2014/12/27

変える

たぶん今自分を変えるべきときなんだと
いつにもまして思う

これまでやってきたやり方ではうまくいかない
そんなときがきた

こつこつたんたんと生きることが最も苦手なわたしでありますが
今こつこつたんたんと生きる必要を感じます

インドでホメオパシーを勉強するということは
決して簡単な挑戦じゃない
簡単な気持ちでここにきたとしても
元から英語が堪能だったわけでも、インドマスターであったわけでも、ホメオパシーに精通していたわけでもない一人の人が
ここで勉強するということ

ようやくその挑戦の重みを客観的にとらえられるようになったというか
(おそっ)

それでも興味関心が相当薄かった料理を自分で毎日するようになったりとか
ノート英語でわりととれるようになったりとか
baka positiveにとらえれば、ちゃんと成長してるとこもある

わたしはなりたいどんな人になんでもなれる
と思う

今日うまくできなくても
明日がくるという希望
変われるまで何度でもチャンスはやってくる

自分を変える

できないよりはできたほうがいい、なんだって

ずっとこつこつ生きなくても
こつこつモードで生きる必要があれば、そうやって生きることができるように

ホメオパシーを勉強しにきたのか
自分を変えにきたのか


自分を変えながら、ホメオパシーを勉強する
ホメオパシーを勉強しながら、自分を変える

わたしといっしょに成長するわたしのホメオパシー
わたしといっしょに良くなれわたしのホメオパシー

また明日がきます!
期待と希望でいっぱいの

変わる!

2014/12/21

ラクに生きる

めいっぱいおしゃれをしておでかけしても
感動的な映画をみても
新たに友だちをつくっても
彼氏としゃべりまくっても
旅行にでかけたところで

わたしの現実はなにも変わらない

その場しのぎにはなるし、気も紛れるけどね

目の前の現実はなにも変わらないばかりか
待たせることでもっと重みを増すみたい

ベッポおじさん のように、目の前の今に集中して心をこめてできることをやる
それしかないんだ
確実な方法
地味だけど
根気もいるけど

遠ざけているより、よっぽどラクになる

向き合うしかない

たとえば5万個のレポートを提出するという課題があって
計算したらどう頑張っても生きている間におわらないとする
どうせやりとげられないんだったら、やらなくてもいいやーとあそびまくって生きる
より
それでもレポートをえっちらおっちらムラはあるにしてもその都度懸命に書き続ける生き方
のほうがわたしはラクだ
怠け癖に何度も引き寄せられそうになるけども

理想は先にあるものではなくて、現実から生まれるもの
現実なしの理想は妄想

マハトマ・ガンディーさんがほんとにすごかったのは
自分の生活を一番質素な人たちに合わせたこと

いろんな社会問題を変えようと行動する人たちはいるけど、
そのうちどれくらいの人が実際に助けようとしている人たちと生活をわかちあえているのだろう
上から目線ではなく

だからマハトマ・ガンディーさんはあれだけの人を動かすことができたんだと思う
そしてインドは物質的かつ精神的支配から独立した

ガンディーさんのように、わたしには日本は変えられないでしょう (高校生の頃に夢みていたのが懐かしい)
でもわたしはわたしの現実を変えられる
わたしの未来を変えられる
今のわたしの小さな意志力の発動が、これから先を変えていく


「こんなに成功したいと思ったの初めてだなぁ」と話したら
「それはまいが女だからだよ」と言われた
「男はいつも成功したいと思っている」と

かなり男勝りで、というか性別という垣根を自分の中に設けずに(というと聞こえがいいかもだけど、ただ自分の性を意識することなしに)ここまで生きてきたと自称するけど
そうか、やっぱり女なんだなぁと思う

女性じゃなくて男性に生まれていたら。。。
と思ったことはなくもないけど
でも女に生まれてよかったんだと思う
女性にしかできないことがあるから
それが今の私の生に必要な性であると感じるようになったから

つまるところ。。。。
今のわたしに必要なのは一に勉強、二に勉強

どこに暮らしても、なにをしていても
辛いことはある
人生はそういうふうにできている

そう、
わたしを救うのはわたしだ

”ここに置かれた私たちが、この世で成すべき使命とは、自分を救うことなのです!まず自分を救いなさい。そうすれば、神は人を救うための道具としてあなたをお使いになるでしょう。これが自分に正直になるということではないでしょうか?自分を救う以前に、世界を救いたいと思っている人はたくさんいます。というのも、神を求める人からこういう手紙をよくもらうからです。「私には、神から与えられた偉大な使命があると、私は知っています。」この人たちにこう申し上げたいのです。「その通り、その偉大な使命とは『自分』を救うことです!”
ーOnly love by Sri Dhaya mata

よくなるイメージを持ち続けて
自分にあきらめずに生きていこう

2014/12/20

スリランカの女の子と日本の女の子

これまで幾度となく変わった部屋にともない、ルームメイトは今の子で3人目
下級生のわたしに選択権はなく、空いているところに押し込まれるのだけれども
今回のルームメイト、ムッドゥdidi(didiはお姉さんという意味)は。。。
わたしの同級生のウダリが彼女と相部屋になることが決まると号泣し、
同じく同級生で、最もゆるゆるのラクナが相部屋を試みたところ、「もう二度といや」宣言をさせてしまう強者であります

それ以上にわたしが強者だなぁと思うのは
双子のインド人の男子を手玉にとり、両方に期待をもたせ今日まで過ごしてきたこと4年!

スリランカはかかぁ天下な国なのか、彼女の男子の取り扱いはまじですごい!
雑用は基本全部男子にやらせる
たとえば、携帯電話のリチャージ(インドは基本プリペイド)とか
ミネラルウォーターを買っているんだけど、その注文とか(電話するだけ)
電動バイクで寮と大学間の送迎はもちろん
ちょっとでも遅れると電話しまくるし
男の子が電話をあまりかけてこないとお説教が始まるし
双子だから通常の2倍、彼女のもとに電話がかかってきます(試験前は若干これにわたしが病んだ)

でもそれはこのルームメイトだけじゃなくて、
同級生スリランカンカップルのチャットラ(♂)とナイニカ(♀)の場合
二人とも同級生だから全く同じように授業があるのに、朝チャットラはおニューのバイクでナイニカを大学に送り届けると、帰宅
ナイニカの授業をおわると、またバイクで大学にでかけ、ナイニカをpick up
それを1日最低2回を月〜土曜日まで
頭が下がる献身具合
ていうかチャットラ授業は?っていうなぞは残りますが

女の子がすごい権力を握っているようで
でももしかして女の子たちは男の子を教育しているようにもみえて

男女関係にもいろんなスタイルがあるんだなぁと

(インドはもうちょっと女の子が献身的、若いときは)


そして、日本の女の子

全然ホメオパシーと関係ないけど(いつもあんまり関係ないけど)
日本人は男性も女性も結婚前によくあそぶ(ように心がけている?)
まるで結婚したら、やりたいことはもうなにもできないというように、結婚までの時間を過ごしてる

一方、インドやスリランカに限らず、わたしのまわりのいろんな国で育った友だちは
わりとあっさりと、すんなりと結婚している

インド人でも学生の間に結婚してる子は意外といて、婚約してる子はもっといて
なんというか
結婚がもっと自然なもの、当たり前なもの、当然なこと
であると同時に
すごくたのしみなもの
というかんじ
恋の先にまっすぐ結婚があって、自分たち自身の新しい人生がある

日本では結婚というより結婚式がたのしみというかんじ

いつから日本では結婚に対するこういう観念が浸透したのかな?
とはいっても結婚したことないから、実際のところそれがほんとなのかちっともわからないけれども
どうなんでしょうか、先輩方?

結婚することで、もっと自分の可能性がひろがって
もっと生きたいように生きれて
それは自分だけじゃなくて、パートナーにとっても
そんな結婚ってないのかなー?

インドでは結婚するまで同棲なんてほとんどありえないだろうし、公にはmake loveはご法度で
初夜はお母さんがシーツを確認しにくるとかこないとかという話もあるくらい
だから結婚によって、二人の付き合い方が大きく変わる

でも今の日本ではあんまりそんなことはなく

そういうこともあるのかなぁ

Mahatoma Gandhi jiはこういいました

愛のあるところに、人生がある


もちろん結婚だけが愛のカタチではないのだけれども!

わたしのまわりには結婚してたくましくなる姉貴や
結婚してしっかり人生を歩むもとふわふわくんとかがいて
なんかすてきだなーと思う

さて、ついでにだけどblogをちょこっと改造しamzonの検索boxをつけました
ここから検索したり、このページのリンクからとんで、お買い物していただくと
インドでホメオパシーを勉強する学生奨学金に寄付されます!(今のところ、該当者はわたしだけですが笑)
よろしくダンニャワード♡

これまでのところ、みなさまの愛でわたしのlifeはできています!

2014/12/18

インドの女の子

日本はすっかり寒そうですが、コルカタにもようやく冬(らしきもの、日本の秋程度)がやってきました
おかげで髪の毛は一週間に一回洗えば十分
そんなかんじです(ひいちゃう?)

髪の毛は栄養をためているから、妊娠中と授乳中は髪をのばしていたほうがいいんだって!
インドの女子は、かなり髪の毛勝負なところがあって
長くて太くて黒々とした髪の毛が最高(オイリーでもフケがなければ問題なし)
クラスメイトたちをみていると、たしかに健康度をはかるひとつの指標なのかもなぁと感じたり(良い毛の子はすごく健康そうだし、そうじゃない子は心配になる)

その執念たるやすごくて、以下女の子の話
  1. 子供のときに何度も坊主にして、良い毛を生やす(むしろまっすぐな毛が生えてくるまで坊主にし続ける)
  2. 髪はそんなにしょっちゅう洗わない(一週間に一回はわりと普通)
  3. シャンプーをする前の日にオイルを頭皮と毛にぬる(主にココナッツオイル)
  4. 勝負の日はサラサラの髪をおろして挑む
仲良しのJyotiは、これまでかなりインド伝統スタイルを守って生活してました
服装はインドの女子の3点セットクルタ、パティアラ、ドッティ
ベジタリアン
部屋にはグルの写真
男子とのボディタッチは極力避ける(握手も可憐にかわす)
眉毛も含めて体毛のお手入れ一切なし

地方からやってきた女の子たちの多くはコルカタにきて、インドなりの垢抜け方をしていきましたが
断固変わらないJyoti

なんとそんな彼女も3年越しの片思いを実らせ
腕の毛のお手入れに始まり
少しずつ変革を見せていたところ

玉砕

今はジーパンをはきパーカーを着て
「あの失恋からわたしのなにかが変わったわ」
と言い捨てる始末

本人いわく「もう恋はしないし、将来結婚はする気はない」とのこと

ピチピチのクラスメイトたちを傍観している若干おばさんfrom Japanは、自分がしているときは気付かない変化を同級生たちに見せてもらっています

最初はガリガリだった子たちが、だんだんふくよかになって
大多数のインドの熟女たちの体型に近づきつつあること
環境の変化なのか?ホルモンバランスの変化なのか?
とか

Jyotiみたいに初めての恋で変わっていく様子とか

でも彼女は芯がしっかりしているので、今はジーパンでもきっとまたインドの伝統スタイルに戻ってくるような気がする
伝統的なことが必ずしもいいというのではなくて、なんというか
インドの女子にはジーパンよりもインドの伝統衣装のほうが断然似合う!

それを見ていると、わたしも不安になりますね
ジーパンはいて西洋化したカッコをしている姿は、もしや本場の方からしたらちんちくりんなのではないかと。。。

子どものときは親子ものの映画に弱くて、一番最初に泣いた映画はライオンキングで次はアルマゲドンだったけど
最近はLes Misérablesのコゼットのお母さんに一番気持ちが入っちゃって
やはり年を重ねてるんだなぁと思う
年齢相応かはわからないけど、いろんな経験をさせてもらってきたなぁと
て、あれ?もはやコゼット世代を通り越しちゃったのか!?

『成功』というテーマの啓発本は世の中にいっぱいあって、すごく聞き馴染みのある言葉だけど
今までそのキーワードにひかれたことがなかった
でも最近「成功したい」と思う、たぶん生まれて初めて(文化祭の成功とかを除いて)
不安だからなのか?未知だからなのか?
未知だから不安なのか?

