2013/02/21

家出 その3

そうそう、インドの人たちは私がHindi語をしゃべろうがしゃべるまいが
まったくおかまいなく、とにかく話しかけて話し続ける
なす術のない私は、ひたすら「ハーンハーン」(Hindi語でyes)
おかげで、Hindi語はなかなか上達しないけど
理解出来てるふりは日々上達中!

そこから進化すべく
電車の中で、最近習ったnew phrase
ここぞとばかりに披露!
「メ ヒンディー ナヒーン ジャンティ」(I don't know Hindi)

するとそれまで勢いのよかったおあばちゃん
「。。。」

会話が一瞬にして終了!(会話と呼べるか謎でありますが)

ちーん。。。

英語に苦手意識を感じている日本人の中で、最もpopularであろう英語のphrase
「I can't speak English」

「英語しゃべれんじゃん!」ってよくつっこまれてる気がするけど

この否定の言葉
使う側は、謙虚にしゃべれないことを伝えてるだけのつもりだけど
言われる側には、これ以上会話を続ける気がないんだなと受け止められちゃう

もし自分が日本にいて外国からきた人に
「ワタシニホンゴワカリマセン」
と言われたら、たしかにもう話しかける言葉を失う
日本に興味がないのかなと悲しくもなる

だからそんなネガティブなphraseを覚えるんだったら
「Hindi語教えてください!」
を覚えるべきだった!と猛烈に反省!

このnew phraseは永久に封印することを決意した出来事でした


言語についてもうちょっと思ったこと

旅の途中でamerican girlのすてきな友だちもできて
お互いの母国語、それぞれにとっての外国語であるHindi語、spanish、ドイツ語についてちょっとだけ話をした

言語によっては、
話す相手によって語尾や言葉が変わるもの( 日本語の尊敬語、丁寧語とか)
すべての名詞に性別があってそれによって動詞が変化するもの
とかがあって
だれがそんな性別による区別なんてややこしいidea思いついたんだ!なんて笑ってたけど

ほかの言語と比較して「英語」は、尊敬を表現する方法もなく、性別による変化もなく。。。

2人でだした結論!
最も簡単な言語、英語!!

英語をたどたどしくでもしゃべると、世界が地球上に広がる
アメリカ人、インド人はもちろん、シンガポール人ともイタリア人とも英語で話をすることができる
すてきな友情を築くことに必ずしも言葉は必要じゃないと思う
でもお互いを理解する上で、共通の言葉を話せればとっても便利

悲劇を含むいろんな歴史があって、英語がこれほど地球上で普及される今に至るけど
きっと意味があるんだなぁって

さて、日常生活を営む上で英語の語学能力をまったく必要としない
物質的先進国の中では稀な国、日本

それでもアメリカの子が使ってるノートパソコンはHitachiだったり
インド人の使うデジカメはcanonだったり
乗ってるバイクはhonda、車はsuzukiで

きっと日本の文化には
言葉の壁をぶちやぶるsomething greatがあるのかな

今まで無意識だった、日本人としての自分
大事にできますように

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