ジャッキー•チェンさながら走る電車から飛び降りたところ
受け身の取り方を学ぶ必要があると実感した今日この頃
あのインド人たちからどん引きされ、おっきな青たんいうおまけつき。。。
だってインドの電車のアナウンスよくわかんないんだもん!!
危なくどっか違うとこに行っちゃうとこだったんだもん!!
でもなぜか私が飛び降りて転げた直後、電車が止まるという現象。。。
いろいろイタいよ! インドです!
もとい、
ついこの間まで、日本から心友があそびにきてくれていました
最近仲良くなったシューカニヤ(良い女の子という意味らしい)
わたしの顔を見ると「イッチ、ニィー、スァン、スィー。。。。ジュー!」と日本語で数を数え出す、とっても元気な女の子
「まい、うちにあそびにおいでよー!
いつくるの?」
「今週は日本から友だちがくるから、来月かなぁ?」
「なんで?友だちも連れてくればいいじゃない♪」
ということで、そろって初めてのホームステイ体験!
普段寮でピチピチインディアンギャルのみと生活しているので、インドの家庭に潜入するのは、とってもわくわく!!
最寄りのバス停まで、シューカニヤが迎えに来てくれて
良い歳した女子二人(ともに25歳)の手を、両手でひいてくれます
(インドにきてから、交通量の多い道路を渡るときなど、年下のインド人girlにしょっちゅう手をひかれてます)
しばらく歩くこと数分、ついたおうちは3階だてで立派!
早速お母さんが登場し、おうちに招き入れてくれます
着くなり
「水飲む?お腹すいた??」
あらあら、そんなに気を遣っていただかなくても。。。
なにやら熱烈歓迎の予感!
そして次から次へと出てくるおばさんたち
一体何人家族なんだ!?
「何人で暮らしてるの?」と聞くと
「。。。何人住んでるのかは数えないのよ」とシューカニヤ
よくわかんないようなわかるような文化
推定2家族とおばさん1人が1つのおうちで暮らしていたような
そして夕方のpuja(お祈り)を見学に近くのお寺へ
めちゃめちゃ地元感あふれてます
いつものごとく「日本からきた友だちだよ」とひたすらいろんな人に紹介されて
でも信仰を感じるすてきな時間
そして再び帰宅
夕食タイム!
なぜかわたしたち二人だけ
シューカニヤのお母さんは食べなさい食べなさい!と次から次へと運んでくれます
沖縄以上の「かめーかめー攻撃」
ベンガル料理はお砂糖を使うらしく、全体的にちょっと甘め
でもとってもおいしかった!!
ちゃっかりお母さんに料理を習う約束をとりつけて。。。♪
続いて、先週あったというシューカニヤのbrotherの結婚式の写真を見せてもらいます
インドではいとこのお兄ちゃんも’brother’
次々と繰り広げられる色鮮やかな世界に感嘆していると。。。
恒例!インディアンダンスタイムー!!
結婚式の一幕で、シューカニヤが新郎新婦と踊り狂うmovieがでてきた途端、
もうひとりのいとこbrotherの小さい男の子、スリヤーヤン(太陽の道という意味だそう、ちなみにシューカニヤが命名)が「これ!ぼくー!」といって踊り始めます
続いてシューカニヤがボリウッドダンス並みに踊り出す
これは、日本人として踊りゃにゃ損!損!と
シューカニヤを参考に、わたしもボリウッド!!的に踊ってみる
続いて、わたしの心友ちゃんも!
そして、もう一人シューカニヤの親戚の女の子も!
。。。異様な雰囲気
しかし、たのしすぎるー!!
盛り上がってる中、シューカニヤのお父さん、おじさん帰宅
静かにしなさいと怒られるのかと思いきや、エネルギー補給にインドのスイーツをくれて
おじさんはさながらDJ!!ごっそりCDを持ち込み、いい曲を選んでくれる
お母さんはせっせと水分補給にお水を運んでくれて
汗だくになれば、シューカニヤが、身体がさらさらになるパウダーをくれて、香水までまいてくれた
「なんかできることはない?遠慮なくなんでもいって」
ありがとうと言うと
「ありがとうなんて言わなくていいよ!家族同然なんだから!」
そのあと、クリケットをしたり
「お腹空いてない?なんか食べる?なんか飲む?」
「いやもうお腹いっぱいだから大丈夫です!」
という会話を数回繰り返し、本当に至れり尽くせりをしていただいて
夜は更けていきました
朝は朝で、チャイとビスケットに始まり
バナナとコーンフレークの朝ごはん
今日の予定はシューカニヤのおうちからでかけた後、そのまま帰宅するよと言うと
お父さんは「どうして?また戻ってきて、お昼ごはんをうちで食べればいいじゃないか!」
丁重にお断りするも。。。
結局泊めてもらった上に、お菓子いっぱいおみやげまでもらっちゃって。。。
インドのことわざというか格言というか、に
「お母さんは神さま
お父さんは神さま
先生は神さま
お客さんは神さま」
(たぶんこんなかんじ)
という言葉があります
後日、シューカニヤに
「なんであの時、わたしたちと夜ごはん一緒に食べなかったの?」
と聞いてみると
「わたしたちは夜11時頃ごはんを食べるんだよ。それにお客さんがきたら、まずお客さんが食べるの。普段わたしたちはテーブル使ったりしないで適当に食べるけど、まいはお客さんだからあのときテーブルも出したでしょ?」
徹底した歓迎っぷりに、ほんとにびっくりしちゃいます
ありがたすぎる!!