でもどんなレジェンドホメオパスも一夜にしてできあがったわけじゃない
George Vithoulkusは1日12時間のホメオパシーの勉強を12年間したそう
”George Vithoulkusは1日にして成らず” 
これが目下のテーマ

焦ってもしかたがなく、確かな1日を積み重ねてゆくのみ
と、自分を勇気づけ!
2014年も終盤

Jyotiの結婚式には日本からでも参加する予定!

2014/12/08

目の上にきゅうり

ルームメイトのスリランカ人の女の子は
小さいころから眼鏡をしていたそうで、そのせいで最近なにか目の手術を受けました
手術後、毎日目薬をしなきゃいけないんだけど。。。
自分で目薬ができない27歳女子!

日本の女子はほんとに自立しているなぁと思う
よくもわるくも?

そのスリランカちゃん、疲れたのか、きゅうりを切ったものを目の上に置いて横になっていました
スリランカはインドよりもアーユルヴェーダ大国らしいので
ほえーっと思って眺めていたのだけど
いつしか彼女爆睡

わたしもそろそろ横になろうとしたとき
したとき!

おもむろに彼女の手がきゅうりにのびて
きゅうりをつかむと
つかむと
そのまま
口へ!!!!!!!!
もぐもぐもぐ ごっくん

久しぶりの衝撃いただきました

子どものころ、幼稚園か保育園にいくのは親の意思に委ねられ、そのあと小学校、中学校、高校と通うことが前提で進学し、大学もそれほど考えず進学
特に日本の学校では「みんなおんなじ病」が蔓延していたので
例にもれずわたしも患ってました、特に中学生
みんなと同じ白い靴、白い靴下、おかっぱ頭にママチャリ
その同じ中でも微妙な差を求めてたつもりだったけど、今思えば笑っちゃうくらいほぼおなじだったなぁー

大学卒業くらいから、それぞれの人生が始まって
就職する人、さらに進学する人
転職する人、結婚する人、旅にでる人
大学に通い直す人、子育てする人、勤め続ける人

人生のバラエティが豊富になって

普段それぞれいろーーーんな場所でそれぞれ大きく豊かに成長していく友だちとたまに会えるのは、ほんとにうれしい
会えなくても、言葉を交わせるだけでもね

わたしが選べなかった人生を
わたしが与えられたものとは異なる人生を生きる友たち

それぞれが生きる人生を少しずつわかちあって
もっと豊かにしてもらってるわたしの人生

結婚して、かえって落ち着いたよーと話してくれる友だち
産褥期の模様を伝えてくれて、わたしまで産褥期モードにしてくれる友だち
サラリーウーマンとして頑張って、まったくわたしがしない経験を話してくれる友だち
自分の葛藤を伝えてくれてわたしも自分のこと考え直す機会をくれる友だち
メールだけなのに沖縄からほっこりを届けてくれる友だち
人生の苦い大事な大事な経験をこんな小娘に伝えてくれる先輩がた

なにげない、本人はきっと覚えてないようななにげのない言葉が
意外にわたしの人生を導いているような

はやくわたしもホメオパシーを分かち合うことができますように

ありがたやー友だち!
いつもありがとーだよ、ほんとにw

はい、わたしも喜んで目薬をさしますとも!

2014/12/07

インド人と効率化、それからインドでホメオパシーを学ぶデメリットにもmention

blogに言葉をつづるとき
というよりは言葉を吐き出して(掃き出して)いるときは
話したいことを話せる相手がみつからないときか
落ち込んでるとき
もしくはめちゃめちゃblogへのモチベーションが高いとき

ということで、どうやらわたしのblogに描かれているインド人は
やなやつ!?

ごめんね、インドのみなさん

わたし個人としては、全然そんなふうには思っていなくて
だれでもいいやつモードのときもあればやなやつモードのときもあるし
ていうかこれまでの生活、どれほどインド(特にコルカタ)の人に助けてもらってきたことか

最近インドの運転免許証をgetしたけれど、それだって「郎」とtattooを入れたインド人のお兄ちゃんの助けなしには成し得なかったことで
ほんとにこれまでの生活は、名前も知らないたくさんのインド人たちのいいやつ部分の大発揮のおかげで成り立っています

この場を借りて、お礼申し上げます
てんきゅー!(thの発音はしっかりと)


インドでホメオパシーを勉強することを決めたのは
「インドのホメオパシー教育は世界一」
という情報源も信憑性も全く定かではない情報を鵜呑みにした、わたしの持ち前のバッファローもびっくりな勢いを発揮したからではあるのだけれど
(バッファローって水牛。買うとめっちゃ高いらしいよ!)

ようやくホメオパシーをちょいとかじって、いろんなホメオパスの方と出会って、インドにいながらにして世界とつながれるネット環境に恵まれて
気付いたことは
「インドのホメオパシー教育は世界一であり、またそうでもない」
ということ

禅問答か


インドでホメオパシーを勉強するメリット
  1. 英語で勉強する力がつき、英語で書かれた文献を読める。=翻訳を待たずにたくさんの文献に触れることができること
  2. 解剖学(人体解剖込み)、生理学、組織学、法医学、毒学、外科、産科、小児科、内科とthe医学な科目を学べること(しかも英語で)
  3. そしてそれらの科目がホメオパシー医師によって教えられていること。例えば組織学で「炎症」が授業のテーマであれば、先生が科学的に炎症を説明したあとに、「〜という薬(ホメオパシーの)は炎症に使えるよ」とちゃんとホメオパシーと結びつけて教えてくれるところ。
  4. 患者とホメオパシー医師の数の圧倒的な多さ。診断と治療の過程を毎日いやというほど、学ぶ機会がある
  5. 実際に治癒を起こすホメオ医師に格安(破格)で治療を受けさせてもらうことができる=自分のホメオパシーへの確信とモチベーションが高まる
  6. 安いホメオパシーの本と薬が手に入る
  7.  授業料、生活費も安い
  8. インド人ホメオ医師とのコネクションができる(特に外国人は珍しいから、わりとかわいがってもらえる)
  9. インド人有名ホメオ医師のセミナーを格安(時に無料)で受けることができる
  10. 専門知識豊富な教授たちがすぐ身近にいること。日常的にかなり細かい質問ができる。
 インドでホメオパシーを勉強するデメリット
  1. case takingは主に英語ではなくベンガル語(コルカタでは)、ヒンディー語。そのため、新たに言語を学ぶ必要がある。(会話能力のみ。読み書きはいらない)
  2.  自分が意識して情報を集めないと、インド以外の情報はほとんど入ってこない
  3. 日本に帰った時に、case takingのやり方は日本人向けstyleに改良する必要があると思う(インド人は、一つの質問に対して30倍くらい答えてくる)
  4. 一見無駄だと思える勉強以外の作業が多い(試験のときに提出する実験ノートに一体どれほどの時間と紙とインクを費やしていることか!)
  5. ホメオパシー以外の次元でのインド特有のチャレンジが多い
  6. インドに5年半暮らさなければいけない

こうやって眺めてみると、思ったよりメリットが多い!
よかったね、わたし笑
デメリットは無意識的に意識の外に追い出しているかしらん?

今日本にいる(もしくは世界にいる)たくさんの人がホメオパシーの最短で最適で最高な教育を求めてさまよっているのではないかという気がします

現に日本の学校をはしごする人もいるみたいだし
日本での教育のあとに、世界のlegendの教育に挑戦する人もいる

インドでの教育はめちゃめちゃクラシカルで(褒め言葉)、文献に忠実で(実践はともあれ)
ただ一方やはりインドの生活様式と日本の生活様式にかなり違いを感じるわたしとしては
こんなにコテコテクラシカルstyleで、こんなに近代化しちゃった日本人も治癒するのだろうか?みたいな疑問が漫然とあって
それにはいかに近代化しているかを知らないインドの教授たちには答えられないのではないかなぁと思う(言葉で説明できなくても治癒は起こせるのだろうけど)
(たとえばわたしが授業でOrganon of medicineを読んでいて疑問に思うことを、インド人の同級生は疑問に思わなかったり)(なんていうのだろう、過去にタイムスリップしたかんじ。明治時代の人にiPhoneの電磁波って健康に影響ありますか?ってきくかんじ)
だから近代化の生活の上に生きるホメオパシー医師にも教えを乞いたいなぁと思うところもあって
それは今すぐではなくて、インドで基礎をしっかり打ち立てられてからにしようと思っておりますが(心配しないで!お母さん)

わたしが最近はまっているのはProfessor. Vithoulkusというギリシャのlegendホメオパスで
インドでも3年ホメオパシーを学ばれたそうですが(当時のインドのホメオパシー教育にがっかりもしたそうですが)
彼は自分のことを「self-made」といっていました
1日12時間ホメオパシーの勉強を12年間したって!
http://hpathy.com/…/george-vithoulkas-interviewed-dr-manis…/

どこで勉強しても完璧ということもないし、完全にマスターするということもできないんではないか
それは成し得るのは「完全にマスターするまで」己で努力を続けていくこと以外にないのではないか
こたえは自分で探求する以外ないってやーつ?

それから、デメリット4に書いたように、インドでの教育体系は「効率」とは程遠い
そしてそれはわたし的に、顔にしわがよるかんじ
もちろん笑いじわじゃないやつ

正直始めはそれにかなり苦しんだ
なんでこんなに待たなきゃいけないの?
なんでこんな意味ないことしなきゃいけないの?
しかしここインドでは効率化推進派は唯一、わたし
大多数の、というかわたし以外みんなの非効率的な流れを変えることは、最も非効率
効率的に、非効率なことに身を委ねなければいけなかった日々

いつの間にかそれを受け入れていた2年目が終わった帰国にて
インドのバリバリwomenヴァンダナ・シヴァさんの映画に出会う
「いのちの種を抱きしめて」

インドは高い志のもと「効率化」という近代が生んだ一見よきものとされる概念を拒んでいるのだと知る

そのあと読んだ食品の裏側―みんな大好きな食品添加物がようやくしっくりくる
添加物は「だれでもムダなく同じ味が簡単に作れるように」という目的のもとで活躍する
原料から仕込むスープのおいしいうどんのお店
その味は大将じゃないと生み出せないのでは、手間も時間もかかるし、いっぱいは売れないし、その割に儲からないってことで、添加物でスープを作り出す
添加物スープはだれでも簡単に作れる
お店は支店をだす
しばらくは繁盛する
それはかたい言葉で言えばきっと一般化と効率化
「だれでもムダなく簡単に」

でもそれってどうなんだろう?
便利なときもある。助けられるときもある。
だれでも知ってるように、添加物はもちろん身体にいいものじゃない
それをお金をもらって人に食べさせるということ
それよりなにより、どうしてうどん屋さんをやっているんだっけ?
大将、それを売って生きる人生の意義は?

だれでもムダなく簡単にできること
便利ではあるけれど、そこに深みは少ないのではないかと思います

Easy come, easy go
easyじゃないことに取り組んでいるとき、よく浮かぶことば
助けられることば

効率がよくないところから、本物が生まれるんだと思います
効率のよくない歩みが、真実に近付くんだと思います

思い返せば
効率まるで無視の父と
効率よすぎる母と
その間で育ったわたしは、どちらにイラつくこともあり、どちらに助けれらることもあり
結局それはよくある結論「バランス」に辿り着いちゃうようだけど

学校というのもきっとそういう効率化の生んだひとつで
インドでは毎年すさまじい数のホメオパシー医師が、大学の5年半の教育課程を終え、産出されている
その中から高い確率で治癒を起こす医師は100人に1人くらいだそうです(Dr. Sarkar sirのざっくばらんなお話より)
わたしの学年は91人なので、ざっくりいってこの中から1人

一方、非効率の例としては
大学で教育を受けず、ベンガル語で書かれたBoericke MMをもとに診療する超田舎のレイホメオパス(医師の資格を持たないホメオパスにことこう呼ぶらしい)
彼らはそのホメオパシーに関する叡智を、臨床から学ぶそう(先輩の話によると)
それでも高い確率で治癒を起こす人も確実にいるって(しかも2〜5ルピーしかとらないって!薬代を含めて)(わたしの唯物論的計算ではどう見積もっても利益はマイナス〜2ルピー程度)

効率を求めた結果、効率が悪く
効率を無視した結果、効率が良い
という皮肉な現代を嘆きたいのではなくて
「効率すばらしい観念」は、この際インド人のようにまるっと無視して(ていうか知らない!?)
結果、ひとりひとりがその中でなにを学んだのか
てことでしょうか、shivaさん?

