2013/02/17

家出レポート その1

二週間くらい前から気になってたいた手のひらの2つのしみ
初めは色が薄かったのに、だんだん濃くなってきて、そのしみの部分の皮膚も硬くなってきちゃって

寮の大部屋での生活は
例えるなら、舞台の上でスポットライトを浴びて24時間生活をしているかんじ
その上、観客たちはちっとも静かに鑑賞せずに、にぎやかに干渉するかんじ
意外とセンシティブなわたしは、不眠症に始まり、ストレスによる過食もはんぱなく、もはやインド人恐怖症!!(笑)
隣のベットとこの距離感
日本人には衝撃の、自分のベットの周りにごみのぽい捨て!(笑) 


状況打開に挑むも、あえなく敗退

そうして、家出を決行!
ひとまずインドの北のほう、8年前のインドデューのときにも訪れたDwarahatを目指すことに!
今知ってる限り、私にとって、インドで一番平和な場所
そこには日本人のスワミジ(僧侶のこと)もいて!

思い立ったが吉日旅行は、電車のチケットgetの時点で早くも難関に直撃
まずチケットの取り方がわからない!
出発予定日前日に、インドにきて以来ひたすら助けてもらってるking of Kolkataに相談

インドの列車は、席の階級が日本よりもっと細かく分かれています
1st ACAC=エアコンこと)、2nd AC3rd ACsleeper
詳しくはわからないけど、食事の有無、シーツ・枕・ブランケットの有無、エアコンの有無、きれいさ、設備…で差別化されていて、値段もだいぶ違う
外国人女子一人旅行であれば、最低でも3rd ACだと、いろんな人にさんざん念をおされていたけど、このクラスは既に満席で
致し方あるまい!えいや!と「sleeper」のチケットget

そうして当日
朝からいつにない活力と輝きに満ちて、せっせとベットの周りを片付け、荷造りに励む、近頃やつれてキレ気味の日本人
さすがのルームメイトたちもその気迫におされ、今日はそっとしておいてくれてるよう
大きなリュックを背負っていざ出発!

まず向かうはHawrah station
地球の歩き方によると、インドで一番利用者の多い駅だとか
勇ましくバスに乗るも。。。どこでおりていいかわからない!
というのもインドのバスは、車内アナウンスないのはもちろん、バス停そのものがない!
慌てて英語のしゃべれそうな女の子に「駅に着いたら教えてー」と言ってみたけど、伝わったのか伝わらないのか。。。
突如「ここだよー!」と一緒にバスを降りて、駅まで手をつないで連れていってくれる
話してみると、同じく大学1年生で、これから電車で家まで帰るらしい
チケットをチェックしてプラットフォームのNo.まで調べてくれた
Hawrah station


インド人に疲れ果てて、苦しめられて、旅にでることを決めたのに
やっぱりインド人に助けられてる

たどりついたsleeperのシート
思ってたよりマシ!
というか疲れ果てて、なにかを気にしてるひまもなく、久しぶりの爆睡
54時間の列車の旅のはじまりはじまり
これがsleeper
ちなみにおじさんとお子さんは、今出会ったばかり
夜ごはんを食べるご家族

つづく 

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