たしかに、外国人であるわたしは、言ってみればインド人全員にとってのお客さんで
電車に乗ってれば、おばちゃんが座席を分けてくれたり、
また別のおばちゃんがぶどうとお菓子を分けてくれたり。。。
ちまたには、インドで起こっている一部の悲しい出来事が大きく取り上げられているようですが
私が出会うインドは、幸運にもとってもあったかい
最近つくづく感じていること
内地(沖縄を除く日本)の人間関係を「水」に例えるなら
沖縄の人間関係は「はちみつ」で
インドの人間関係は「よく練った後のねりあめ」
伝わるかしらん?(笑)
インドでは、身内のこと、親戚であれば家族というし
名字が同じであれば親戚
いとこは兄弟姉妹
だから一人っ子(インドでも意外と多い)でも、全然一人で育つわけじゃない
先輩後輩という表現はなく、お姉さんお兄さんと呼ぶ
道ばたでチャイを売ってるおじさん、リクシャーのおじさんも、お兄さんおじさんと気軽に声をかける
「ありがとう」と言えば、「他人行儀だからやめてよ」と言われる
(だからなにかをしても、ありがとうを期待してはいけない(笑)in India)
たとえば、わたしが兄弟にすること、両親にすること
インドではそれは友だちにすること
たとえば、わたしが友だちにすること
インドではそれは通りすがりの人にすること
人間関係がほんとに密、濃い!
思えば、来て当初はひたすらそれに戸惑い(今もたまに)
悩んだりしてたけど
5ヶ月目ともなると、だんだん慣れて来て
自分の心も開けてきたからかな?
その濃さを受け入れられるようになってきて
むしろそうじゃない日本の人間関係に寂しさを覚えたりすることもあったりして
不思議なもんですね
別の言い方を試みると
人と人の距離感がほんとに近いような気がします
自分と他人の区別が限りなくない
ずっと赤ちゃん(ほぼ裸)を抱っこしてるお母さんは
自分の尿意を感じるように、赤ちゃんの尿意も感じるらしい
そんなかんじ
若かりし頃、マザー・テレサの物質的先進国への感想があまりぴんとこなくて
「英国は福祉国家です。けれど、夜歩いて家々を訪れると、人びとが愛されずに死にかかっています。ここにはちがった貧困があります。精神的な貧困、孤独、必要とされていないという貧しさ。結核でもハンセン病でもなく、これこそが、今日の世界の最もひどい病です。」
ー「マザー・テレサのことば 神さまへのおくりもの」P70
日常的にこの「あったかさ」があふれているインドで時間を過ごして、やっとその言葉のに納得がいくようになりました
勉強をしている時、何度も思う
「最初っからインド人に生まれてればこんな苦労しなくていいのに!!」
だけど、インド人に生まれていれば、ここで今ホメオパシーを勉強はしていなかっただろうし。。。
そう気付いて、やっぱり今がベストなんだろうな!と何度も我に返る
日本に生まれ育って、インドで5年間ホメオパシーを勉強しながら、人生の修行をして、日本に帰る日本人
それがどうも今回のわたしのmissionらしい
とってもありがたいmissionです :)
ありがたやー!ありがたやー!
あれれ?
たのしい話を書くつもりが、すっかりまじめに。。。
ついつい性格出ちゃってすいません!←
よく「インドでやってければ、世界のどこでも大丈夫!」なんて言われるけど
ふと思う、逆に日本でやっていけないかも!?!?
帰国後やたらなれなれしく、ありがとうも言わずに勝手にペンとか使ってたらそれとなく諭してください(笑)
だいすき!インド
だいすき!ニッポン
貴重な経験をありがとう、シューカニヤ♡
ぶはっとだんにゃわーど!
受け身の取り方を学ぶ必要があると実感した今日この頃
あのインド人たちからどん引きされ、おっきな青たんいうおまけつき。。。
だってインドの電車のアナウンスよくわかんないんだもん!!