長い間思考をあたため過ぎて発酵しちゃって、においそうなくらいの内容になってきたぞ
あっちこっちに飛びすぎて、うーん見事に効率の悪い文章
Indian style
(あ、また悪口か!?いえ、今日は効率無視ばんざいblogなので良い口です)

そもそも「良い」「悪い」っていうのはかなり個人の主観によるもので
というかだれかの損得によって決まる概念なのではないかと思うので
たとえば、わたしにとって助けてくれるインド人は良いやつで
困らせてくれるインド人は悪いやつ
効率が良い悪いってのも、その流れを支配しようとする人の言葉なのかも

だいたい自分をベースにしか語れないからね
そりゃそうか

今日の気合のまとめ

ひとつ、効率がよくなさそうなところに本物の学びがあるのかもしれないこと
ひとつ、インドの、インド人の深さに触れるには、効率のよくなさすぎる出会いや経験を経る必要があるのかもしれないこと
ひとつ、わたしはわたしの学びを効率という概念は吹っ飛ばしてもくもくとやるのです

そして、良い悪いっていう概念は個人に委ねられ過ぎてて定義できないけど
すごいインド人はほんとにすごい!ってこと

もちろんホメオパスとして成功したいけど、
わたしはわたしの人生を通してなにを学ぶのか
ホメオパシーを通して生きる道でどれだけ深く学べるのか
そういうことなのかもしれないなって気がした満月の夜

いっつも内面ばかりを描いていますが、もうちょっと表面的な事象にも触れるようなblogも書けたらいいのかな
書けるときに書きますぴょーん

2014/11/27

Mission - 天命

なんとなく
いっつもいっつもやりたいことをおもいっきりやってきた
その時にできないこともあったけど、違うカタチで挑戦することができたり、できないなりにもおもいっきりやって
やりたいことをやっていても、もちろん難しさや苦しさもあり
失敗あり、大失敗あり、迷惑かけまくり、お母さんを泣かせちゃったりとか
まだ思い返してチクチクすることもある
それでもそうやってこれまで生きてきた道がわたしの後ろにずーっと伸びていて

ふと後ろを振り返って

満足
傷みも含めて満足
というかありがたさでいっぱい
More than enough

だからこれからもmy style
このままで
やりたいことをおもいっきりやる

このインドの大学生活の間、勉強をがむしゃらがんばろう

こんな勉強するのに恵まれた環境、人生でまたとない

ホメオパシーの治療で奇跡かと思うような治癒が起こることがある
奇跡ほど劇的じゃなく、なんとなく治ったかもみたいな治癒もある

なんでもいいから治癒を手助けできるphysicianになりたい

"医師の崇高で唯一の天命は、病んでいる状態から健康な状態を取り戻すこと。それを治癒と呼ぶ。"
My mission

2014/11/22

ぼくは勉強ができない

勉強ができる
勉強ができない

これは授業中の集中力によるものではないのか

27歳、学生歴18年目の発見!

今はすごく勉強したいmotivation

日本にいる間に、家族に飲んでもらった薬がハズレまくったこととか
ホメオパシーを本当に必要とする友だちがすぐそばにいることを教えてもらったこととか
永遠に続くかと思われた大学生活の終わりが見えてきたこととか

あとはインドの生活環境が整ってきたこととかも

したい、しなきゃ両方の気持ち
  
あ、次なる進級試験が目の前にちらついてきたことも

インドにきてから
旅行しまくり最初の一年目
多岐に渡りチャレンジしまくりの二年目(勉強を除いて)

なぜかというと、コルカタに暮らすモチベーションup要因を探し求めていたから

日本と比べてやれることが限られているコルカタにて
友だちもいなければ、遊びにいくとこもないし、一人でできる趣味もこれといってないし
つまり、めちゃめちゃ退屈だったわけです

それでもインドからは逃げられない
長い約6年。。。
いかにしてコルカタで生き抜くか
はたまたわたしの人生修行期を生き抜くか

どうにかこの生活をたのしくする方法を探さなきゃ!
そんな気持ちでいっぱいだったのだけれど

ようやく気付いた!
それって、ずっとやるべきこと、集中すべきことから逃げてきたよね、わたし!

ここでの生活をたのしむbestな方法は
1.毎日朝から夕方まで授業にしっかり出て
2.なおかつ授業に最大集中して
3.勉強する

うむ、これだったのか

気付くのおそっ!

でも今勉強がたのしいと思えるのは、
ある程度授業についていけるようになったり
生活自体に余裕が出てきたり(もうあんまり初めての体験がなくなった)
インドでの勉強もやればできるという自信を若干もてるようになったり

まぁ気付くのだいぶ遅かったけど、それもきっとあんな2年間があったからだな!

一年目は授業中ほんとにチンプンカンプンだったけど
今はなんとか食らいついてくぞ!ってな意気で
きっといつか盛り返す!
インドでも汚名返上だー!

人生で今しかこんなにホメオパシーの勉強に集中できないもんね

「君一人、このぼくはやすらぎさえも手渡せないけど 力の限りこの場所で”学び”続け」
A song dedicated - PUSHIM

2014/11/12

モヤモヤしたときは

Puja vacationを日本で過ごし、インドに戻ってきました!
「インドに帰る」って言ったら
「帰るのは日本やろ?」とご指摘をいただき、
正しく言葉を使ってないと心も混乱しちゃいそうだし
気をつけようっと!

と、ほとんど日本で時間を過ごしてるようなわたしですが

戻ったインドは期待を裏切る暑さ!
防寒用具いっぱいもってきたのにー
でっかい湯たんぽまでもってきたのにー
まだまだインドを語るには経験浅し…

なんかぐったりしちゃって数日
なぜか日本語の本の読書に精が出ちゃって数日

いよいよこのままではいかんと
念願の
本棚を買いに

日本にいると、自分の持ってる物の少なさにちょっとしょんぼり
インドにいると、自分の持ってる物の多さに結構うんざり

てのはさておき、本棚に本をつめる
ぐちゃぐちゃがすっきりしてくる

単純なことに心もすっきりしてくる

明日から授業ちゃんといきまーす

日本では日本時間を
インドではインド時間を大切にゆくのだ!

まったく在り方のちがう時間
どっちも愛おしい
はず!笑

なんとはやインド3年目がはじまります

今年こそは学業の進化を!
No more 追試!

2014/09/05

学校に通うこと

アメリカ人の友だちとドライブをしているとき、
彼女は小学校を指差して「Oh It's Jail!」と言った
一瞬ハテナのわたし
なにかの聞き間違いか、彼女の勘違いかと思ったけど
かなり皮肉なアメリカンジョークと判明

でも、うまいこというなぁと今も小学校をみる度に思い出したり

わたしは今まで学校をすきだと思ったことは、ほとんどなく
勉強はすきだと感じることはあっても
あの独特な権力体制というか、自分の意志がほとんど反映されない感じとか
つまるところ、わたしのあんまり素直じゃない反抗的な性格に合わない!笑
尾崎豊ほどじゃないにしても

それがこうして二回目の大学に通うことになるとは!

何度も振り返るけど
ほんとにこのインドでの最初の一年半は苦痛で苦痛で。。。笑
期間が一年半と長い!
先生たち、授業にちゃんとこない!
そもそも解剖学と生理学ってホメオパシーの医師になるのに必要な科目なの!?
そんな疑問で日々もんもん

二年目になって気付いたこと
二年生で主に習う科目は
病理学&寄生虫学
法医学&毒物学

これらの授業を受けているとき、
解剖学と生理学勉強しててよかったーてほんとに身にしみた
といっても、わたしの勉強はひたすら医学的な英単語と親しくなっただけだけで
中味に深みはまだまだないんだけど
それでも1年目がなかったら2年目はとんちんかんで、それが3年目、4年目は。。。
さらに将来ホメオパシーの医師になったときなんて、どうなるかは想像に易しい

ここインドでホメオパシーを学ぶ1つの大きな意義は
「英語への抵抗がなくなること」
じゃないかなぁと思いました

最初なんてOrganon of Medicineの3行を読むのに、どれほど時間がかかったことか
むしろ教科書を開くまで大いに葛藤
それくらい英語へ大きな壁があったけど

試験のときはそんなことも言っていられず
とにかく読んで、書くしかなくて
終わってみれば、どれほど身に付いているかはさておき
英語への壁はだいぶ取り払われたよう!

たぶんホメオパシーを現在進行形で学ぶために、英語は避けられない気がします
日本語だけでは世界がかなりせまくなっちゃう

もちろんホメオパシーだけじゃないけどね
たとえば日本語で「チーズケーキ レシピ おいしい」って検索したら 、約 1,890,000 件
英語で「cheese cake recipe tasty」って検索すると、約 28,500,000 件
なんとその数15倍!
約 1,890,000 件あれば、それはたしかに充分だけど笑

全然流暢じゃないし、すっかりインディアンイングリッシュだけど
それでも英語を話せば、友だちは15倍どころじゃない
ほんとに文字通り世界中に友だちがいるかんじ!

そんな友だちたちのふれあいの中で感じたこと
今やわたしの同世代の世界の若者たちは、英語はふつうに話す(ある程度以上の教育を受けていれば、だと思う)
そしてみんなBruno Marsを聴いたりね、Aviciiで踊ったりね
なんか世界はひとつになりつつあるんじゃないかって気がしたり

おっと!すっかりジョンレノン化!

もとい、
今ようやく学校に通う意義を、感謝とともに感じています
先人たちの叡智をもとに、立派な後継者を、組織的に効率良く育てるためのシステムが
”学校”
一人じゃとても勉強できないことを(できたとして、ウルトラ非効率的)、仲間とともに学べる場所

学校ばんざーい!!!

こうやってホメオパシーを勉強できているのも、きっと日本での教育という土台があるからだと思う
でもこうして今、そのありがたさがすごく身にしみているのは、学校で学ぶ目的がめちゃめちゃ明確だからだろうなぁー
学びたいことがあるから学校にいく
前回の大学のときはそうとは言えず
それでも決してムダとは言わないけど
でも学校とは、特に”大学”というものは本来そういうものであるのでしょう

なんて今日は福沢諭吉先生よろしくなかんじで

ただどうしても日本の学校教育のカリキュラムにおける英語には
BIG BOOOOOOOINGを送らざるをえない
世界からおいてかれちゃうよ
良くも悪くもあるんだろうけどさ
でも世界中に友だちができることは、いいことなはず!
No friend, no life!

最後のナンバーはBob Marley & The Wailers "One Love/People Get Ready"で、インドからまいがお届けしましたー




2014/09/03

お知らせ♡

ホメオパシーの英語の本屋さん
MAIPENLIGHT STORE


オープンしまーす( ´ ▽ ` )ノ

とりあえずやってみようキャンペーンで、帰国のときに本を手荷物として持って帰ります!
必要な本がある方は
https://www.dropbox.com/s/ohjv30a4xrwutdp/sharing_Hbooks.xls?dl=0
↑よりファイルをDLし、ピンクの欄にお名前と希望冊数を記入してyaginumai1105@gmail.comまで送信をお願いします◎

大変急で申し訳ないですが、【9月14日(日)15:00まで】とさせていただきます。(インドなので国内での配送に時間がかかってしまうのです…´д` ;)

✴︎本はインドクオリティです。が、わたしの約2年のインド生活の中ではインドクオリティで支障をきたしたことなし!むしろ書き込んで使い込むには躊躇しないクオリティ!

✴︎このリストはインドでのスタンダード、古典と呼ばれるもの、有名どころなどを参考にセレクトしてみました。ここにないものも入手可能ですので、お問合せください◎また、先輩方!おすすめの本があればぜひ教えてくださ
いな♩

✴︎価格が書いてありますが、まだ確定していません。でもBJAINやAmazon.inから個人で購入するよりはお安くなるようにします!(別途日本国内での送料がかかります)

✴︎今回ご注文いただいた分は、遅くても10月一週目までにお届けできると思います

✴︎お知り合いで必要そうな方がいたら、ぜひぜひshareしていただけると助かりまーす\(^o^)/

どうぞよろしくお願いしまーす!

