今までになかった新しい症状が出ることがある

そうやって治癒を起こす薬は、”similimum(シミリマム)なもの”
similimumとは最も似ている/近いという意味
今持っているこの症状に、最も似た症状を起こす薬、これがsimilimumな薬
”最も”なので一種類しかない

(ここでいう”治癒”というのは、Organonの中でHahnemannが定義した最高に理想的な治癒のことを意味しています
最高に理想な治癒とは、速やかで穏やかで永続する健康の回復、または全範囲から病を除去し消滅させることで、それは最短で、最も信頼的で、最も害のないものである。またそれは容易に理解できる原則に基づいて行われる(§2)
というのがホメオパシー的理想の治癒
治癒と回復は別のもので、薬を飲まなくても自然と治ることを”回復”と定義
以下で使われている”治癒”も同様の意味)

similimumでない薬をバンバン飲むということは、正直あまりおすすめできません

薬害や医原病という言葉があるように、不必要もしくは不適切は治療が度重なると心身にとって負担となります
西洋医学の医原病だけでなく、ホメオパシーの薬による医原病もあるのです(例えばホメオパシーの薬を使ったホメオパシーの理論に基づかない治療を行った場合)
その病が慢性化した場合、それは最も治療の難しいものとなる(§75)

といって恐れすぎては、ホメオパシーの薬による、速やかで穏やかで永続する治癒が起こる(§2)機会を逃してしまうことにも…

そのためには、最低限の知識をつけることが必要!

どうして日本ではこんなに「副作用がない説」が蔓延しているのかハテナだけど
そんなうまい話ってあるかなぁ
もしあったらいくらバビロンシステムいえど、きっとホメオパシーもっと有名だし、みんなとっくにセルフケアに使ってるだろうし、ていうかホメオパスもホメオパシー医もいらないし、え、そうなるとわたしがここでインド人にもみくちゃにされてる意味って…
と思うのだけれども


2.一度に複数のレメディを飲むことって?


ホメオパシーの薬の治験をdrug proving(ドラッグプルーヴィング)といいます

被験者:健康であり、性別・年齢・体質が様々な人間
一度に飲む種類:一種類
飲むポーテンシー:30C

被験者がある一種類のホメオパシーの薬を飲んだら起こった心身の症状
これが事細かに記された本がMateria Medica
この辞典をもとにレメディを選んでいく

よってもし複数の薬を飲んだ場合、人間にどんな作用が起こるのかもしくは起こらないのかということは、今のところ文献によっては知りようがありません(このへんは西洋医学の薬同様だね)(経験的に知っている人はいるかもしれない)

日本で販売されているセルフケアの本は、なにかしらのMateria Medicaをもとに書かれているはずなので、同様に「一種類の薬を飲んだ場合の反応」しか書かれていないはず

複数の薬を同時に飲んだ場合、わたしにはなにが起こるかわからないし、それはこわい状態なので薬は一度に一種類しか飲まないようにしています
もしその一種類で治らなければ、また薬を選び直して前のとは違う一種類の薬を飲む
それで今のところ十分満足に治っているので、一度に複数飲む必要も感じないというのもあったり


3.じゃあ最低限の知識って?


まず症状をしっかりつかむこと(一番焦点あてて治したいものの症状)
症状の起こっている場所(location)、その感覚(sensation)、その症状がどうすると良くなるか、悪化するか(modalities)、身体的or組織的に関連がないのに同時に起こるほかの症状(concomitants)(complete symptom by Boenniinghausen)
特にmodalityは薬を選ぶのにとってもわかりやすいポイントになるんじゃないかと思う

それからその症状を引き起こした原因(causation)
夜更かし、失恋、長い間風にあたっていた、オイリーな食事をした、海水浴、日光浴、悲しいニュースを聞いた、興奮、屈辱etc.