危なくどっか違うとこに行っちゃうとこだったんだもん!!
でもなぜか私が飛び降りて転げた直後、電車が止まるという現象。。。
いろいろイタいよ! インドです!
もとい、
ついこの間まで、日本から心友があそびにきてくれていました
最近仲良くなったシューカニヤ(良い女の子という意味らしい)
わたしの顔を見ると「イッチ、ニィー、スァン、スィー。。。。ジュー!」と日本語で数を数え出す、とっても元気な女の子
「まい、うちにあそびにおいでよー!
いつくるの?」
「今週は日本から友だちがくるから、来月かなぁ?」
「なんで?友だちも連れてくればいいじゃない♪」
ということで、そろって初めてのホームステイ体験!
普段寮でピチピチインディアンギャルのみと生活しているので、インドの家庭に潜入するのは、とってもわくわく!!
最寄りのバス停まで、シューカニヤが迎えに来てくれて
良い歳した女子二人(ともに25歳)の手を、両手でひいてくれます
(インドにきてから、交通量の多い道路を渡るときなど、年下のインド人girlにしょっちゅう手をひかれてます)
しばらく歩くこと数分、ついたおうちは3階だてで立派!
早速お母さんが登場し、おうちに招き入れてくれます
着くなり
「水飲む?お腹すいた??」
あらあら、そんなに気を遣っていただかなくても。。。
なにやら熱烈歓迎の予感!
そして次から次へと出てくるおばさんたち
一体何人家族なんだ!?
「何人で暮らしてるの?」と聞くと
「。。。何人住んでるのかは数えないのよ」とシューカニヤ
よくわかんないようなわかるような文化
推定2家族とおばさん1人が1つのおうちで暮らしていたような
そして夕方のpuja(お祈り)を見学に近くのお寺へ
めちゃめちゃ地元感あふれてます
いつものごとく「日本からきた友だちだよ」とひたすらいろんな人に紹介されて
でも信仰を感じるすてきな時間
そして再び帰宅
夕食タイム!
メニューはaloo(じゃがいも)のカレーとpaneer(インドのチーズ)のカレー |
なぜかわたしたち二人だけ
シューカニヤのお母さんは食べなさい食べなさい!と次から次へと運んでくれます
沖縄以上の「かめーかめー攻撃」
ベンガル料理はお砂糖を使うらしく、全体的にちょっと甘め
でもとってもおいしかった!!
ちゃっかりお母さんに料理を習う約束をとりつけて。。。♪
続いて、先週あったというシューカニヤのbrotherの結婚式の写真を見せてもらいます
インドではいとこのお兄ちゃんも’brother’
次々と繰り広げられる色鮮やかな世界に感嘆していると。。。
恒例!インディアンダンスタイムー!!
結婚式の一幕で、シューカニヤが新郎新婦と踊り狂うmovieがでてきた途端、
もうひとりのいとこbrotherの小さい男の子、スリヤーヤン(太陽の道という意味だそう、ちなみにシューカニヤが命名)が「これ!ぼくー!」といって踊り始めます
![]() |
彼がスリヤーヤン |
続いてシューカニヤがボリウッドダンス並みに踊り出す
これは、日本人として踊りゃにゃ損!損!と
シューカニヤを参考に、わたしもボリウッド!!的に踊ってみる
続いて、わたしの心友ちゃんも!
そして、もう一人シューカニヤの親戚の女の子も!
。。。異様な雰囲気
しかし、たのしすぎるー!!
盛り上がってる中、シューカニヤのお父さん、おじさん帰宅
静かにしなさいと怒られるのかと思いきや、エネルギー補給にインドのスイーツをくれて
おじさんはさながらDJ!!ごっそりCDを持ち込み、いい曲を選んでくれる
お母さんはせっせと水分補給にお水を運んでくれて
汗だくになれば、シューカニヤが、身体がさらさらになるパウダーをくれて、香水までまいてくれた
「なんかできることはない?遠慮なくなんでもいって」
ありがとうと言うと
「ありがとうなんて言わなくていいよ!家族同然なんだから!」
そのあと、クリケットをしたり
クリケットというかボール投げ? |
「お腹空いてない?なんか食べる?なんか飲む?」
「いやもうお腹いっぱいだから大丈夫です!」
という会話を数回繰り返し、本当に至れり尽くせりをしていただいて
夜は更けていきました
朝は朝で、チャイとビスケットに始まり
バナナとコーンフレークの朝ごはん
今日の予定はシューカニヤのおうちからでかけた後、そのまま帰宅するよと言うと
お父さんは「どうして?また戻ってきて、お昼ごはんをうちで食べればいいじゃないか!」
丁重にお断りするも。。。
結局泊めてもらった上に、お菓子いっぱいおみやげまでもらっちゃって。。。
シューカニヤのお父さん。このバイクに4人乗りして送ってもらった! |
インドのことわざというか格言というか、に
「お母さんは神さま
お父さんは神さま
先生は神さま
お客さんは神さま」
(たぶんこんなかんじ)
という言葉があります
後日、シューカニヤに
「なんであの時、わたしたちと夜ごはん一緒に食べなかったの?」
と聞いてみると
「わたしたちは夜11時頃ごはんを食べるんだよ。それにお客さんがきたら、まずお客さんが食べるの。普段わたしたちはテーブル使ったりしないで適当に食べるけど、まいはお客さんだからあのときテーブルも出したでしょ?」
徹底した歓迎っぷりに、ほんとにびっくりしちゃいます
ありがたすぎる!!