2014/08/29

治療経過

ホメオパシーを勉強されている方からも
ホメオパシーってなんだろう?って方からも
ありがたくも好評をいただいた前回の力作「ホメオパシーって効くの?」

気分は意外と処女作が売れちゃった新米作家で
勝手に次回の記事へのプレッシャーをかんじてみたり。。。笑

なんて思ってましたが!
追試がおわって、元の授業にしっかり出れるようになって
一日7時間の授業!
26歳にはこたえるー(でも社会人はもっと仕事してるんだよね、いかんいかん!)
一日のおわりには右腕がくたくた!
インドでは穴埋めや資料のプリントが配られるなんてこともなく
パワーポイントで授業がすすめられるなんてこともなく
でも試験のことを思うとこれが理にかなってるというか
(そんなこと考えてないんだろうけど)
試験も3時間ぶっ通しで書き続けるので、その練習をしているような授業です

なんてまじめじらーしてみたけど!
実はいわゆる「ホメオパシー的悪化/好転反応」を体験して、前半は授業にでれなかったのであります!
わたしは今学んでいるまっさかりなので、正直よくわかってないんですが
今まで習った範囲では「摂取した薬の量が多過ぎると、薬が持つ”症状を引き起こす力”によって症状があらわれる」(←まったくうまく説明できてない感いっぱい)
ということなのかなんなのか?

まず肝心の背中のにきび
増えてはいないみたいで、今あるにきびも赤いけど立体的ではなくて、時間が経てば枯れていくのかなぁという感じ
→ちょっと良くなっている気がする

それ以外の症状
1.左側こめかみの激しい頭痛(特に起床したあと)
この頭痛はいつからだったか、疲れ果ててなおかつ食生活がひどいときとか、日に当たり過ぎたときとか、水分不足なときに 、時々発症
でも前回のひどい頭痛のときにDr.に薬を処方してもらって以来再発することはなくいたのに!
ここにきて、過去MAXの痛みで起き上がれず!
丸一日ねてしまった月曜日から引き続いた火曜日の午前中。。。
とほほ

2.右膝の裏のガングリオン
これは小学生低学年の頃に発症。でも害はないということでほっておいたら、なくなったり出て来たりを繰り返して今日ここまで。
これまでの経験的には、体重が増加したとき、運動不足なときに発症していた気が。
今はそんなに体重が増えているわけでも、運動不足なわけでもないのになぁと。。。
しかも左側までうっすらと膨らんでるような?
ちーん

3.扁桃腺炎
物心ついたころから、風邪のひき始めはのどから。
いつもまず扁桃腺が腫れて
でもインドにきてからは、環境のせいかひく風邪の種類がちがう?のか、扁桃腺が腫れたことは一度もなくて!
それがなぜか扁桃腺がうっすらと痛い。インドにきて初めて!3〜4日間違和感あり。たぶん天井についてる扇風機を回して寝てるせい?でもずっと回っているのになーこれまでもずっと。

4.ドカ食い
恥ずかしい告白をしますが、
食べないときは全然食べないでいいんだけど、食べ始めると食べきるまで食べるのをやめられないという習性がありまして
でも痔の治療をしたあたり、ホメオパシーの深い薬を飲んでから、それが不思議とコントロールできるようになって!
それがここ最近、ふと気付いたら、元に戻ってる!食べるのやめられない!笑
ずどーん

5.金属アレルギーも再発(ピアスしてると耳がかゆい!)

6.やたら神さまに心惹かれる

と、すっかりホメオパシーの深い薬を飲んでからおさまっていたわたしの特徴的な症状が再発!もはや爆発!

前回のポーテンシーのときは、飲みながら”心地よさ”というか”良くなっている感じ”を感じていたけど
実は今のポーテンシーに変わってから、”なんか飲みたくない感じ”がずっとあって
頭痛がひど過ぎて、それも翌日まで持ち越したことなんてなかったのに、今回は翌日も頭が頭痛。。。
これまでの飲みたくないのに飲んでるモヤモヤもmaxになり
ついにDr.に薬をやめていいかとメール
すぐに折り返しの電話をくれたDr.
「What's happen Mai?」
とりあえず薬を飲んで、今日診療所にこれるかな?とのこと

夜向かった診療所は20時半を過ぎても患者さんが待っていて
アポなしのわたしは一番最後の診療(いつものパターン)(一日に40人くらい診ます。5時間くらいで)

Dr.にそんな経過を話すと
「それは今までの症状が再発症しているってことだね。いいサインだよ。
 ただ薬をもっとうすめて飲みなさい。」
だそう

どういいサインなのかはこれから勉強してわかったらお伝えしますで、ご勘弁♡

はい、恥ずかしい告白第二弾!
実はわたし飲食用の水をミネラルウォーターとして購入していまして
今処方されているホメオパシーの薬の飲み方は、薬をコップ一杯の水でうすめて、そこからスプーン一杯を朝晩二回飲むというもの
スプーン二杯ですくわれなかった残りは、排水溝へバイバイ
ここでわたしのmottainai精神炸裂し、水を結構控えめにしていた!どどーん
うん、きっとそのせいだ
納得!
あほやー!
(でも前のポーテンシーのときからケチってましたけどね!そのときは悪化はなかったのにー!)

ということで、Dr.の再診からコップなみなみ一杯のお水に薬を入れて飲むように
(ミネラルウォーターじゃなくて寮の共同の浄水器のからいただいたお水を利用w
 しょっぱい)

すると!
めきめき、元気!
むしろ絶好調!

教訓:貧すれば悪化する

でもこれまたいい経験でした♡
いやーこのケチくさい性格も治らないかな。。。


もとい、
その診療日はわたしが最後で珍しくDr.と二人っきりだったので、ちょっとおしゃべり
(普段は助手を2人、見学にくる大学院生が2〜4人がまわりにいる)

今回は
Dr.:「どれくらいホメオパシーに興味をもっているのかな?」
me:「SO MUCH!」
に始まり、

「ホメオパシーを勉強するもののうち本物になれるのは2〜3/100人だよ」とDr.が言うので
「どうしたら本物になれますか?」と神妙に質問

Dr.いわく
1.Sincerelyに勉強することだよ
2.決して簡単なworkだと思わないことだよ
だそうです

はい、心します!勉強します!
と決意をあらたにしていると(ほぼ毎日あたらにしてるのはここだけの話)

なにやら普段の患者さんとはちがう風貌の人たちがやってきました
インドの底を文句を言わず支えている人たちです
7歳くらいの男の子が手とお腹にイボのようなものができたとのこと
お父さん?とお兄さん?くらいの年齢の人たちが付き添って
Dr.は変わらぬ態度でささっと薬を選んでました(無料)
また味の好みを聞いていたので、これは重要なポイントなんでしょうね(会話はベンガル語)

そうしてみんなでぞろぞろ診療所を後にし、戸締まりもして
お別れのごあいさつもすむと

お父さん的な人とDr.は同じ方向、一台のリクシャー(インドの自転車式タクシー)に向かう
お父さん的な人がリクシャーにさっそうとまたがり、
Dr.はその後ろにごく自然に乗り込む
お兄さん的な人と男の子はもう一台のリクシャーに

一同、インドの夜道を走っていったのでした

あたたかい気持ちで見送るわたしの目にうつったのは「ホメオパシー薬局の宣伝」@お父さん的な人のリクシャーのうしろ
ますますあたたかい気持ちになったのは言うまでもありません

viva!ホメオパシー大国INDIA

〜to be continued...
 治療経過その2につづく〜

p.s. Dr.の書いた記事を発見したのでのっけておきます
Simple Approaches to the Simillimum





2014/08/18

すてきbloggers

◯最近はまっているbloggerさん(というか、respect!)
yogaはうちこさん
http://d.hatena.ne.jp/uchikoyoga/

女性のカラダ、うつくしさとかhotなテーマは骨盤ナビゲーターきわこさん
http://ameblo.jp/nanea-cafe/

インド料理研究家、香取薫さん
http://blog.livedoor.jp/curryspice/

◯同じICCRの奨学金でインド伝統医学を勉強しているぱいせんがた
1.アーユルヴェーダ
しほさん http://banzaioikawa.blog95.fc2.com/
小山内さん http://ayurkalari.blog107.fc2.com/
小峰さん http://superme3vo1ve.blogspot.in/

2.シッダ
歩海さん http://fitulu.dreamlog.jp/

2014/08/16

ホメオパシーって、効くの?

わたしが始めて‘ホメオパシー’さんに出会ったのは、大学3年生か4年生のとき
所属していた研究室の教授とのなにげない会話の中で
理系の学部の、わりと辛口でしっかりと自分の意見を持たれる教授だったので、
その内容は察するに易く、今のwikipediaに書かれているようなことで
当時わりと従順だったわたしは、特に関心もなかったこともあって
教授の話を素直に受け入れ、特に自分で勉強することもなく「科学的見地から効くわけないじゃん派」に所属することを決心

それから月日は流れ、‘ホメオパシー’さんに再会することになったのは
常識からわりとfreedomに生きる我が父がホメオパシーの治療を受けたから
そのときも、父の治ったという話に、正直半信半疑で
ただ父のことは信じているので(はい、なんとかコンと呼んでいただいても
そのまま勢い、インドにホメオパシー留学!(はい、あほがここにいますよー♡

かといって、半信半疑のままインドで必死こいて勉強することはむつかしいし
なんせ、人に自信をもってすすめられないってどうなの!

ということで、風邪をひけばこれ幸いとホメオパシー
腰が痛くなれば、これまたホメオパシー
爪が半分むけたとなれば、これまたまたホメオパシー

そうやって今日まで患ってきた不調やケガは、全部ホメオパシーによる治療を試してきました

結果!

だだん!


やっぱゆっくりいくとしよう(笑)


(ケース1 急性の下痢)

大学生活最初の長期休みに意気揚々とでかけた、かの有名なタージマハルにて、インド生活初の猛烈な下痢に襲われる

水を飲んだらすぐ吐くし、お腹が痛くて眠れないし、死ぬんじゃないかくらいの猛烈さ

 ↓

一緒に旅をしていた友だちに症状をヘロヘロ伝えて、ホメオパシーの薬をgetしてきてもらう

 ↓

すがるような思いで、薬を口に入れると

その瞬間「あーこれで良くなる」と思った

 ↓

それまではお腹の痛みで眠れなかったけど、久しぶりにようやくぐっすり眠れて

起きたら、なんと腹痛も下痢も治まった!



しかし、翌々日からその友だちも下痢になり
同じ薬は効かず

わたしの気持ちの問題だったのか?という疑問が残る



(ケース2 腰痛)

不規則な食事のせいか(一日一食を試してた)、ネットしまくりのせいか(選挙フェスにどんはまりしてた)、インドの水道の水を飲んでいたせいか(かなりの硬水)、初めての3ヶ月にも及ぶ雨期のせいか(カパ増大?)、突然右の腰が痛い!
横になればいいんだけど、普通に背中をのばして座っていると痛くて痛くて

 ↓

Materia Medicaをすてきに教えてくれる教授のもとへ
23の質問でさっさと薬を選んでもらう

 ↓

特に変化なし

 ↓

Materia Medicaをすてきに教えてくれる教授その2のもとへ
34の質問でちゃっちゃと薬を選んでもらう
授業の一環として、Allen’s keynoteの症状が書いてあるところを見せてもらう

 ↓

特に変化なし

 ↓

え。。。もしかしてホメオパシーって。。。
どきどき

 ↓

特に仲良くない先輩に呼び出される

 ↓

大学の近くで個人病院を営む、なにやらこのへんではめちゃめちゃ有名な治せるDr.がわたしに会いたいとの伝言!

日本からきてホメオパシーを学んでいる学生に会ってみたいとのこと

このDr.は昔、私が今通っている大学で教授をしていたが、権力闘争のあげく?、学校を去ったとのこと(インドではうまくいかないときの理由?言い訳?として、大体権力問題をあげてくる。試験をパスできなくて、追試になったこととかも笑)

 ↓

よくわかんないけど、なんかラッキー!

とりあえず会ってみよう!
ついでに腰痛相談しちゃおう
どきどき

 ↓

Dr.意外にきさく!

このときはたしかもうちょっと質問されたような
「どんな味がすきか?」「ミルクを飲むとどうなる?」とか
でも決定打は「生理前の食欲up
このルーブリックからKent’s Repertoryをひいて、決まり
(ものの10分くらいだったような)

 ↓

さぁ。。。

 ↓

一体!?

 ↓

すっかり治りました


ただこの時は、
飲み水をミネラルウォーターに変えたこと
一日一食をやめたこと
それから、この薬をとってわりとすぐに日本に帰国したこと
とかいろんなほかの変化もあって

だから正直わたしの中でホメオパシーって効くのかもという気持ちが強くなっただけで、確信まで至らず

確信したことといえば

1.教えるのがうまいからといって、治せるDr.とは限らない(わたしが一回ずつしか診察にいかなかったせいもあるだろうけど)(でも通説?)