これらをもとに、Materia Medicaと見比べていく
よってそれぞれのホメオパシーの薬の知識も必要
日本で売られている本に書かれているレメディの説明は、わりとメンタル系の症状が充実しているようですが、メンタルの症状って自分で客観的につかむのってすごく難しいんじゃないかと思う
人間社会を生き抜くみなさんならわかるはず、適切な自己評価がいかに難しいか
一方身体症状は自分のものでもわかりやすい
体のどこの部分が熱くて冷たいのか
のどは乾く?なにが飲みたい?どれくらいの頻度でどれくらいの量を?
便の色、におい、回数、その前後での体調の変化etc.
なのでこれらをもとに選んだほうがsimilimumな可能性はupするのではないかと思います

また1つの薬で全ての症状が完璧にマッチするかというと、そんなことはなかなかないはず
なぜならMateria Medicaに記されている症状は、いろんな人で治験されたデータの集合だから(健康であり、性別・年齢・体質いろいろな人にポーテンシー30Cのホメオパシーの薬を飲んでもらい、起こった症状のデータバンク)
人によって症状の出方は違うので、全部が必ずしもあてはまるわけではない
それでもその全体像というかエッセンスというかがsmilimumでないと理想的な治癒は起こらない
というのはホメオパスレベルかもなので
急性症状の場合は、絶対ここは合っていないといけないポイントが合っていることが効く条件だと思う
(それがなにかというのはもうちょっと勉強を頑張るのでお待ちくだされ)

最後に必要な知識は、どこまでセルフケアで対処できるかという限界を知っておくこと
慢性病、命に関わる病はプロに相談したほうがいいはず(ホメオパシーのプロに限らず)
もしsimilimumな薬が選べても、次はポーテンシーを選ばなければいけないし、どれぐらい頻繁に飲むのか、その次はどうするのかと適切な判断をせまられることがいっぱい
それらをクリアしても現実的に、ホメオパスじゃないと買えないポーテンシーもあったり

急性の病(外傷、捻挫、風邪、インフルエンザ、急性の下痢、急性の吐き気、食中毒など)はセルフケアで結構いけるのでは?
怪我したときなんかは大活躍だと思います!
ただ一見急性に見えて症状を抑え込むような対処療法をしていくと、慢性病につながりかねないので要注意


難しいことをいっぱい書いたけど、 適切に使えればなかなか役に立つホメオパシー!

また名ドクターであっても、similimumな薬を一度で選ぶのはなかなかむずかしい
実際に名ドクターが一発目で外しているのをみたことがある(でも二回目で当ててた)
なのでsimilimumでない薬を飲むことは、ホメオパスに相談したとしてもまぁあるでしょう
でもホメオパスであれば、薬同士の相性であったり、解毒の仕方であったりを知っている(はずな)ので、そんなに大事にいたることはない…のかな?
インドの名ドクターであれば、そのへんは間違いないす!
日本はちょっとわかんない…

また現実問題として、
similimumな薬じゃなくて、まぁまぁ似てる薬であっても、良くなることはある
しばしばあるはず
でもsimilimumな薬のときのように、すこーんと治癒するのではなくて、まぁまぁ良くなってあとは自然と回復してゆくというかんじなのかな
セルフケアキットにある薬は限られているので、理想うんぬんはさておき現実問題としてこの中から選ばないけないという状況はきっといっぱいある
そういうときは、手持ちの中でsimilimumなものを

経験によって体得していくしかないこともあるけど、そのためにも最低限の知識はやっぱり必要だと思う
どんなにバッティングセンターでヒット連発しても、野球のルールを知らなければ実際の試合では確実な点にはつながらないように
健康に関わること、命に関わることなので、最低限のルールはやっぱり抑えておくべきかと思います
ビギナーズラック止まりじゃなくて、確実な治癒を連発させるために



なんて偉そうに書いてみたけど、まずはわたしもしっかりセルフケアキットくらい使いこなせるようになりたい!
勉強がんばる!!!