たしかに、外国人であるわたしは、言ってみればインド人全員にとってのお客さんで
電車に乗ってれば、おばちゃんが座席を分けてくれたり、
また別のおばちゃんがぶどうとお菓子を分けてくれたり。。。
ちまたには、インドで起こっている一部の悲しい出来事が大きく取り上げられているようですが
私が出会うインドは、幸運にもとってもあったかい
最近つくづく感じていること
内地(沖縄を除く日本)の人間関係を「水」に例えるなら
沖縄の人間関係は「はちみつ」で
インドの人間関係は「よく練った後のねりあめ」
伝わるかしらん?(笑)
インドでは、身内のこと、親戚であれば家族というし
名字が同じであれば親戚
いとこは兄弟姉妹
だから一人っ子(インドでも意外と多い)でも、全然一人で育つわけじゃない
先輩後輩という表現はなく、お姉さんお兄さんと呼ぶ
道ばたでチャイを売ってるおじさん、リクシャーのおじさんも、お兄さんおじさんと気軽に声をかける
「ありがとう」と言えば、「他人行儀だからやめてよ」と言われる
(だからなにかをしても、ありがとうを期待してはいけない(笑)in India)
たとえば、わたしが兄弟にすること、両親にすること
インドではそれは友だちにすること
たとえば、わたしが友だちにすること
インドではそれは通りすがりの人にすること
人間関係がほんとに密、濃い!
思えば、来て当初はひたすらそれに戸惑い(今もたまに)
悩んだりしてたけど
5ヶ月目ともなると、だんだん慣れて来て
自分の心も開けてきたからかな?
その濃さを受け入れられるようになってきて
むしろそうじゃない日本の人間関係に寂しさを覚えたりすることもあったりして
不思議なもんですね
別の言い方を試みると
人と人の距離感がほんとに近いような気がします
自分と他人の区別が限りなくない
ずっと赤ちゃん(ほぼ裸)を抱っこしてるお母さんは
自分の尿意を感じるように、赤ちゃんの尿意も感じるらしい
そんなかんじ
若かりし頃、マザー・テレサの物質的先進国への感想があまりぴんとこなくて
「英国は福祉国家です。けれど、夜歩いて家々を訪れると、人びとが愛されずに死にかかっています。ここにはちがった貧困があります。精神的な貧困、孤独、必要とされていないという貧しさ。結核でもハンセン病でもなく、これこそが、今日の世界の最もひどい病です。」
ー「マザー・テレサのことば 神さまへのおくりもの」P70
日常的にこの「あったかさ」があふれているインドで時間を過ごして、やっとその言葉のに納得がいくようになりました
勉強をしている時、何度も思う
「最初っからインド人に生まれてればこんな苦労しなくていいのに!!」
だけど、インド人に生まれていれば、ここで今ホメオパシーを勉強はしていなかっただろうし。。。
そう気付いて、やっぱり今がベストなんだろうな!と何度も我に返る
日本に生まれ育って、インドで5年間ホメオパシーを勉強しながら、人生の修行をして、日本に帰る日本人
それがどうも今回のわたしのmissionらしい
とってもありがたいmissionです :)
ありがたやー!ありがたやー!
あれれ?
たのしい話を書くつもりが、すっかりまじめに。。。
ついつい性格出ちゃってすいません!←
よく「インドでやってければ、世界のどこでも大丈夫!」なんて言われるけど
ふと思う、逆に日本でやっていけないかも!?!?
帰国後やたらなれなれしく、ありがとうも言わずに勝手にペンとか使ってたらそれとなく諭してください(笑)
だいすき!インド
だいすき!ニッポン
貴重な経験をありがとう、シューカニヤ♡
ぶはっとだんにゃわーど!
すばらしい
返信削除ありがとうございます!読んでくださる人に、すばらしい経験に!
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