2.一回のホメオパシーの治療が効かなかったらといって、ホメオパシーは効かないと断定するのはもったいなくて、それはホメオパシーの問題というより診察した医師の実力の問題かも

3.治せる実力のあるDr.だからといって、一回目の診察でばしっと薬が選べるとは限らない。(先輩はこのDr.2回目の診察で神経痛が治ったそうな)




(ケース3 切れ痔)


長時間の飛行機の移動のせいか、スリランカ的激辛カレーを食べていたせいか(スリランカ人は辛くて汗をかかないと食べた気がしないらしい。ちなみに料理をしながら、本人もレッドペッパーのせいでくしゃみしてます。ルームメイトの私もくしゃみします)、試験勉強のためにかなり長時間いすに座り続けたためか、生まれて初めての痔に。。。(これナイショでお願いします)

 ↓

最初は出血だけだったけど、だんだん自転車に乗ったりするときにも激痛が

 ↓

これはもう耐えられないと、腰痛を治してくれたDr.のもとへ
もしかして痔を公開しなきゃいけないのかとどきどき

 ↓

相変わらずとてもおおらかに迎えてくれるDr.
このときも「すきな食べ物の味」「暑がり?寒がり?」とかの質問
これまた10分以内に薬を選んでもらい
また一週間後にきてと

 ↓

薬をとり始める

 ↓

うーん、なんとなく良くなったような?
同時にホッカイロを患部にあてて血流促進作戦も開始

 ↓

一週間後、再診察

Dr.は「何%くらい良くなった?」と
たしか「30%くらい」と答えたような(あいまい)

 ↓

同じ薬の種類でポーテンシーと溶媒を変えて処方(日本語でこの場合vehicleはなにが適切ですか?)

 ↓

16日間この薬をとり続ける

 ↓

見事に完治!




このときはほんとに感嘆

これにて「現在の科学では証明できないっぽいけど、なんかホメオパシーは効く派」に転向を果たす


このとき治ったのは痔だけじゃなくて

時間が経って振り返ってみると、この治療以降

金属アレルギーの症状(ピアスしてしばらくすると耳がかゆくなる)が消えたり
家族に対する気持ちが変わったり
公とプライベートのときのかなり大きかったギャップが小さくなったような(わたしとても外弁慶です)

Dr.にお伝えしてないことまで、変化があったなぁと
ホメオパシーの神秘にしみじみ


(ケース4 背中のにきび)

Dr.は会う度に「ホメオパシーを信じてるか?」とわたしにききます
Dr.のおかげで信じらるようになった」と答えます

と、二人の合い言葉が確立したところで
お年頃くらいからずっと患っている背中のにきび問題に着手

高校生のときはほんとにひどくて、背中中がにきび!
でも大学生になり毎日海にいくようになって、わりと改善
だけどすっかりではなくて

兄弟みんな同じようににきびができて、母もそうだったらしく、半ばあきらめというかだんだん自分の中で当たり前になってきてしまっていた


ホメオパシーでは「皮膚にでる症状は、とても深いところからくるもの」という考え方があり
どこまでホメオパシーが効くのか
ホメオパシーはなにを治せるのか
という可能性を探るべく、治療をしてみようかと!(あ、治療するのはDr.)


今薬を飲み始めて18日目(16日のターンが1回終了し、ポーテンシーを上げて2回目のターンなう)

治療中だから、余計に意識しているのは大いにあると思うけど(一応卵ですし!)
薬を飲み始めてから、日毎の変化がなにかしらあって

たとえば今日はすごい便通がいいなとか
やたら感情的だったなとか(これは初日のこと)
やたら眠いなとか
やたらはっきりと夢をみるなとか

今すごく感じているのは

余計なものがいらなくなった
自分の感情や思いを外に出すことに抵抗が少なくなった

あんまり女子的なのが苦手なの上に、流行にノリたくないときが多いタイプなのでこう表現することに、抵抗があるけど
それでも言っちゃうけど

絶賛するするデトックスキャンペーンなうです

背中のにきびは、まだあんまり変化がなくて
気持ち良くなってるかも?くらい
まだまだこれからがたのしみ!


(結論)


わたしは今ホメオパシーを学んでいることになんの迷いもない

と控えめにいってみたけど

ほんとはホメオパシーに巡り会えて、こんな環境で学ぶことができて、しあわせだなぁと思う
インドのホメオパシー界の中心で、愛をさけびたいくらい(知らない世代がいたらどうしよ)


だけど、新興宗教みたく「すごいんだよ!治るんだよ!効くんだよ!」って言えば言うほど、あやしいにおいがしてくるのはよくわかるので


それに“治る”ということで一番大事なのは、本人の治そうとする気持ちだと思うから
“治したい”ではなく、ましてや“治してもらいたい”でもなく
“治そう”という意志
押し付けられたホメオパシーでは、なんかちがうと思うから
(ホメオパシーでは“治る”という言葉の意味の中に“再発しない”ということが含まれています)

それからわたしもずっとひっかかっていたこと
「自然に回復」することと「治療によって治る」ことのちがい

たとえば、先にあげたケース2では、ホメオパシーの薬によって治ったのか、ほかの要因で治ったのか断定することはすごく難しい

ホメオパシーの教え(Organon of Medicine)の中でも、いくら正しい薬が処方されたとしても、その病症の原因となっているものを取り除かないと治らないと言っています

ちょっとした不調とかは、この原因を取り除くだけで回復する

一方、慢性病とか重い病気(これらの定義がこれまた難しいけど)では、自然な回復は起こらず、治すためには適切な治療が必要とのこと

ホメオパシーの治療でも、ケース1のようにきゅんっと治る場合もあるけど、時間をかけてゆるやかに治っていく場合もあるので(慢性病だと特に)

ほんとにホメオパシーの治療によって治ったのか、それとも自然に回復したのかというところは判断が(おそらく素人目には)難しくて
(薬を投与した場合とそうじゃない場合、一人一人のケースでは比べようもないし)

それもホメオパシーがこんな風に世間様から扱われている理由の一つなのかもと思うけど

ちなみにそれはホメオパシーに限ったことではなく、現行の西洋医学でもプラセーボ(プラセボ/プラシーボ)効果と言って、薬の成分によってではなく、薬を飲んだという認識から病症が改善することはままあるようです
(正確な数字を覚えていないけど、参考は映画「祈り」の本田和雄教授の言葉より)

話は戻ってホメオパシー
そうは言ったものの、わたしのこれまでの体験から述べてみると

“効くときは、自分でわかる”

言葉で表現しちゃってイメージが固定するのもよくないと思うので避けますが

でもわかる

気持ちの状態、体の状態のはっきりとした変化から言葉ではとらえられないような感覚がやってきたりとか

うん、なんかきもちよい体験


わたしがなんとなく知っている今の日本のホメオパシーの使い方は
急に熱がでたら○○○という薬とか
虫にさされたら○○○という薬とか
それはちっとも間違えていないけど
あれです、家庭の医学的な!

ホメオパシーの実力は、実はもっとすごくて、そして深くて

文学的な表現しかできないけど、わたしはそう感じてます

ケース3の痔のときから、高いポーテンシー(深いところに効くやつ)の薬をとっているのですが
ホメオパシーの治療で、体が治るだけじゃなくて、生きることがラクになってゆくなぁという気がしている 

つまり
百聞は一見にしかず
自分で試してみるしかないやーつ!です←結局

試してみるときにおこがましくも一つお願いしたいのは
一回目の薬で効かなかったとき、急いで結論だすのはちょっとお待ちになって♡ということ

治るまで薬を選び直させてください!(もはや自分が診療にあたるときを想定しての懇願(笑))


あ、それからホメオパシーの話題になって気まずそうに言葉が控えめになるより
疑問•質問をばしばしぶつけて、疑いをはらしてくれたほうがわたしは気まずくありません
wikipediaでホメオパシーがどう説明されてるか知ってるし、なんせ始めはわたしもアンチだったもん
だから最初から信じてるっていうスタンスはもちろんうれしいけど、信じてない、なんかあやしいっていうスタンスもうれしい!

日本人の心優しいみなさんは、どうも質問しないでいてくれちゃいますが
きいてください、なんでも!包み隠さず!
わたしも勉強になるし!

おーなんか猛烈に書いちゃった

結論は、あなたの中に

わたしの祖国にもひとつの選択肢として本物のホメオパシーがあったらいいなぁと

きっとホメオパシーは、より良く生きるためにお役に立つのではないかと


夢をみながら、夢をみるとしまーす

こんなかわいいmy同級生's
 

2014/08/10

筆記試験がおわり

AnatomyとOrganon of Medicineの筆記試験がおわった!
Organonをひさびさ勉強して気付いたこと
わたし、ホメオパシーがすきだー!
Dr.Hahnemannの一言一句にうなづいちゃう

一年生は§1〜70が試験範囲
その中で特にすきなのは
§9
In the healthy condition of man, the spiritual vital force(autocracy), the dynamis that animates the material body(organism), rules with unbounded sway, and retains all the parts of the organism is admirable, harmonious, vital operation, as regards both sensations and functions, so that our indwelling, reason-gifted mind can freely employ this living, healthy instrument for the higher purposes of our existence.

ちょっとうまく訳せないというかちゃんと理解してなかったことに気付いた今ですが(笑)
たぶんかなりざっくり言っちゃうと

「健康だったら、人生のより高い目的に集中できるぜ!」

あーまじめに勉強してる先輩方ごめんなさい。
インドの教育にがっかりしないでください(笑)←笑ってごまかす

Organonのテストでは必ずour master Hahnemannと表記されているわたしたちのホメオパシーグルのDr.Hahnemannは、ホメオパシーの生みの父です
結構変わり者で、わりとひねくれてる気がするんですが
彼はとても誠実で
はじめはAllopathy(現行の西洋医学)のお医者さんだったけど、当時の医療ははちゃめちゃでこれといった原則もなく、なんでもかんでも汚い血を取り除けば治ると思っていたらしく(Dr.Hahnemannいわく)
それに納得がいかなかったDr.Hahnemannは探し求めていたのです
これぞ!
という治療方法を
そして自分自身の身体でいろんな実験を繰り返し
たくさんの西洋医学のお医者さんたちからばかにされ、disられ
各地を転々とし
80歳にして35歳の美人で詩人の奥様をgetして(2人目)
88歳にParisにてその激動の生涯を閉じたわけです(8年も新婚生活ができてよかったね!)

そんな彼がホメオパシーの(医療、医者としての)あるべき姿、真髄、実践の仕方を書いた本がOrganon of Medicine
1833年に書かれた上に、ドイツ語で書いたものをさらに英語に翻訳してあるせいか
基本表現は二重否定だし、なんか小難しくて
インド人学生たちも読むのに四苦八苦

おっとなにが言いたかったかというと
いつの時代も本質はあんまり変わらないなということと
誠実につきつめて、ばかにされてもつきつめて、自分にうそをつかずに生きていけばきっといいphysicianになれるんではないか、というかそれこそが人様の人生の苦しみをshareさせてもらうものの姿だなぁと
(最近貴重なご縁をいただいているホメオパシー先輩たちの後ろ姿?をみていてもそう思った)
それから、わたしはホメオパシーがだいすきだなぁということ!


最近気付いたこと
どういうタイミングでblogを書いているかというと、だれも話す人がつかまらないけど、どうしても話したいことがあるとき!笑
書きたいことがあっても、一回だれかに話しちゃうと書く気がすっとんでしまいます。。。
まず書こうかな!
いや話せる人がいるのは大変ありがたいことです◎
はて笑

そして最近のわたし
なんだかsimpleになってきたような!
(いっつもおなじこと言ってるような気もしてきたぞ)
鼻ピアスもいらなくなったし
余計なあそびも求めなくなったし
ホメオパシーでストレートにいこうと思ったり
仕事がなければ作るんだ!の心意気だったり
これは今飲んでるbelladonna 0/4(ホメオパシーの薬)の効果なのか!?
(今皮膚の症状に取組中)

しかもインド人にキレることがだいたいなくなった!
というのもついに覚えたのです
ぶっりこ
を。
インドでは基本的に外で仕事をしているのは男の人ばっかりなので、お買い物も役所の手続きはもちろん、公共交通機関を利用して移動しているのも男性ばかり
だから接触は基本インド人男
(学校でも意外と男の子のほうが寛容に勉強教えてくれたり、ノート貸してくれたり面倒見がよい)

以前ayurvedaのインド人Dr.に診察してもらったら
「あなたよく怒ってるでしょ?」
と言われ、「いや、インドでだけです」
「そうかIndian angryとJapanese angryがあるのか!はははははは」
となぞの盛り上がりを見せた一場面だったのですが

インドでは理不尽、非効率は大基本ですから
あらゆる場面でついイラっとしてしまい、まぁそれをあらわにするとさすがのインド人もちょっとあわてて(フリだとしても)なにやら動き出すということもあって
なかなかイラっをやめられなかったんだけど
でももちろん後味はよくないし、肝臓にもよくないし
治したいなぁと思い続け(それで鼻ピにまで手をだす始末)
いたものの
なんとぶりっ子作戦でインド人と摩擦係数ゼロどころか、マイナス
期待以上の働きをみせるインド人!
なんてsimpleでいい人たち♡
調子にのってbengal語も勉強する気になったり
歳を重ねるのも悪くない
むしろいい!
ははははは
(ただこれを読んだママンになにを言われるかだけが心配。ママンにはぶりっ子通じないからな。。。)

さぁこれから口頭試験に向けて勉強します!
進級したいよーーーーーー

2014/08/06

目指すもの

解剖学の追試おわったー!!