てな調子で、
これからもホメオパシーをごひいきにどうぞ♡


おすすめの本
(i)Organon of medicine - Samuel Hahnemann(§◯と記されているものはこの本の中で該当する箇所)
(ii)Materia medica - Wiliam Boericke
(iii)Repertory - J.T.Kent
(iv)Keynote - B.C.Allen

P.S.インドではホメオパシーでセルフケアという概念そのものがないかもなー
西洋医学の薬も、ホメオパシーの薬も薬局で処方箋なしに買えるんだけど
インドではホメオパスはホメオパシーの医師だし、基本は医師に相談するものという位置付けなのかもしれない

2015/02/04

検死解剖

今日と一昨日は検死解剖の実習であった

今までも「anatomy」の授業で人間の屍体を近くでみたし、その臓器を触ったこともしばしば(それをしないと進級できない)

でも亡くなってすぐの人

きっと人生で最初で最後の二日間

すごかった

死んだあとは、ほんとにただの物質でしかないような肉体

あんまり思い出して気持ちのいいものじゃないし、できれば思い出したくないんだけど
このかんじ
まだまだ言葉にできないこのかんじ
これは忘れたくないし、これからのわたし人生をつくっていく出来事になるんじゃないかという体験

あーすごかった

あそこで吸った息を全部吐き出したい

無常なんていう乾いたものじゃなかったな

生きる

死ぬ


人間
この肉体が動く今

2015/02/02

ホメオパシーQ&A

ホメオパシー、ホメオパシーいってるけど概念はさておき実際の治療はどんなもんかについて自問自答をしてみるのまき

 【目次】
  1. ホメオパシーの薬ってどんなもの?飲み方は? (種類、服用の仕方、ほかの医学の薬との違い)
  2. レメディってなに?
  3. 診察はどんなことをするの?
  4. 診療費はいくらが相場? 
  5. 信じていないと治らない?
  6. ホメオパシーでなにが治せるの?
  7. 自分のレメディを調べてみたらいろんなことが書いてあったんだけど…


1.ホメオパシーの薬ってどんなもの?飲み方は?

治療のスタイルでいえば、西洋医学や漢方のように「薬の服用」が中心です
中心というか「薬ありき」といっても過言じゃないかも
アーユルヴェーダのようにマッサージをしたり、マクロビオティックのように食事の仕方を変えたり、中医のように針やお灸をするということはありません
ただたとえば脂っこいものを食べすきて胃がもたれている人には「脂っこい食事を控えるように」という常識的なアドバイスはします
その病気を引き起こしている原因を取り除かない限り、どんなに薬が効いても、完治しないことがあるからです

▪︎薬の種類

1.砂糖玉に液体の薬をしみこませたもの(日本ではレメディと呼ばれているもの)
砂糖はテンサイ糖から作られているものやキビ糖から作られているものがある
2.液体の薬
(1)エチルアルコールを溶媒とするもの
(2)蒸留水を溶媒とするもの

3.タブレット
ポーテンシーの低いもの(3X, 6X, 12Xなど)

これらの種類はレメディや症状などのその人の状態によって使い分ける

▪︎服用の仕方

これも西洋医学の薬を飲むのとさして変わらず
3時間おきに飲むときや、朝晩食前に飲むときなど
1日だけ飲むときや16日間薬を飲み続けることも
これもその人の状態や症状によって変わってくる

▪︎これじゃ大して西洋医学と変わらない!?

なんてことはないのです!
どこが違うかというと薬の作り方
ホメオパシーの薬の成分となるものは、漢方とかアーユルヴェーダと近いというかきっと同じものから作られているものもあります
植物界〜動物界〜ミネラル界〜病を患った細胞そのものなどなどから
その種類は少なくとも5,500種類以上と言われていて、日夜新しい薬が増えている

そんなホメオパシーの薬の一番の特徴は「希釈&震とう」をして作られているところ
たとえばRhus toxicodendronというツタウルシからできている薬は
1.ツタウルシの葉っぱを小さく切り刻んでからアルコールに浸す
2.2〜3日おく
3.こす
4.これでMother tincture(マザーティンクチャー)と呼ばれる、ホメオパシーの薬のもととなるものができる
5.このMother tinctureの一部をとり百倍のアルコールで薄め、10回の震とうを与える→これが1Cというポーテンシー(希釈度をポーテンシーという単位で表す)
6.この1Cの一部をまた百倍のアルコールで薄め、10回の震とうを与える→これが2Cというポーテンシー
ということをひたすら繰り返し…
Centesimal Scale(センテシマルスケール)という1/100ずつ希釈していくポーテンシーで、よく使われる30Cは(1/100)の30乗、200Cでは(1/100)の200乗も希釈震とうされている