インドの試験はラスト20分が勝負
かりもの競争のように答えをききまくる
試験で座った席のまわりの人ならだれでも
知らない人にでも
(今日も見ず知らずのイケメンくんたちにだいぶ助けてもらいました♡)

カンペは結構当たり前というか
試験官がみつけても、最悪没収で、退場させられることはありません(追試の場合)

そして採点基準が不明
教授のお気に入り具合に比例にするという説は、もはや定説

さて
どうなることやら!
神頼みならぬ教授頼みな、相変わらずのわたしです
(あー母上にお小言をいただきそうだわん)

最近、追い込まれないと集中できない度合いが半端なくて
一体どうしたものでしょうか
試験がおわったあと、もっと勉強したくなるかんじ

こんなわたしも中学生までは勉強がわりとできまして
(高校で落ちこぼれるよくあるパターン)
中学生のわたし、試験前は気迫せまって勉強してたはずなのに
一体この変化はなんなのか考察してみたところ

「目指しているもの」のちがいかと

勉強するという行為にも目的があって
今回のわたし:「追試をパスすること」
中学生のわたし:「学年1番になること」

高校の部活の顧問の先生の言葉
「東北大会出場を目指せば、県大会にはでれるんだ
 東北大会優勝を目指せば、東北大会出場は叶えられるんだ」

そういうことですかね

今してる勉強は、試験をパスするためではなく、学年上位のスコアをマークするためでもなく
治せるホメオパシーDr.になるため
もちろんそうなんですけど、臨床にふれてもいないしなかなかこの意識を維持するのは難しくて

だから試験の存在は勉強のモチベーションとして最強最適

そしてすごくすごく当たり前だけど
やればやっただけ自分の力になるわけで
試験パスできるくらいの勉強では、やはりそれくらいの力しかつかないし
ハイスコアをとるためにがんばって勉強すれば、きっとそれなりの力がつくはず

不安を解消するためには、勉強をするしかなくて

ホメオパシーの勉強はホメオパシーDr.である限りおわることはない
学校に通わなくてもね

だから、自分のことをもう少し信じて
もう少し高いところを目指そうと
今さら思います

そうだった、中学生のときの合い言葉は"Yes, I can"

進化は一瞬にしては起こらない
小さな克服を積み重ねていくことだはず

なんか最近やたら眠いと思ったら
暑過ぎてぼーっとするんだと判明
そんなときはクーラーのあるところにでかけて勉強をする
体は甘やかしてるようだけど、体を鍛えにきたわけじゃないから
勉強しにきたわけだから
しっかり正しい優先順位をもって

今さらながら
よくある試験後のハイテンション to study

試験を通して
だれかとの人間関係を通して
結局いつも自分と向き合ってるような
materia medicaを読んでも、すぐ自分のremedyのような気がするし

こんなに自分ばっかりでいいのかな
今はめいっぱい自分に集中するお年頃ってことで

まずは明後日のorganon of medicineに集中やー!
organonは一番すきな科目なのになぞの追試
(ペーパー試験は自分最高得点だったのに、口頭試問で5点足りず)

授業への出席は大事ということを身をもって知った経験となりました

Yes, I can!
 

2014/08/04

追試eve eve

物事が簡単ではないということは、たしかに大変で辛いけど
いい面もあるんじゃないかなぁと思ったりします
自分のときはとてもそうは思えないんだけど(笑)

たとえば買い物にいったときに、「いいなぁ」と欲しくなるものがあって
もしすごく安ければ、きっと迷わず買ってしまう
もし高かったら悩む
ほんとに必要か?
長持ちしそう?
飽きない?
家に代わりになるようなもの、似たようなものはない?
これを今日買ったらこれからの生活はきつくならない?
etc...
よく考えるという過程をはさむ

よくよく考えて買ったとして
翌日は後悔するかもしれない
でも1年後は、そのとき買った自分を褒めたくなるかもしれない

いずれにしても
よく考えて決めるということはそこに覚悟と責任を生むということのようで
どんな結果が待っていても、それを受け入れやすい気がする
それに悩んで悩んだ末の覚悟はきっと力強い

Easy come, easy goとはうまいこといったなぁと
人生のいろんな場面で思ったり

もし簡単だったら、あまり考えないで取りかかっちゃったりね
100均とかバーゲンsaleでのよくある失敗みたいな

本当に価値のあるものは簡単には手に入らない
むしろなんていうか
苦労するというプロセスが本物にしていくのかも

だからといって、瞬間で決めたことに価値がないかといえば全然そうではなくて
その直観力も大事にしたいんだけども
というかですね

これまでのわたしのパターンを振り返ると
だいたい瞬間的に決めて
あとからコトの重さに気付くという
石橋はたたかず渡るタイプ

うーん、なかなかやめられない!
いつまで若気の至りの”若気”が通用するんでしょうか?
うーん、まだ若気の魂なのかしら?

あれ、また覚悟のはなし
そうなんですよ
追試の勉強に息詰まってるー(笑)

わかったらたのしいことはなくもないんだけど、なにせ膨大
これまで避けてきたばかりに。。。

とりあえずやれるだけやろう!
どうかパスできるように祈ってくださいm(_ _)m←それぐらい窮地

あー
インドにきてみないとわからない
授業にでてみないとわからない
試験を受けてみないとわからない
1年半を過ごしてみないとわからない
追試にならないとわからない
そんななにもかも未知のworld、インドでの大学生活
石橋たたいてわかることなんか、今のわたしにはほんの少しだよ
(たたいてもいないけど笑)
実際に歩いてみないとわからない
だから意外とあってるのかも、このstyleで

石橋たたきたいタイプの方は、日本人のわたしがいる間にこの大学に入学することを心からおすすめします♡
後輩絶賛募集中!

いやはや、まずは勉強!勉強!

暑くて意識が朦朧とするインドなうですが
ここでこうやって勉強できる機会と環境があるありがたさをなんとか思い出して

ふぁーーーーーい!

2014/07/12

maybe thanks to salsa...


インドに戻ってきてあっという間に一ヶ月近く

なんだかインドlifeも愛おしく感じられてきたぞ

インド人の無愛想過ぎる対応にイラっとしたり、なれなれし過ぎる対応にこれまたイラっとしたり

でもそれもこれも自分の心の持ちようなんだと

どれだけ自分がひらいていられるかなんだと

とりあえずイラッとしそうになったら、まずほほ笑む作戦

これまず自分の健康に良し!



今回は日本の経済力の恩恵に授かって、経済的余裕があるからかなんか心も体もだいぶラク!

お金が解決してくれることも世の中にはあるらしい

yogasalsaにたのしすぎる!

ほんのわずかなことでこんなに変わるんだなぁと



自分の心に素直に

やりたいことをやろうと

理不尽だらけの社会で戦っているみなさんには申し訳ないですが

反動がこないような時間の過ごし方を(前回の帰省から反省するに)

もしくは反動がなるべく小さくすむような過ごし方を



本田圭祐くんは

「泳げない人が水の中に投げ込まれたら、必死にもがきますよね。そうやって無我夢中に乗り越えていくんですよ。」

的なことを



操体法の橋本敬三先生は

「泳げなくても、力を抜けば浮くんですよ」

的なことを



もがかなきゃいけないときもあるし、力を抜いて浮いたほうがいいときもある

その力加減

一生のテーマ



でもいったん力を抜いたら、なんかやっぱりどうしてもやりたいことがあって

どうしても人に任せておけないことがあって

譲れないこと

わたしがやりたいこと



何回も言ってるけど

当分はインドに腰を据えて生きて行きます

ここが今わたしの生きる場所

自分の工夫次第でいくらでも世界は開ける

わたし次第 神さま次第



大学2年目は、いよいよ専門科目っぽくなってきて

授業がたのしい!

学生としてこんなhappyなことはないですね!

といってまだ追試が待ち受けており。。。

進級できますように!!



と、そんなかんじでファン(天井についてる巨大扇風機)だけで過ごすKolkataのモンスーン季にも慣れてきたかんじ

自分の想像を超える自分の適応力

心さえひらいてしまえば、不可能なんてない

と思うくらい



洗濯物は雨の合間をぬって干せばいいし

先生がなかなかこない授業の合間は予習をせっせと進めればいいし

まるで波に乗るように

インドの波をつかんで上手に乗れたら、たのしい



そんな今日この頃

Anatomyの勉強には相変わらず苦労してるけど

I’m happy now here!
おどれるHomeopathic Dr.を目指します


2014/07/05

ホメオパシーってなに?(3)

そんな感じで、薄めまくって震盪を与えられたものが、ホメオパシーの薬になるわけです
薄めれば薄めるほど、人間の深いところに効いてくる
心とかね
急性のケガだったりインフルエンザとかには、逆にあまり薄めていないものを使う 

たしかに薬の原液が含まれていないくらい薄められたものが、一体どうして効くのか
というのは、なぞすぎます
不思議!
でも、”どうして”かが分からないからといって、それが真実ではないということにはならないはず
日本でなじみのある鍼灸のツボだって、まだ科学的にそのつながりは説明できていないし
しゃっくりがどうして起こるのかだってまだ現在の医学では充分に説明できないらしい
だからといって、ツボを押したらこりがとれたりするという事実は揺るがない
むしろ今の科学が説明できていることのほうが、この宇宙で起こっている事象から比べたらうーーーーーんと少ないはず

たしかにホメオパシーは不思議
理解できないところがいっぱいあるかもしれない
 「エセ科学だ」「うそだ」「信じない」と思うことは、まぁ自然なのかもしれないけど
そう決める前に
ぜひ試してみてほしい

その患者さんの症例にとって正しい薬は、副作用をもたないので、どこも痛めることなくまっすぐ治癒に向かう(時間は長くかかることもある)
そして、一度しっかり治癒できたものは再発しない(原因を繰り返さない限り)

まぁいいから試してみてよー!
そんなかんじです

ホメオパシーがすべてではないけど
ホメオパシーにできることはたくさんある
特に今の日本で
1つの選択肢としてホメオパシーがあってもいいんじゃない?
そんなかんじ

みんなのホメオパシー不信をあおらないように
ちゃんとした薬を選べんで、苦しみがラクになるように
しっかり勉強して参りまーす!

どうぞひいきめによろしくやーまん♡

2014/07/03

ホメオパシーってなに?(2)

ホメオパシーがホメオパシーたる所以は、前回紹介した原則
「似たものが似たものを治す」
というところにあるのがひとつ。

これはそんなにしっくりこなくなくもないと思います
例えば、日本でも喉がいたいときに首にネギをまくというおばぁちゃんの知恵袋があるけど、
「いたい喉に、さらにヒリヒリさせるものをあてがって治療する」
というのは、同じ原則によるものじゃないかな?

もう一つ例をあげると、熱湯でやけどをしたとして
”冷やす”というのはAntipathy(アンティパシー)という名前の「反対のことをする療法」
”薬をぬる”というのはAllopathy(アロパシー)という名前の「対処方法の原則がランダムな療法」(今主流の西洋医学のことを、ホメオパシーはこう呼ぶ)
そんなことはないと思うけど説明のために書くと、”もう一度熱湯をかける”というのはIsopathy(アイソパシー)という名前の「同じことをする療法」

そして

”熱湯ではないけどやけどしない限りの熱いお湯をかける”というのがホメオパシー!