ここがホメオパシーのなぞかつ最大の特徴で最強なところ

このおそるべき薄まり具合を考えたら全然効かなそう。。。
たぶんただ希釈だけしてたら効かないのかも。。。?
ポイントは震とうで、たぶん量子力学を持ち出せば説明できるらしいとか(人が納得するかはさておき)
ここではとりあえずそれは割愛して

希釈震とうしているのでいわゆる「副作用」というものはありません
ただし、最適な薬を選べればの話で、ホメオパシーの薬もやみくもに服用すれば、その薬のもつパワーによって症状が起こることがある
(現にそうやって困っている人の話を聞いたこともあります)
副作用がないからどんどん飲んじゃえ!という使い方はちょっと待った!
そうは問屋がおろさない
ならぬ、そうであったらホメオパスも勉強もいらないよ

そしてこの薬は物質だけではないので、血液にのって薬が届かないような部位にも治癒が起こることがある
たとえば、膝関節の軟骨は一度磨り減ったら再生しないと言われている(膝関節痛、変形性膝関節症など高齢化すると膝が痛くなるやつ)
そういうところにもホメオパシーの薬は働く
実際に今、変形性膝関節症と診断された友人がホメオパシーの治療で、かなり良好な経過をたどっているのを目撃中(西洋医学の病院では、次から次へとたらい回しにされて、三つ目の大学病院で高位脛骨骨切り術を勧められた)

2.レメディってなに?

日本ではホメオパシーの薬がレメディと呼ばれているけど、本来は
Remedy:ある症状を治癒する薬のこと
たとえば頭痛のときにBelladonnaというホメオパシーの薬を飲んだとする
その頭痛が治れば、Belladonnaはその人のその時の頭痛に大してRemedyであったと言える
治らなければ、Remedyとは呼べない
ただの薬

ただ日本では薬事法やらなんちゃらの関係で販売するときは「薬」とは呼べないらしい

3.診察はどんなことをするの?

ホメオパシーでは診察に、特に初診にめちゃめちゃ時間がかかる
ドクターの力量とかセンスにもよりますが
一般的に1〜2時間とか長いともっと

これはカウンセリング効果を狙っているわけでなく(その効果は一時的にある場合もあるようだけど)

薬を選ぶ材料としてたくさんの情報が必要だから

ホメオパシーの薬を選ぶのがホメオパスというホメオパシー医の仕事

ホメオパシーにはMateria Medica(マテリアメディカ)というホメオパシーの薬辞典があって、それは”健康な人がホメオパシーの薬を一種類飲んだ場合にどんな症状が起こるか”という臨床実験の結果のデータバンクであります
被験者は必ず健康な人間で、性別、年齢、体質が偏ることなく、いろんな人が選ばれている

よってそれぞれの薬に明確な薬の像がある

ホメオパシーの診察は、ジグソーパズルを組み立てていくようなかんじ
それも完成の姿の見本が示されていないやつ

患者さんの話してくれることから、ピースを探し出し、どこに配置するか決めていく

そのうちぼやっと見えてきた絵
それを手元にあるMateria Medicaに描かれている絵と比べていく

細かいところを確認するために、「こんなことまで聞くの?」ってことや
「また聞くの?」ってこともざらにある

でもホメオパシーの薬は、ジグソーパズルの完成図(患者さんの全体像)とまさにぴったりどストライクな絵(薬のもつ全体像)を探し出せなければ治らない
その絵は5,500くらいある中からたったひとつ
ほかのなにでも代用はできない(§119 Foot Note)

そのために患者さんの症状を正確に捉えるということは、ホメオパシーの治療を行う上で一番難しく大切なところ(§104)

たとえばどんな質問があるかというと
「お腹が痛い」という症状に対して、
どんな痛み?チクチク?ズキズキ?どこが痛い?どうすると痛みが和らぐ?かえって悪化する?特定の時間帯とかある?ほかにいっしょに起こる症状はある?いつからどんな風に始まった?

てことから、慢性的なものであれば
家族や親戚の病歴、患者さん本人が母親のお腹の中にいたときの状態、成長する過程でなにか気になることはなかったか、これまでの病歴、予防接種の記録、食べ物の好き嫌い、暑がり寒がり、どんな夢をみるか、寝るときの姿勢や行動、怒ったときどんな反応をするか、これまでで一番悲しかったこと、嬉しかったことetc...

子どもや話すことが難しい場合は、母親や周囲の人から話を聞くこともある

診察を受けるときは、事前にまとめておいてもいいし、ぶっつけ本番でももちろんokay
(自分の母子手帳が準備できるとかなりgood、なかったらそれでも大丈夫)

診察の中で、「タバコは吸う?」とか「お酒は1日どれくらい?」「西洋医学の薬は飲んでた?」「ガンジャとかドラッグは?」
みたいな質問があっても誤解しないでください
ホメオパシーの診察の中で、”お酒を飲むこと”は悪じゃない
”西洋医学の薬を飲むこと”も悪じゃない

責めたくてこんな質問をしてるんじゃないんです

問診の中に、善悪はない
たとえば「嫉妬深くて」なんて、なかなか言いづらいかも
「彼氏が浮気したら殺してやりたいと思う」なんて
でも遠慮せず言ってください◎
これは診察
診療所は学校でもないし、教会でもない
善悪を説く場所ではなくて、ただ治療を行う場所だから
そのためには、どんな症状、小さな変化、経験したこと、感情なんでも話してくれたほうがよりスムーズな治療につながる
ホメオパシー医には守秘義務があります

よって質問の意図は全然深読みしなくていいと思います!
そして医師として、ホメオパシー医を信頼してもらえるとうれしい!

simpleに言えば「薬を選ぶのに必要だから聞く」それだけ

そんなかんじで、初診に関してはなかなか患者さんとホメオパシー医に気合と根性がいる
再診は結構あっさり終わることが多い(5〜15分とか)
患者さんとホメオパシー医と両方が治療に向かっていくことで治癒が可能になる
でもそれが医療としてのほんとなのかも

診察の中で血圧や脈を測ったり、舌の状態をチェックすることもある
レントゲンや超音波の写真を確認したり、血液検査のレポートを確認することも
(日本では、ほかの病院でもみてもらいたいというとそのレポートをくれるそうです)

4.診療費はいくらが相場?

この前Organonの授業で「ホメオパスは安いけど、ホメオパシーという医学はもはや高額だね」って先生が言っていた
昔はすごく安かったことも手伝ってインドでこんなに普及しているのだと思う
診察には基本的に道具もいらないし、まだホメオパシー医学はそんなにビジネス化もしていないので、基本的にはお金がそんなにかからない医療だと思う
ドクターの知識と薬さえあればいいわけなので
ただインドでもやっぱり4円くらいで診る人から5万円くらいで診る人とピンキリ
その金額設定が実力と比例しているかというとそうでのもないのは人間の性でしょうか

そして日本はびっくりするくらい高い(8,000円〜5万円くらいするらしい)
薬も海外から取り寄せなきゃいけないことが多いようなので、さらに高額に…

でも本来はこうじゃないと思う
もちろん価格設定はその人のセンスなので、いくらでも全然構わないと思うのだけど
ホメオパシーの本質として、あまり道具がいらない、電気もいらない、すごく自由度の高い医学だと思っています
(X-rayや超音波、血液検査などが必要なときもあるが)
ドクターと薬さえあれば、基本はどこでもできる!

5.信じていないと治らない?

言葉を話さない子どもにも効く、動物にも効く
なのでホメオパシーを信じていなくても効く
そもそもホメオパシーは信じる信じないというモノではなくて
重力の存在を信じようが信じまいが、物を放り投げると地面に向かって落ちてくるように
治るものは治るのだとわたしは認識しています


6.ホメオパシーでなにが治せるの?

ホメオパシーにももちろん限界はあります(Kent's 12 observation)
一度切り落とされた腕がにょきにょきと生えてくるということはないと思う

このホメオパシーの可能性に関して、わたしも勉強中です

でもわたしの憧れのドクターはガン治療でかなり高い治癒を起こしている(患者さんの7割はガン患者だとか)

ほかにこれまで見てきたケースだと、生理不順、子宮からの出血、難聴の子どもの耳が聞こえるようになった、交通事故にあって松葉杖なしに歩けなくなった人が自分の足だけでまた歩けるようになった、ニキビ、フケ、風邪、食中毒、長引く咳、腕の骨が長すぎて痛みがあった人の治療etc...