聞いた話だと、フランスではこれがやけどへのメジャーな対応なんだとか!びっくり
冷やすと患部の表面の熱はとれるけど、中に入り込んだ熱はこもってしまって、やけどの跡として残るらしい
ちなみにこれは日焼けにも応用可能!
日焼けしてヒリヒリするときは、熱めの湯船につかったりシャワーを浴びるのがおすすめ!
最初はちょっと痛いと思うけど、徐々に熱がとれてラクになるはず
ぜひお試しください◎

というこの「似たものが似たものを治す」という原則に加え
ホメオパシーらしい特徴の2つ目が
「ポテンタイゼーション」!
そしてこれがホメオパシーのことを科学的に理解できないと言わせてしまうところです
悲しかな。。。

ポテンタイゼーションというのは、ホメオパシーの薬を作るときの特別な過程のこと

ではまたDr. Rajanの言葉をかりてみましょう

--翻訳start------------------------ 

ホメオパシーってなに?

ポテンタイゼーション

 ハーネマン[ホメオパシーの創始者]の科学的実験は、ポテンタイゼーションというプロセスに至った。薬を徐々に希釈し震盪を与えていく過程は、薬を非常に強力にし、同時に無害にした。これは現行の医学で使われている薬品の毒性とその副作用に対する直接的な違いである。

 ホメオパシーで用いられるポーテンシー[薬の希釈度合い]はマザーティンクチャー[原液]から100,000番目のポーテンシーまである。大雑把に説明すると、6番目のポーテンシーでは1粒の薬の原液が湖いっぱいの水によって希釈されたものということになる。それぞれのポーテンシーはその前のポーテンシーより100倍希釈されたものである。1,000,000回の希釈を想像すると。。。!

 どうやってこんなファンタステッィクな極限にまで希釈された薬が体内で作用するのか、だれも満足に説明することはできない。しかし、希釈された薬はとても強力に作用する。それはまるでポテンタイゼーションの過程において、蓄積された薬のエネルギーが揺れ動いているようだ。

--翻訳end------------------------  
出典:
「THE SPIRIT OF HOMOEOPATHY」
written by Dr. Rajan Sankaran(ラジャン サンカラン)

注)
[]の中は、わたしが追加した説明です


2014/07/02

2nd B.H.M.S.前半の時間割


休み時間なしにみえるけど、先生が当然遅れてくるので見た目よりはゆったり(Pathologyの先生は時間を過ぎると、ドアに鍵をかけて入れなくしてしまうけど)

Clinicalのクラスは併設の大学病院にて、実際にDr.の診察を観察。ただ一切がベンガル語なのでさっぱり!(無償で医療の提供を行なっているため、貧しい地元の患者さんが多い)

FMTはForensic Medicine and Toxicology(意外におもしろい!)

2年目のほうが専門的になっておもしろいです、今のとこ

このうち2年生の進級試験に科目になるのは
Materia medica
Organon
FMT
Pathology
の四科目

Surgery, Gynaecologyは3年生でも引き続き
Medicineは4年生まで引き続き
それぞれの進級試験の科目に

大学2年目で習う薬

Second B.H.M.S.のMateri medicaのシラバスに含まれている薬

50種類!
性病に関する薬が多いとか?

大学1年目で習う薬

First B.H.M.S.のMateri medicaのシラバスに含まれている薬

(つまり全インドのホメオパシーコースの1年目の学生が授業で習うことになっている薬)
2014年現在(これまでの歴史の中で増えたり減ったりしながらここに至っているとのこと)

1. Aconitum napellus
2. Aethusa cynapium
3. Allium cepa
4. Aloe socotrina
5. Antimonium crudum
6. Antimonium tartaricum
7. Apis mellifica
8. Argentum nitricum
9. Arnica montana
10. Bryonia alba
11. Calcarea phosphorica
12. Chamomilla
13. Cina
14. Colchicum autumnale
15. Colocynthis
16. Dulcamara
17. Euphrasia
18. Ipecacuanha
19. Ledum palustre
20. Nux vomica
21. Rhus toxicodendron
22. Silicea

23. Calcarea fluoricum
24. Calcarea sulphuricum
25. Ferrum phosphoricum

1〜22はAllen's keynoteより(テストの出題は主にこちらから)
23〜25はBoericke's Materia medicaより(授業でも取り扱いうすい)
薬の名前の書き方はAllen's keynoteに合わせました
これがわたしが使っているAllen's kyenote。インドでは主にこれから薬の概要を学ぶ。
なんと一冊89ルピー(150円くらい)!もちろん新品で

2014/06/29

ホメオパシーってなに?(1)

気合いを入れたところで
ていうかいつも気合いを入れるかぐちるばかりで
勉強してるのか心配になったみなさん、大丈夫!不安なのはわたしもいっしょです

「ホメオパシーを勉強している」とわたしの口から告げられて、wikiってくださった方たくさんいると思います
目を通した後に、はてなでいっぱいか、ますます不安になった人が多いはず
どうやらwikipediaはホメオパシーのことをまだまだ知らないらしい
少なくともわたしよりは!

ということで、インドナンバルワン[No.1]の有名ホメオパシーDr.、世界でだって有数の
Dr. Rajan Sankaran(ラジャン サンカラン)の著作
「THE SPIRIT OF HOMOEOPATHY」
より「ホメオパシーとはなにか」という部分を何回かにわたって、翻訳し紹介してみたいと思います!
(はい、結局引用です)

--翻訳start------------------------

ホメオパシーってなに?

 ホメオパシーとは、ドイツ出身の名高い治療家である、サミュエル・ハーネマン医師によって築かれた一つの医療体系である。それは「似たものが似たものを治す」という原理にのっとっている。実際にそれが意味するのは、ある薬が健康な人間に投薬されたときに、一定の症状を引き起こす能力を持つとき、それと似たような症状を示す病気を治す能力があるということだ。

「似たものが似たものを治す」


 例えば、もし健康な人が一服のヒ素を服用したとすると、彼は吐き気、重湯のような下痢、頻脈、衰弱をもよおすだろう。彼の皮膚は冷たくなり、表情が不安げになる。少量もしくは長期間の服用では、鼻水がたれ、重い頭、咳や気管支カタルを患うだろう。後に、特定の皮膚と神経の不調を訴える。彼は体中に灼熱感を感じ、それら温かさによってマシになり、度々水をひとすすりしたくなり、死を恐れ、休まることはなく、病状は正午と深夜に悪化するだろう。

 ホメオパシーの原理「似たものが似たものを治す」によると、このような症状を抱える無数の患者たちが、Arsenicum[ヒ素を希釈して作られたホメオパシーの薬]によって治っている。病名(コレラ、風邪、湿疹、喘息)にかかわらずとも。この原理は、古代のインドの詩人カヴィ-カリダサによって言及されている。
Shruyate hi pura loke, vishaya visham aushadam.
訳すと、「世界中で昔から毒をもって毒を制すと言われてきた。」ヒポクラテスはこの原理を「similia similibus currentur」(似たものは似たものによって治される)と仮定した。

 ホメオパシーの実践は、確かで基礎的ないくつかの原則に基づく。第一に、ホメオパシーで使われる薬[日本ではレメディーと呼ばれているもの]は、その薬が引き起こすことのできる症状がなんであるか調べるために、人間の有志者(証明者)のもとにテストされる。証明者によって体現されたそれぞれのレメディーが引き起こす症状は、その詳細を正確に記録され、その記録がホメオパシーのマテリアメディカとなる。患者が抱えている症状と、マテリアメディカに記された様々なレメディーのうち、最も患者の症状と似ている症状を引き起こすことのできるたった一つのレメディを探し出すのだ(似たものが似たものを治す)。

--翻訳end------------------------  

注)
[]の中は、わたしからの説明です
マテリアメディカとは薬物辞典のようなもので、英語の意味としてはホメオパシー限定のものではありません。大学では一つの科目として、1年生から4年生まで学んでいきます。 

2014/06/27

新学期の決意、それから覚悟

初めての進級試験を終え、約三ヶ月の長期休み
インドに留学してから1年半
その間一度帰国していたものの、その時はすっかりインドでおったダメージを引きずっていたので、ぼーっと過ごしてしまい
今回は少し勉強への自信も取り戻せたこともあって(つまり自分への自信)
意気揚々と帰国
1年半できなかったことをやりまくるぞと
ごらんになったかたはご存知の通り
寝る時間を削り、移動は基本小走りで
いろんな人にお世話になりながら
やりきれました!

のつもりでインドに戻って
たった三ヶ月の間にすっかり日本人になってしまったようで
インドのすさまじさに
まず愕然の
ここでただ生きて生活してこれたことに奇跡すら感じる始末

ほんとのことを言うと
空港に向かうバスの見送りにきてくれた、みさちゃんとまみちゃんと別れるときに
涙を流しちゃうくらい
インドに戻ってくることは葛藤で

日本にいれば
そこそこお金も稼げる
着たいものを着て、食べたいものを食べて
ケンカしながらも家族と心地よく生活し、だいすきな友だちとあそべて

インドにいて辛く感じてきたこと
この歳になって、たった日本円にして180円のアイスを食べるかどうか真剣に悩んだ末にあきらめたり
網戸もない
クーラーましてや除湿器もなく、寝ても疲れなんかとれない
ていうか暑くて眠れない
妹よりも年下の女の子たちにみだしなみのご指導を頂いたり
毎日15回くらい同じ質問に答えたり
授業だって正直おもしろくないもののほうが多い
ていうかまだまだついていけない

インドにいる間、何度も何度も思った
こんなところでわたしはなにをやってるんだろう
なんのためにこんな苦しんでんだろう

日本にいる間も思った
こうやってもう少し過ごせたらいいのにな
どうしてインドで5年半を過ごすことを選んだんだろう

「インドどう?」ってわたしに日本で聞いてくれた人たちもきっと思ったよね
そんなにつまらないなら、どうしてそこまでしてインドにいるのって

”自分のチカラで抗えない大きな意志に導かれて”


インドに戻ってきてから、この長期休みを総括するように母と話をしていて
「自分をもっと大事にしたらいいんじゃないかと思ったよ
 ほんとうにやりたいことはなんなのか」
とのお言葉をいただき

考えてしまったわけです

本当にやりたいことって?
いつだって本当にやりたいことをやっていたるもりだけど?
今だって?
本当に?

今考えてみれば当たり前だけど、
25歳からインドに乗り込み、最短で5年半の大学生活
それも貯金ゼロむしろマイナス
そのチョイスは当然お年頃の子たちが悩んでいくような
結婚とか出産とか就職とかそういうものを選ばないという選択なわけで

わざわざインドにこなくてもホメオパシーの勉強はできる

女の子が夢見る年相応の人生の出来事をいったん(もしくは一生)道の端っこにおいてでも
ここにきたのは?

たしかにインドでのホメオパシー留学が決まったときは
なにか大きな意志が働いていると感じずにいられないくらい
すごくスムーズで止まらない勢いにおされ
言葉にするとcheapだけど
運命的なものすら感じてしまって

だけど最終的にインドでホメオパシーを勉強することを決めたのは
わたし
父でも神さまでも、だれでもなく
わたし自身

この人生でなにがやりたいのか
夢みたいなものをどっかで放り投げてしまって
それでも適度にお金を稼ぎ、適当にたのしく過ごしたインドにくる前の2年くらい
人生の大先輩に言われた言葉
「おまえこんなところで こんなことしてる場合じゃないだろ」
ずっと胸に抱えたモヤモヤ爆弾に火をつけてもらって

ほんとにやりたいことは
モヤモヤを抱えながら、なんとなく生きることではなく
ちょっと苦しくても、多少劣悪でも、この魂をもやして生きること

それができると信じて選んだ道
この道
わたしが選んだ道
最高に魂もやして生きていけると信じられた道

人を救うためじゃない
わたしはわたしを救うんだ


そのためにここにいるんだ
それがわたしのやりたいこと

意地を張っているのでもなく
カッコつけてるのでもなく
今改めて素直にそう、心から思います

若さゆえかあほさゆえか1年半前にはわからなかったこと
実感をもって今わかったこと

改めて決意と覚悟。

わたしここでがんばります!
まだまだ弱気になったり、グチることも多々あると思いますが
この道を信じて
この道を選んだ自分を信じて
その先にある最高に笑顔はじける未来を信じて
がんばってきます!
もとい、たのしんできます!

これからもやさしい応援とあたたかい励まし、どうぞよろしくぴょーん!