わたしがホメオパシーで治療してもらったのは、痔、原因不明の腰痛、慢性的な偏頭痛、ガングリオン(8歳頃から発症して出たり引いたりを繰り返していた)、ホルモンバランスの乱れ、フケ

ほかに薬が治すものとしてMateria Medicaに記されているものは、かなり守備範囲広く、リウマチ、痛風、更年期障害、いぼ、肺炎、高熱、下痢、赤痢、便秘、喘息、蕁麻疹、盲腸、胃潰瘍、お腹の痛み、高所恐怖症、閉所恐怖症、めまい、吐き気、つわり、不眠、夜泣き、糖尿病、高血圧、低血圧、貧血、子宮脱、寄生虫、コレラ、インポテンスetc...
本気で書いたら1年くらいかかるんじゃないか…
骨折や切り傷、手術による深い傷に対しても、治癒にかかる時間を短くしたり、化膿やトラウマになることを防ぐように薬を処方することができる

またこの前、インド人でうつ病と診断された人が
「こういう精神的な病気に対してホメオパシーはどのような効果がありますか?」
とドクターに質問するのを聞いていたんだけど

ドクター「わたしの見解では、いろんな医学の中でもホメオパシーしか精神的な病気は治らないと思う。もしすでに西洋医学の薬を飲んでいるのであれば、突然薬をやめるということはせずに、少しずつゆっくり量を減らしていきます。そうでないと、副作用というか反動のようなものがとても大きくくるので。そうやってホメオパシーの薬と西洋医学の薬を両方飲んでいって、2〜3年後には完全に西洋医学の薬をやめることができるでしょう。そしてね、ホメオパシーの最もうつくしいところは、最後にはホメオパシーの薬さえもやめられるということです。」

またほかにホメオパシーの薬には、予防接種や麻酔の影響をantidote(解毒、中和、帳消し)することができるものがある(ほかの症状があっている場合のみ)

原因に応じての治療ではないので、原因不明の症状にも対応することができる(原因を考慮することもあるが、必ずしも必要ではないことが多い)

妊娠中でも胎児に影響を与えることはなく、授乳中も乳児に影響することもない
(妊娠中に飲んではいけないレメディやポーテンシーもあるので注意)


7.自分のレメディを調べてみたらいろんなことが書いてあったんだけど…

ホメオパスに「あなたのレメディは◯◯です」と言われて、あとでうちに帰ってそのレメディをネットで調べてみたら、なんか結構すごいことがいろいろ書いてあった
「えーわたしってこういう人なの?」「こんなふうに見えているの?」「これからこんなふうになっちゃうの?」
と思うことがあるかも
実際にそういうときもあるだろうし、そうじゃないときもあるだろうと思う
人によってそのレメディのどういう症状が強く出るかはちがうので

また日本や物質的先進国の多くでは精神症状や性格を重視したレメディの処方が多いみたいだけど。。。
インドのホメオパシーはもっと身体の症状を重視してレメディを選ぶ(暑がりか寒がりかとか)
精神的な問題であってもそう
身体の症状はホメオパスの主観によって変化しないから

日本語になっているレメディの情報も精神系が多く、身体の症状はまだまだ全然情報化されていないように思う

なので
自分のレメディについて一喜一憂する必要はまったくないと思う
レメディに優劣はないし、ポーテンシーに優劣もないとわたしは思うから

日本では、A型とO型はなんかいいイメージでB型は…みたいな雰囲気があるけど
それぞれの血液型に優劣は本来ないはず
ただ赤血球の表面にある抗原の違いによって血液型を分類しただけなはず
たしかに話題としておもしろいではあるのだけど

だから自分がどんなレメディだからってそのことに神経質になる必要はまったくないです
ただそういう状態であるというだけのこと

またレメディをとれば、それによって状態は変化して、次は違うレメディが必要になることもあるだろうし

ホメオパシーの薬の選択は、占いのようなものではないとわたしは思っています
〜おしまい〜

ほかにも質問やもっと詳しく説明が必要なところ、もしくはそこは違うんじゃないかというご指摘、どうぞゆたしくうにげーさびら♡