2014/06/22

日本の余韻


この日本で過ごした3ヶ月の間に
わたしはすっかりちょっと変わった日本人に戻ってしまったようで
インドでも戸惑うことばかり
こんなに穴ぼこばっかりだったけとか
こんなに物珍しがられたっけとか
こんなに汚かったっけとか
こんなに危険を感じたっけとか
こんなに露出しちゃいけなかったけとか
生きることに
持ち得る全ての注意力と集中力と寛容な心をつかうかんじ
ただ道を歩くということだけでも
よくこの1年半をなんとかやってこれたなと
それを奇跡に感じ
これから4年、それをたのしみきれる奇跡を祈ります
一歩すすんで二歩下がる
ような
成長したと思ったら、後退したり
そんな歩みだけど
二歩下がったあとの一歩は、前よりも力強く軽やかで迷いのないものになっているはず
改めて
自分がどんな人生を選んだのか
それはどういうことなのか
口先だけじゃなくて、肝に据えることがようやくできたような気がする
人生きっとこんな時があってもいい
やりたいことは惜しみなくやるけれど
なによりもhappyなのは
だれかを想い、行動できること(行動しないということも含め)
それを忘れず、我だけにならず
今日も笑っていきましょう
わたしの選んだここINDIAで

2014/04/27

いつもの雑感

日本に帰ってきてから早一ヶ月が過ぎ、
お稼ぎにお遊びに精を出しております

エネルギーを外に使って
エネルギーをためるためにまた外にくりだして
だれかが外にだしたエネルギーで自分を満たしてゆく
エネルギーの大量消費社会
はたまたエネルギーの循環社会なのか
なんでも自給自足できたら、やっぱり最強なんだろうなぁと思います
エネルギーに代えてloveなら、だすと同時に満たされるんだろうか

前回帰ってきたときよりも、日本の社会と自分のひらきが大きくなっている
いつしかヨーコ・オノのようになるのではないかとちょっと不安
たとえばLIVEであきらかに違う動きをしている外国人がいたりするけど
彼にとってはそれがふつう
むしろ彼の目にうつる人たちのほうが見慣れないもので
てほんとに感じているかはわからないけど、そんなわたしなうです
どんどん差がひらいても、それを縮める必要もあまり感じない
謙虚さに欠けるいつものわたし
そんなかんじ、こんなかんじ

日本に帰ってだしてもだしてもなくならないくらい
インドでためてためてためてくる

仕事でも
男と女でも
きっと
自分をコントロールできるようになることがとっても大事なんだろうな
人や自然をコントロールしようとするのではなく

日本でできないことがやっぱりインドにあって
それはそれですごく贅沢な時間なんだと
そう気付けたこと

そしてやっぱり今の日本の社会の中で
ホメオパシーが働けるところがあると確信したこと
そう感じられたこと

振り返れば最初の1年、一番辛かったのは
なによりも
心の友ができなかったこと
どこにいようが独りではあるんだけど
なんというかな
いっしょに笑いあう
瞬間でもおなじ気持ちをもちあう
そんなあなたがいてくれること
こんなうれしいことってありません

今日もおだやかな日本の風景
心もおだやかでありますように
 
 

2014/03/20

ただいまー!

初めての試験を終え、
帰ってきました!
足しげく通います、にっぽん!

こちらとても空気が冷たいです
人が冷たいというか、初期対応がかたくて気軽に話しかけられない
こちらまで恐縮しまくるという
変なかんじ

今回は三ヶ月くらい日本にいれる予定♩

あそんでくださーい!

珍試験については、荷解きがおわりしだいblog upするきもちでおります(今のとこ)

あーそれにしてもトイレのうつくしさはいやされるレベル
日本の誇れるポイントその1

2014/01/25

あかるいイメージ

インド人に必ずきかれること
「どうしてホメオパシーを勉強することにしたの?」

「Allopathyがあんまりすきじゃなくて。。。」
「日本は今放射能と生きていかなきゃいけなくなって。。。」
「日本ではまだあんまりホメオパシーが盛んじゃないから。。。」

その時々の気分でいろんな答え方をしていた
ひとつにしぼれないくらい、いろんな理由がある
つもりで

去年11月に弟がインドにあそびにきていて
わたしの寮に泊まっていった
といっても
女子寮はいくら親類とはいえ男子禁制なので
バングラディッシュの男の子、ビチットラの部屋に泊めてもらうことに

そしたら、弟まできかれたらしい
「まいはどうしてホメオパシー勉強することにしたの?」
そんなに英語が流暢でない弟は迷ったあげく、いたってsimpleにこう答えたらしい

「小さい頃からお医者さんになるのが夢だったから」

その話をあとからきいて
おー!
と思った(笑)

そうなんです
実は小学6年生のときに国境なき医師団がノーベル平和賞をとったときから
高校3年生の大学入学試験前期課程の結果発表のときまで
わたしは医師になることに憧れていました

こんだけ勉強しても試験に受からないってことは医師になる素質がないんだろうと潔く後期は別の学部を受験
浪人に耐えられる気もせず

でもそれ以降、いわゆる”将来の夢”的なキラキラした人生の北極星を失ってしまった

ホメオパシーを選ぶ前は、日本で西洋医学の医師になることもちょっと考えたりして

かくかくうまうましかじかで
というか大きな流れに身を任せる感じで
今ホメオパシーを学ぶにいたっているんですが

その課程で
「失っていたあの時の夢を取り戻すぞ!」
みたいな気持ちはほとんどなくて

自分としては、なにか実践的にわかりやすく人の役に立てるような技術を習得したいという思いが一番で
医師でも鍼灸師でも助産士でも大工さんでも料理人でもなんでもよかったんだけど
(さすがにミュージシャンは才能がないと思い、早々にあきらめ)

でも今改めて自分を眺めてみると
ぐるっと
一周まわって、同じところにたっている

小さな頃に心の中にまいた種
その大地の上には
雨がよく降って潤してくれることもあったし
太陽があたたかく降り注ぐこともあったし
嵐が過ぎ去っていくことも
雷が落ちそうになることも
ほんとにここにまいたっけ?なんて掘り起こそうとされたこともあったかも
気がついたら周りでは、先にほかの芽のほうが大きく成長して、花を咲かせて、実を実らせて
そうしていつしか、そこに種をまいたことすら忘れて

今その小さな芽が出たのかも

なんて弟の話をきいて、だいぶたってからふと思った!
(そんな夢のこと忘れてたよー)

いろんなこと
意識的にでも無意識的にでも”思い描いたこと”
「英語がペラペラしゃべれるようになりたいな」とか
「海外で暮らしてみたいな」とかね

”思い描いた”とき、心に種をまいている
芽が出るまでにどれくらい時間がかかるかわからないし
花が咲くまでがんばれるかわからないけど
人間の意志の力というか意識の力って
すごいんだなぁ
って


だから
あかるいイメージを

花が咲くかどうかは神さまに任せます
でも花が咲くように信じて、愛して、尽くします

この芽がすくすく力強く成長してゆくことを
太陽にも雨にも風にも月にも嵐にも、なにものにもありがたく身を任せ
そうしていつか多少ぶさいくでもいいから人に喜ばれるような花を咲かせるイメージを
あかるいイメージを

持ち続けてゆくことにしよう

ついでになるべく清らかな美しいことだけを”思う”ように
そういう環境に身を置くことって大事
うっかり有害な種をまいちゃわないように

なーんて思った半月の夜
みなさんはいかがお過ごしですか?
どんなこと”思い描いて”いますか?


P.S.
ほんとのこと言えば、できればとってもきれいな花がいいんだけど
身の程を知って
なるべくおもしろめな花でお願いします、神さま!

P.S.2
そしてなんだかこれは”思い”の自然農法みたいですな!
芽はbestな自分のタイミングで勝手にでてくる!

2014/01/22

理想のDr.

忘れないように書いておこう!

徹夜明けから四日間、こめかみの頭痛発症
自分でホメオパシーの薬を飲んでみたり、よく寝たりしたんだけど
それでも治らなくて
勉強しなきゃいけないのに、全然集中できなくて
なんかそんな状況にも凹んでくるわで

kolkata1のホメオパシーの名医の診察にいくことにしました
最初からいけばよかったんだけど、前回診察の予約をドタキャンしてしまい、その後連絡をとっていなかったので
「怒っているのでは?」という懸念と
自分で勝手にホメオパシーの薬を選んで試しまくっていることにも怒られるんじゃないかというびびりと
実は小心者なわたしゆえ、足が遠のいていたのですが

いよいよ状況も苦しくなってきて
”わらをもつかみたい”心境とはこのことかと(この表現は失礼か!?)
思い切ってひさしぶりにDr.に電話をしてみたわけです

「。。。おひさしぶりです。。。まいです。。。」
「おー!元気にしてた?」

なんてあたたかい声!やさしい口調!

「どうしたの?」
「実は頭が痛くて。。。今日診療所にいってもいいですか?」
「いいよー!いつでもきなさい」

もうその会話だけでどれだけラクになっただろう

このDr.には前回もなぞの右側の腰痛に悩まされたときに、薬を処方してもらって治してもらったことがある
(ほかの2人のDr.にも薬を処方してもらったけど、治らなかった)

診療所での問診も、終始なごやか
わたしのことばのひとつひとつを大事に受け止めてくれる(それがホメオパシーのcase takingなんだけど)
質問されたことは

月経はいつ始まって、血の量はどれくらい?日中が多い?それとも夜?
月経が不定期なのは子どものころから?
子供のとき大きな病気をしたことがある?
暑がり?寒がり?
どの季節が一番すき?
食べ物はなんの味が一番すき?酸っぱいもの、甘いもの、苦いもの、しょっぱいもの、辛いもの?(二回)
水はよく飲む?
食欲は?
汗はよくかく?
眠っているときはどんな夢をみる?詳しくきかせて(二回)
怒っているときはどんな反応をする?
一人で泣きたいタイプ?
頭痛は頭のどこの部分?
なにに不安を感じる?

といった内容。
質問がおわって、Dr.はしばらく目を閉じて薬を選び出しました

本当に穏やかで、あたたかい時間だった
ホメオパシーを選んでよかったなと思った
こんなDr.になりたいと強く思った
  
いつでも気軽に相談できる医者
患者さんはすでに充分苦しんでいるという配慮を忘れない医者
患者さんと信頼関係を築ける医者
笑顔でおだやかでやわらかい雰囲気をもった医者
患者さんの一言一句をしっかり受け止める医者

ちなみに頭痛のための薬はBelladonna(インドではベラド−ナと発音しますよ!)

このDr.は昔はわたしが通っている大学でMateria medica(ホメオパシーの薬について学ぶ学問) を教えていたのだけど、権力側におしだされてしまった人
でも一日に100人くらい患者さんを診るとか!
特にガンのspecialistです
診察費は800ルピーとインドにしては高めだけど、生徒からはお金をとりません

さぁ薬の効き目やいかに!
精神的には効きまくってますけど!

わたしの薬を自分で試してみる戦法については一言
「薬をころころ変えると、治りにくいんだよ」

試験が不安ですというと
「それは自然だね」
「ホメオパシーは難しいけど、しっかり勉強すれば、ちゃんと治すことができる科学だよ」

わたしの理想のDr.ここにあり!




2014/01/03

新年のごあいさつ



あけましておめでとうございます!
今年もどうぞ気分に任せた投稿にお付き合いくださるとありがたく存じます♡


【 2014年の目標 】
1.来る初試験に追試でもなんでもいいから合格して、進級すること
2.人様に対してのドケチをやめる
3.イライラするのをやめる(インドにいても!)
4.早起きできるようになる
5.ちゃんと断れるようになる
(みなさま、わたくしベジタリアンです!お酒もやめました!特にお酒は断るの辛いから、飲み会にはもちろん誘ってくださいですが、お酒はすすめないでくれると助かります(笑)スイーツはやめてませんので、悪しからず!)
6.食べ過ぎない
7.YSSのlessonを定期的に読む
8.朝晩絶対なにがあってもEHOKする(重病のとき以外)

(なんて原始的な目標ですこと。。。)

【 やりたいこと 】
1.コルカタの街でスクーティー(スクーター)デビュー
2.ベンガル語とヒンディー語の勉強
3.ヨガ
4.カルベリヤダンス
5.パンチャカルマ
6.コスタリカとドミニカ共和国とジャマイカとキューバにいきたい
7.ホメオパシーDr.の診療所に通ってcase taking


そうそう、kolkataでのたのしく有意義な時間の使い方をみつけました
。。。
勉強することw


みなさんにとってもすてきな一年になりますように!
om shanti shanti shanti